新着情報

新着情報

学群集中講義: 数学特別講義 IV (1月7日~1月10日)

集中講義 数学特別講義 IV (理工学群数学類開設)
科目番号: FB14201

日時: 2013年1月7日(月)~1月10日(木)
場所: 自然系学系棟 D509

担当教員: 久藤衡介 氏 (電気通信大学 情報理工学研究科)
タイトル: 楕円型偏微分方程式に対する非線形解析

概要:
非線形微分方程式の入門的な講義を行う。物理学や生物学などのモデルとしても頻繁に表れる「楕円型」と呼ばれるタイプの偏微分方程式に焦点を絞り、変分法や分岐理論による解の捉え方や最大値原理に基づく解の性質を解説する。関数解析やルベーグ積分の関連事項を復習しながら、ソボレフ空間やコンパクト性といった概念が楕円型偏微分方程式の解析にどのように応用されるかを理解する。

解析セミナー (12月19日)

日 時 : 12月 19 日(水) 15:30-17:00
場 所 : 自然系学系棟 D509

講 師 : Prof. Evgeny Korotyaev (St. Petersburg state Univ.)
タイトル : "Laplacians on periodic discrete graphs"


講演要旨は こちら をご覧ください.

代数特別セミナー (12月18日)

日時: 12月18日(火) 15:30~16:30
場所: 自然系学系棟 D814

講演者: 見村万佐人 氏 (東北大学)
題 目 : Homomorphism superrigidity from Chevalley groups over polynomial rings into mapping class groups of surfaces

つくば微分ガロア理論セミナー (12月12日~13日)

日時: 2012年12月12日(水)~12月13日(木)
場所: 自然系学系棟 D814

プログラム
12月12日(水)
講  師 : 天野勝利 (筑波大学)
  9:15 ~ 10:30  ホップ代数とアフィン群スキーム (その1)
10:45 ~ 12:00  ホップ代数とアフィン群スキーム (その2)
13:00 ~ 14:30   ピカール・ヴェシオ理論へのホップ代数的アプローチ (その1)
14:45 ~ 16:15   ピカール・ヴェシオ理論へのホップ代数的アプローチ (その2)

12月13日(木)
9:15 ~ 10:15
講    師   :  西岡斉治 氏 (山形大学)
講演題目:  差分方程式から見た関数の初等性

10:45 ~ 11:45
講    師   :  斎藤克典 氏 (名古屋大学)
講演題目:  線形微分方程式のガロア群の定義について

微分幾何火曜セミナー (12月11日)

日時: 12月11日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟 B814

講演者: 守屋克洋 (筑波大学)
タイトル: 調和逆平均曲率曲面と極小曲面のダルブー変換

概要:
リーマン面から四次元球面への任意の共形写像にたいしダルブー変換が定義できる。これを用いるとウィルモア曲面の列が構成できる。同様にして四次元ユークリッド空間内の一般化された調和逆平均曲率曲面の列が構成できることを報告する。 リーマン面がトーラスである場合、ユークリッド空間内の平均曲率一定曲面のダルブー変換はガウス写像であるところのリーマン面から二次元球面への調和写像の変換で説明される。四次元球面内のウィルモア曲面の場合にも共形ガウス写像であるところの調和写像にたいして同様なことが成立することが期待される。四次元ユークリッド空間内の極小曲面はガウス写像が調和写像であり、共形ガウス写像が調和写像であるので、平均曲率一定曲面とウィルモア曲面の交差するところにある。そこで、極小曲面のダルブー変換を調和共形ガウス写像の変換で説明する。後者はK. Leschke氏との共同研究である。

筑波大学数学談話会 (12月6日, 古田 幹雄 氏)

日時: 12 月 6 日 (木) 15:30 ~ 16:30    ※ 15:00 からお茶の時間です。
場所: 自然系学系棟 D509

講演者: 古田 幹雄 氏 (東京大学数理科学研究科)
講演題:低次元トポロジーにおけるゲージ理論

講演概要:
低次元微分トポロジーの分野でゲージ理論と総称される3つの理論があります。それらの関連は現在活発に研究が進められています。講演の前半では、それら3つの理論を比較しながら紹介したいと思います。

