新着情報
大学院集中講義: 解析学特論 II (2月5日~2月8日)
科目名: 解析学特論II (1単位)
科目番号: 01BB075
講師: 筧 知之 氏 (岡山大学大学院 自然科学研究科)
日程: 2月5日(火) 14:00より (2月6日~2月8日の日程は1回目の講義のときに決めます)
場所: 自然学系棟 D509
講演題目: ラドン変換入門
講義概要:
R^n内のd次元平面全体のなす多様体をG(d,n)と書き、アファイングラスマン多様体と呼ぶ。R^n上の関数を様々なd次元平面上で積分することにより、アファイングラスマン多様体G(d,n)上の関数が定まる。この積分変換をラドン変換と呼ぶ。特に、d=1の場合はX線変換と呼ばれる。医療で使われるCTスキャナーは、人体に様々な方向からX線を照射して人体の内部画像を再構成する機械であるが、これはX線変換の理論の重要な応用例である。本講義では、ラドン変換の理論における2つの基本的な問題、
(1) 反転公式の構成
(2) ラドン変換の像の特徴付け
について解説する。時間の余裕があれば、他の話題についても言及したい。
TWINS履修申請: 1月23日(水)~2月1日(金)
世話人: 木下保
科目番号: 01BB075
講師: 筧 知之 氏 (岡山大学大学院 自然科学研究科)
日程: 2月5日(火) 14:00より (2月6日~2月8日の日程は1回目の講義のときに決めます)
場所: 自然学系棟 D509
講演題目: ラドン変換入門
講義概要:
R^n内のd次元平面全体のなす多様体をG(d,n)と書き、アファイングラスマン多様体と呼ぶ。R^n上の関数を様々なd次元平面上で積分することにより、アファイングラスマン多様体G(d,n)上の関数が定まる。この積分変換をラドン変換と呼ぶ。特に、d=1の場合はX線変換と呼ばれる。医療で使われるCTスキャナーは、人体に様々な方向からX線を照射して人体の内部画像を再構成する機械であるが、これはX線変換の理論の重要な応用例である。本講義では、ラドン変換の理論における2つの基本的な問題、
(1) 反転公式の構成
(2) ラドン変換の像の特徴付け
について解説する。時間の余裕があれば、他の話題についても言及したい。
TWINS履修申請: 1月23日(水)~2月1日(金)
世話人: 木下保