3つの中で現在もっとも強力とされるものはHeegaard Floer理論です。しかし一方で、その他の二つ、Donaldson理論(=ASD-Yang-Mills方程式を用いる理論)、あるいは Seiberg-Witten理論(=monopole方程式を用いる理論)を用いることによってアプローチできるが、 Heegaard Floer理論では現在アプローチの手段がないような現象も存在します。講演の後半では、そのような現象を紹介したいと思います。

数学特別セミナー: 津野祐司 氏 (12月6日)

日時: 12月6日(木) 14:00-15:00
場所: 自然系学系棟D814セミナー室

講演者: 津野祐司 氏 (千葉工大)
タイトル: 自由ホップ代数に対するクレフト拡大の自明性について

概要:
ホップガロア拡大とは,代数幾何学における群スキームに対する主等質空間(torsor)の非可換版と考えられます.さらに正規底をもつホップガロア拡大,または同値な条件として,ホップ代数の2-コサイクルを用いた接合積によって記述される環の拡大をクレフト拡大と呼びます.本講演では,「竹内光弘氏によって構成された, 勝手な余代数C によって生成される自由ホップ代数をH(C) で表すとき, H(C)-クレフト拡大は自明なものに限るか」という問題に対して,

(i) C が余可換の場合,
(ii) C の余根基が余可換の場合(この場合, 基礎可換環を体とする),
(iii) C が n×n 行列余代数の場合

に得られた結果をご紹介します. 時間があればH(C) のquasi-freeness (代数幾何学におけるformal smoothness の非可換版)にも触れ,その応用についてもお話したいと考えております.

多くの方々のご来聴をお待ちしています.

世話人 増岡彰

筑波大学数学談話会(11/29 成瀬弘氏)

筑波大学数学談話会のご案内です。

日時: 11/29 (Thu) 16:00 ~ 17:30      ※ 15:30 よりお茶の時間。

場所:
自然系学系D棟509

講師:
成瀬 弘 教授 (岡山大学)

タイトル:
古典群のループ空間の(コ)ホモロジー環のシューベルト基底

概要:
A型のループ空間 $$\Omega SU$$のホモロジー・コホモロジーは,対称関数の空間と同一視できることが良く知られている。ここでは,B,C型の場合に Schur のP-,Q-関数を変形することで,K-理論や一般コホモロジーの場合に対称関数でシューベルト基底を作るという試みについてお話する。(中川征樹氏との共同研究に基づく。)

成瀬弘氏 集中講義 (代数学特論I) 11月26日~29日

大学院集中講義(数学専攻)
代数学特論 I (01BB014) 1単位
成瀬 弘 教授 (岡山大学)

シューベルト・カルキュラスに登場する代数構造と組合せ論


概要: シューベルト・カルキュラスは,Lie群から作られる旗多様体のコホモロジー環の積構造を記号的計算で求めるために開発された.さらに組合せ論的な手法により種々の幾何学的な情報が有効に計算できることが知られている.この講義では,主として古典型のLie群に対するシューベルト・カルキュラスの基本的な手法について,背景となる代数構造との関連性を踏まえながら,シューア関数などの基本事項から始めて具体的な計算ができるよう丁寧に解説する.

11月26日(月) から 29日(木) まで
午前 10:30 ~ 12:30  午後 2:30 ~ 4:30
(ただし 29日(木) は午前中のみ)
於 D 814 セミナー室


履修申請は TWINS から行ってください.
履修申請期間 11月1日(金) ~ 11月23日(木)
世話人 増岡 彰 (内線 4368)

解析セミナー (11月21日)

日 時 : 11月 21 日(水) 16:30-17:30(延長の可能性あり)
場 所 : 自然系学系棟 D509

講 師 : A.G. Aleksandrov 氏(Institute for Control Sciences, Russian Academy of Sciences)
タイトル : "Multi-logarithmic differential forms on Cohen-Macaulay varieties"

講演要旨は こちら をご覧ください.

集中講義: 幾何学特論II (11/19~21)

授業科目: 幾何学特論 II (集中)
科目番号: 01BB049
日時: 11月19日 (月) ~ 11月21日 (水)
場所: 自然系学系棟 D814

講師: 太田 慎一 氏 (京都大学大学院理学研究科数学専攻・准教授)

講義題目: 最適輸送理論とリッチ曲率

講義概要:
最適輸送理論とは, 「ある分布 (確率測度) を別の分布に最小のコストで輸送する (押し出す) 方法」を研究する分野であり, 偏微分方程式論や確率論などで近年非常に活発に研究されている. 例えば, 最適輸送コストを分布の間の距離と考えるとき, この距離構造についてのある種のエントロピーの勾配流は熱流と一致する. また, リーマン多様体では最適輸送の性質は多様体の曲がり方と密接に関係し, エントロピーの凸性とリッチ曲率を下から押さえることの間の同値性が知られている.

この講義では, まず前半でユークリッド空間内の最適輸送の基本的な性質を解説し, 熱流との関係についても述べる. 後半ではリーマン多様体内の最適輸送を扱い, 上述のリッチ曲率との関係と幾何的・解析的応用を述べる. 最後に最近の発展について簡単に概説する.

代数特別セミナー (11月15日)

日時: 11月15日 (木) 15:30-16:30
場所: 自然系学系棟 D509

タイトル: Higher Chow cycles on Abelian surfaces
講演者: Ramesh Sreekantan 氏 (The Indian Statistical Institute in Bangalore)

概要:
In this talk we use generalizations of beautiful classical geometric constructions of Kummer and Humbert to construct new higher Chow cycles on Abelian surfaces and K3 surfaces over p-adic local fields, generalising some work of Collino. The existence of these cycles is predicted by the poles of the local L-factor at p of the L-function of the Abelian surface. The techniques involve using some recent work of Bogomolov-Hassett and Tschinkel on the deformations of rational curves on K3 surfaces.

解析セミナー (11月14日)

日 時 : 11月 14 日(水) 15:10 ― 18:00 (いつもと時間帯が異なります)
場 所 : 自然系学系棟 D509

(1) 15:10-16:00
講 師 : Katsiaryna Krupchyk 氏 (University of Helsinki)
タイトル : "Inverse boundary value problems for perturbed polyharmonic operators."

(2) 16:10-17:00
講 師 : Mikhail Hitrik 氏 (UCLA)
タイトル : "Tunnel effect and symmetries for non-selfadjoint operators."

(3) 17:10-18:00
講 師 : 長谷川 誠 氏(LORIA,フランス)
タイトル : 「ラドン変換を用いたアフィン変換に頑健なパターンマッチング」

微分幾何火曜セミナー(11月13日)

日時: 11月13日(火)  15:15~16:45
場所: 自然系学系棟B627

講演者: 三石史人 氏 (東北大)
タイトル: アレクサンドロフ空間の局所リプシッツ可縮性とその応用

概要:
アレクサンドロフ空間とは断面曲率の下限を備えた距離空間です。多様体の収束・崩壊理論の観点から、アレクサンドロフ空間の研究は重要であり、その局所的・大域的な性質が色々と判明しています。例えば、ペレルマンによって、アレクサンドロフ空間は位相的に局所可縮である事が知られています。今回、その証明と異なる方法を取ることによって、主張「局所的な一点へのホモトピーがリプシッツ写像で取れる」事を証明しました。講演では、主張の証明のアイディアと応用を述べます。

代数分野:特別セミナー (11月1日)

代数分野:特別セミナー

 

日時 11月1日木曜 15:15-16:30

場所 自然系学系D棟814号室

ColorSymmetries Associated with Non-Periodic Structures

Ma. Louise Antonette N. De Las Peñas, PhD

Professor, Mathematics Department

Ateneo De Manila University Philippines

 

 

With the discovery of quasicrystals in 1984, the research field ofnon-periodic crystallography has grown and expanded in several directions.Structural problems continue to interest mathematicians and physicists.

 

In this talk, we discuss a method that allows the investigation of symmetriesof non-periodic structures via colorings of cyclotomic integers. In particular,our work looks at ideal colorings of Mn= Z[xn] where xn = e2pi/nis a primitive nth root ofunity for values of n for which Z[xn] is aprincipalideal domain and thus has class number one. The values of n are groupedinto classes with equal value of f(n),the Euler’s totient function. In the lecture, some results on color groups andcolor preserving groups will be presented.

 

The colorings of Mn may be manifested geometricallyas a vertex or tile coloring of a two dimensional tiling with n-foldrotational symmetry, which is non-periodic for f(n) > 2.  For suchcases, since Mn is dense on the plane, we choose a discretesubset of Mn for which we show the colors. The discovery ofquasiperiodic tilings such as the Penrose tiling, also raised the questionabout color symmetries of such tilings.

 

 

群論を応用して複数の分子からなる結晶構造を調べる研究のお話です。

 

                       連絡先 秋山茂樹(4395


微分幾何火曜セミナー(10月23日)

日時: 2012年10月23日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟B627

講演者: 守屋克洋 (筑波大学)
タイトル: 調和逆平均曲率曲面の変換

概要:
調和逆平均曲率曲面とは平均曲率の逆数が調和関数である3次元ユークリッド空間内の曲面である。Bobenkoによる、曲面の動標高を2×2行列を用いて書く定式を通じた曲面論とソリトン理論の関係の中で導入された概念で、変換が分類されている。本講演では、四元数的正則幾何の定式化を用い、調和逆平均曲率曲面を自然に含む曲面のクラスを導入し、特別なベックルント変換とダルブー変換の間に成り立つ関係を報告する。これらの議論はウィルモア曲面の場合と平行に行われる。

数物連携講演会のご案内(10月16日)

以下のとおり、数学域と物理学域共催の数物連携講演会がございます。
皆様のふるってのご参加をお待ちしております。

日時:10月16日(火) 15:30 ~ 17:30
※ 15:00 ~ 15:30 にティータイムがあります (ティータイムの場所:総合B棟108号室).


場所:総合B棟110公開講義室


講演者:小澤 正直 氏 (名古屋大学大学院情報科学研究科)


講演題:ハイゼンベルクによる不確定性原理の定式化の反証可能性と新しい定式化,及び,新しい解釈


講演要旨:1927年にハイゼンベルクは,不確定性原理を提唱して,質点の座標Qと
その運動量成分Pを同時に正確に測定することはできず,その誤差ε(Q), ε(P)
の間には,ε(Q)ε(P)≧h/4π という関係があると主張した。しかし,重力波検出
装置の感度限界を巡る論争において,この関係式を破る測定の数学モデルが
構成され,この関係の正当性に疑問が生まれた。本講演では,2003年に
提唱された新しい関係式の理論的普遍妥当性,実験により古い関係が破られ,
新しい関係が成立することを示す可能性を議論する。また,従来,量子力学では
非可換性と同時測定可能性は同等の概念だとされてきたが,新しい関係式
によってこの解釈を変更する必要性があることなどについて,量子測定理論,
量子集合論,及び,弱値と弱測定に関する最新の成果を交えて議論する。

トポロジーセミナー(北山貴裕 氏,10月4日)

日時:2012年10月4日(木)16:50-17:50
場所:筑波大学 自然系学系D棟 D509
講演者:北山貴裕 氏 (京都大学 数理解析研究所)
講演題目:On an analogue of Culler-Shalen theory for higher dimensional representations
アブストラクト:
Culler and Shalen established a way to construct incompressible surfaces
in a 3-manifold from ideal points of the SL_2-character variety.
We present an analogous theory to construct certain kinds of
branched surfaces from limit points of the SL_n-character variety.
Such a branched surface induces a nontrivial presentation of
the fundamental group as a 2-dimensional complex of groups.
This is a joint work with Takashi Hara (Osaka University).

当日,懇親会を予定しております.

微分幾何火曜セミナー(10月2日)

日時: 2012年10月2日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟B627

講演者: 相山玲子(筑波大学)
タイトル: Curvature ellipses of surfaces in Euclidean 4-space

概要:
4次元Euclid空間内の曲面の曲率楕円とは,各接平面内の単位円周を第二基本形式によってうつした像である,各法空間内の楕円です.各法空間内で曲率楕円の位置を判別するための新しい方法を与え,曲率楕円が原点を通る直線内の線分に退化している場合の様子について報告します.

筑波大学数学談話会(9月27日)

当数学域の青嶋 誠 教授と矢田和善 助教が,
   Abraham Wald Prize in Sequential Analysis  および
  日本統計学会研究業績賞
を受賞しました。それを記念して談話会を開きます。

日時:9月27日(木)15:30 ~ 16:30
※ 15:00 ~ 15:30 にお茶の時間があります。
場所:自然系学系D棟509号室

タイトル:たった30個の標本で,10000次元のデータを,どこまで精密に解析できるか?

講演概要:近年,高次元小標本のデータ科学が,理論と応用の両面から世界中で活発に研究されています.ゲノム科学・情報工学・金融工学に端を発する高次元小標本データは,新しいタイプのデータ科学を生み出そうとしています.
 従来の統計学は,大標本を前提とするために,高次元小標本のデータ解析に精度を保証する解を与えてくれません.そのことは,最近まで正確には知られていませんでした.高次元小標本のデータ科学には,従来の統計学の枠組みを超えた,新しい発想が必要になります.
 本講演では,10000次元を超える高次元データを,100にも満たない僅かな標本数で扱います.上手に扱わないと,高次元データからはノイズしか聞こえてきません.しかし,本来,高次元データは,豊富な情報を内包しているはず.高次元小標本におけるデータ空間の特性を理解して,適切に解析を行えば,高次元データは驚くほど豊かな情報を語ってくれるのです.
 当日は,高次元小標本のデータ科学に高精度かつ高速な解析を行うために,青嶋・矢田が一連の共同研究で構築した理論と方法論について,アイデアの幾つかをなるべく平易に説明します.

研究集会のご案内 (9/10 ~ 9/14)

当数学域の宮本雅彦教授の還暦を記念して、以下のように研究集会を開催いたします。

研究集会名:Conference on Groups, VOAs and Related Structures in Honor of Masahiko Miyamoto
日程:2012年9月10日(月)~14日(金)
会場:自然系学系D棟509室
公式サイトhttps://sites.google.com/a/lab.twcu.ac.jp/miyamoto60/
主催者
安部利之(愛媛大学)、荒川知幸(数理研)、原田昌晃(山形大学)
佐垣大輔(筑波大学)、島倉裕樹(東北大学)、山内博(東京女子大学)

解析セミナー (9月5日)

日時:9月5日(水) 15:30-17:00
場所:自然系学系棟 D509
講師: Giovanni Morando 氏(パドヴァ大学, RIMS)
タイトル: "Constructibility of tempered solutions of holonomic D-modules"

講演要旨は こちら をご覧ください.

代数特別セミナーのお知らせ (8月27日)


以下のように代数特別セミナーを開催いたします。
多くの皆様のご来聴お待ちしております。

日時: 8月27日(月) 16:15-17:30
場所: 自然系学系棟D814 セミナー室
講師: 山根宏之先生(大阪大学)
講演題: 一般化された量子群のハリス・チャンドラ型定理
講演概要:一般化された量子群の中心の構造をあきらかにするハリス・チャンドラ型定理を,
私が以前Heckenbergerと求めたシャポバロフ行列式の因数分解をもちいて
Kac-Kazhdanの手法で証明します. これはPunita Batraとの共同研究です.

世話人 増岡彰(4368)
               (代理投稿 川村一宏)

代数特別セミナーのお知らせ(7月19日)


以下のように代数特別セミナーを開催します。皆様のお越しをお待ちしております。
                                         木村健一郎先生代理
                                                川村一宏
日時: 7月19日(木) 15:00 - 17:15 
場所: 自然系学系 D棟 509号室
 講演1
 時間: 15:00~16:00
 講演者:  Noriko Yui (Queen's University)
 タイトル: Modularity (automorphy) of Calabi-Yau varieties over Q
概要: I will present the current status on the modularity
of Calabi-Yau varieties defined over the field of rational numbers.
Here modularity is in the sense of the Langlands Program. In the first part,
I will formulate the modularity conjectures for Calabi-Yau varieties of
dimension 1, 2 and 3, and discuss the recent modularity results.  If there
is time, I will report on the recent joint wotrk with Y. Goto and R. Livne on
automorphy of certain K3-fibered Calabi-Yau threefolds, and mirror symmetry.

講演2:
時間: 16:15~17:15
講演者: George Elliott (University of Toronto)
タイトル: A brief history of non-smooth classification theory
概要:It was first within the theory of C*-algebras thatit was noticed---by Mackey
(or at least suspected by him!)---that the classification up to isomorphism of
a well-behavedensemble of objects (nicely parametrized)---in this case,
the irreducible representations of a given C*-algebra---might beno longer well behaved,
the corresponding quotient space of the"standard" Borel space of given objects
possibly being decidedlynonstandard (much like the real numbers
modulo the subgroup ofrationals).Interestingly, perhaps, it was also first
within the theoryof C*-algebras that this problem was circumvented
in a non-trivialway---by passing from the given category of objects
to a new categoryin an invariant way (by means of a functor), in such a way that
the new category is also well-behaved (e.g., a standard Borelspace), so
it is not just the set of isomorphism classes of theoriginal objects
(which would be non-smooth), but is still asimpler category than the original one---
for the simple reasonthat all inner automorphisms (if not all automorphisms) become
trivial. The first example of this was discovered by Glimm andDixmier, and
enlarged on later by Bratteli and Elliott---it was,incidentally, also work of Glimm
that confirmed Mackey'sdiscovery. This functorial treatment of a non-smooth
classification setting (isomorphism within a certain classof C*-algebras) was
the first use of K-theory in operatoralgebras. (Not counting the Murray-von Neumann type
classification of von Neumann algebras!)
    
    問い合わせ先: 木村健一郎

トポロジーセミナー(新國亮 氏,7月4日)

日時:2012年7月4日(水)16:00-17:30
場所:筑波大学 自然系学系D棟 D509
講演者:新國亮 氏 (東京女子大学 現代教養学部数理科学科)
講演題目:Heawoodグラフの結び目内在グラフとしての性質について
アブストラクト:
7頂点完全グラフの2次元トーラスへの埋め込みの像の双対グラフとして得られるHeawoodグラフは,
グラフのマイナー順序に関して極小な結び目内在グラフでもあることが知られている.
本講演では,Heawoodグラフの結び目内在グラフとしての性質として最近わかった幾つかの事実について解説する.
特に空間Heawoodグラフは非自明Hamilton結び目(=Hamiltonサイクルの像として得られる非自明結び目)を含むとは限らないことを述べる.

当日,懇親会を予定しております.

数学専攻 代数分野 研究計画発表会 (6月29日)

下記の要領にて,数学専攻(代数分野)前期2年次生の研究計画発表会を行います.
ご来聴をお待ちしております.

 日時:平成24年6月29日(金) 午前11:00~13:00
 場所:自然系学系D棟 D814セミナー室

プログラム
11:00~12:00
 柴田大樹       hyperalgebra を用いた Chevalley 群スキームの構成とその super 化
 東祐太郎       可解群の同型類の個数について
12:00~13:00
 谷口佑基       p-adic regulator とその周辺
 星光和         The R-bialgebra associated with an iterative q-difference ring

世話人  増岡彰

数学専攻 情報分野 研究計画発表会(6月29日)

下記の要領で数学専攻(情報分野)の前期2年次生の研究計画発表会を行います.多くの方のご来聴を期待しております.

  • 日時: 平成24年6月29(金) 午前10:00–11:30
  • 場所: 自然系学系棟D棟 D509 セミナー室

プログラム

10:00–10:45

  • 田中義澄 「長期記憶過程の特徴量の推定について」
  • 橋本真太郎「Bayesリスクの下界を与える不等式について」
  • 玄 光輝 「順序統計量とそのモーメントのboundについて」
  • 平田彩奈 「一階述語論理について」

10:45–11:30

  • 大津 融 「有限体における高速演算の研究」
  • 山崎朋幸 「アステカダイヤモンドのタイリング」
  • 黒崎 信 「Elementary substructureのtopologyへの応用」
  • 佐藤 陽 「選択公理とバナッハ・タルスキーのパラドックス」

世話人: 坪井明人

筑波大学数学談話会のお知らせ (6/21)

次回の「筑波大学数学談話会」は,以下の通りです。

日時: 6月 21日 (木) 15:30 ~ 16:30 (※ 15:00 より,ティータイム)
場所:自然系学系 D棟 509号室
講演者:丹下 基生氏(筑波大学・助教)
タイトル:4次元多様体の記述法とその応用
概要:微分可能多様体はモース理論に基づき、ハンドル分解することができる。4次元の場合のハンドル分解とは3次元球面内の枠付き絡み目に対応する。その絵をハンドル図式という。この講演では、ハンドル図式を見ることで4次元多様体を体感することと、その図式を用いて得られる結果について話す。

解析セミナー(6/20)

以下の要領で解析セミナーを開催します.

  日 時: 6月20日(水) 15時30分~17時00分

 講演者: 山澤 浩司 氏 (芝浦工業大学)
 
 題 目:「ある線形偏微分方程式のCauchy問題対する形式解のBorel総和法」

 場 所: 自然学系棟D棟 509教室 

微分幾何セミナー: 田崎博之 氏 (6/19)

日時: 2012年6月19日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟 B627
講演者: 田崎博之(筑波大)
タイトル: コンパクト型Hermite対称空間の二つの実形の交叉II

概要:
今回の発表内容は田中真紀子さんとの共同研究の結果にもとづいています。​2010年1月の火曜セミナーでコンパクト型​Hermite対称空間の二つの実形の交叉に関する田中さんとの共同研究について講演しました。そこでは二つの実形の交叉が対蹠集合になることを示し、それを利用して交叉の性質を詳しく調べました。特に既約コンパクト型​Hermite対称空間の二つの実形の交点数を完全に決定しました。今回の講演ではこれまでの結果を利用してさらに既約ではない場合のコンパクト型​Hermite対称空間の二つの実形の交点数を完全に決定します。これには等長変換群や正則等長変換群の単位連結成分による剰余群の構造に関する村上信吾先生、竹内勝先生の結果が鍵になりました。

解析セミナー(6/12)

 以下の要領で解析セミナーを開催します.

 日 時: 6月12日(火) 16時30分~17時30分

 講演者: Serge Richard 氏 (University of Lyon,筑波大学) 題 目: "New representation formulas for the wave operators in potential scattering on R^3" 場 所:  自然学系D棟 509教室

微分幾何セミナー: 長谷川敬三 氏 (6/12)

日時: 2012年6月12日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟 B814
講演者: 長谷川敬三 氏 (新潟大学)
タイトル: Non-Kaehler homgeneous geometry -- pseudo-Kaehler and locally conformally Kaehler structures

概要:
Kaehler構造の自然な一般化として擬​Kaehlerおよび局所共形K​aehler構造がある。この講演において,おもに等質および局所等質多様体上の局所共形​Kaehler構造について,基本事項を踏まえて出来る限り分かりやすく,最近の研究動向まで話をしたい。

特別セミナーのお知らせ(6/7)


下記の通り特別セミナーを開催いたします。皆様のふるってのご来聴をお待ちしております。

日時:6月7日(木) 15:30-16:30
場所:自然系学系棟D814
講演者: 小木曽岳義氏 (城西大学理学部・教授)
講演題目: 局所関数等式をみたす多項式のペアについて
世話人:宮本雅彦

微分幾何セミナー: 伊藤健一氏(6/5)


日時: 2012年6月5日(火) 15:15~16:45
講演者: 伊藤健一 (筑波大学)
タイトル: Absence of embedded eigenvalues for the Schrödinger operator on manifold with ends

概要:
増大するエンドを持つ多様体上のSchrödinger作用素に対し,ある臨界値より大きな$L^2$-固有値が存在しないことを示す.この臨界値はエンドとポテンシャルの遠方での振る舞いから計算され,典型的な例では連続スペクトルの下限に一致する.エンドの形状に関する仮定をある凸関数の存在で抽象的に定式化することで,漸近的にEuclid型なエンドと漸近的に双曲型なエンドの両者を同時に扱うことができる.証明は固有関数に対する先験的超指数減衰評価と超指数減衰する固有関数の非存在の二段階に分けて行われ,ともにMourre型交換子評価が鍵となる.
本講演はE. Skibsted氏(Aarhus大学)との共同研究に基づく.

筑波大学微分幾何学火曜セミナー

微分幾何セミナー: 北別府悠氏(5/29)


日時: 2012年5月29日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟B627
講演者: 北別府悠氏(東北大・理)
タイトル: 測度距離空間上の coarse Ricci 曲率

概要:
距離空間とその上のランダムウォークに対して定義されるcoarse Ricci 曲率と測度距離空間上で定義される曲率次元条件の関係はよく分かっていませんでした。今回 Bishop-Gromov不等式を通してこの二つの概念の関係を調べることができたのでそれについてお話しします。また例を通してランダムウォークの取り方の重要性についても述べたいと思います。

筑波大学微分幾何学火曜セミナー

筑波大学数学談話会のお知らせ (5/24)


今年度最初の談話会を以下のように開催します。皆様のお越しをお待ちしております。

5月24日(木) 15:00-17:30
自然系学系棟D509
講演者:有家 雄介 氏 (筑波大学)
      中島 誠   氏  (筑波大学)

講演題・講演概要

 有家 雄介氏  頂点作用素代数のフュージョン則について
            概要:頂点作用素代数の3つの加群の間のintertwining operatorの空間の次元を
                フュージョン則と呼ぶ. フュージョン則は射影直線上の3点に加群を対応させた
                共形ブロックの空間の次元と等しいことがY. Zhuにより示されている.
                本講演ではintertwining operatorにlog項を付け加えたものの空間と,
                射影直線上の3点に対数的と呼ばれる加群を対応させたときの共形ブロックの
                空間が同型となることを紹介する.時間が許せば, フュージョン則の計算の
                具体例についても紹介したい.


 中島 誠氏   有向パーコレーションの相転移に関する話題
           概要:パーコレーションと呼ばれる確率模型は様々な物理現象の中に見られ、
                 統計力学の中で重要な役割を果たしています。今回の講演では有向
                 パーコ レーションに現れる相転移のそれぞれの相での性質や相転移に
                 関する最近の発展をお話しします。必要な知識は中心極限定理です。

・ 時間には多少変更の可能性がありますこと、ご容赦ください。

微分幾何セミナー: 田崎博之氏 (5/15)

日時: 2012年5月15日(火) 15:15~16:45
場所: B627
講演者: 田崎博之(筑波大)
タイトル: 複素旗多様体内の実旗多様体の交叉の構造

詳細:
今回の発表内容は入江博さん、酒井高司さんとの共同研究の結果にもとづいています。一般化された複素旗多様体には一般化された対称空間の構造が入り、その点対称に関する対蹠集合は点対称の次数に依存せずに定まることを示します。さらに複素ベクトル空間の複素部分空間の列からなる複素旗多様体内の実旗多様体同士の交叉が対蹠集合になることを証明します。これはコンパクト型Hermite対称空間内の実形同士の交叉が対蹠集合になるという田中真紀子さんとの共同研究の結果の一部の拡張になっています。

筑波大学微分幾何学火曜セミナー

微分幾何セミナー: 相山 玲子 氏 (4/24)

日時: 4月24日(火), 15:15 ~ 16:45
場所: D814

講演者: 相山 玲子 (筑波大学)
タイトル: Surfaces in Euclidean 4-space and inflection points

概要:
4次元Euclid空間内の曲面上で,inflection point とは,第2基本形式がある法方向に対しては退化してしまっている点を意味します.Inflection point では法曲率が0であり,特に極小曲面の場合はそれが必要十分条件となります.Garcia-Mochida-Fuster-Ruas(1998年)は,genericには極小曲面にはinflection poitnがないことを示しています.法曲率が恒等的に0でない極小曲面においては,Inflection point の集合が面積をもたないことが,別の方法で示せます.また,その議論の応用として,法曲率が恒等的に0である極小曲面は,3次元Euclid空間内に含まれていなければならないことがわかります.これは,4次元Euclid空間内の完備極小曲面に対する Smoczyk-Wang-XinによるBernstain 型の結果(2006年)で与えられている条件に対して,その意味づけを与える結果といえます.

代数セミナー: 冨江 雅也 氏 (3/22)

日時: 3月22日(木) 16:00-17:00
場所: 自然系学系棟 D814 セミナー室

講演者: 冨江 雅也 氏 (盛岡大学)
タイトル: A relation between the shape of a permutation and the shape of the base poset derived from the Lehmer codes

概要:
置換から得られる Lehmer code には自然に半順序構造を入れることができます。Denoncourt はそのような半順序が分配束であることを示し、また base poset を記述しました。今回の講演では置換の形とそこから定まる base poset の形について得られた結果を紹介します。さらには root poset や lattice path とのつながりについてもお話したいと思います。

解析セミナー: Jean Vaillant 氏 (3/21)

日  時: 3月 21 日( 水 ) 15時30分~17時00分

講 演 者: Jean Vaillant 氏 (パリ第6大学)

題  目: 「 Conditions of hyperbolicity of linear differential systems 」

場   所:  D814教室で行います.通常と場所が異なりますので,ご注意ください.