新着情報
2018年5月の記事一覧
解析セミナー (6月20日)
筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.
(本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです.)
------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ ------
日 時: 6月 20日(水) 15時 30分 〜 17時
場 所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
講 演 者: 梁 松 氏(筑波大学)
題 目:ブラウン運動の古典力学系モデル
皆様のご参加をお待ちしております.
(本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです.)
------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ ------
日 時: 6月 20日(水) 15時 30分 〜 17時
場 所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
講 演 者: 梁 松 氏(筑波大学)
題 目:ブラウン運動の古典力学系モデル
講演要旨:
理想気体に一つの重粒子を入れ、粒子間はある斥力を与える
ポテンシャル関数によって定められる古典力学系に従い、
相互作用しながら動くというモデルを考える。
軽粒子達の質量が$0$に収束する時、重粒子の挙動を表す確率過程の
極限を考える。
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なお,筑波大学解析セミナーホームページ
(http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
講演に関する情報を掲載しております.
数学域談話会(6月28日 松江要氏)
6月の談話会を以下のように企画しています。
ぜひご参加ください。
講演者:松江 要氏(九州大学・マス・フォア・インダストリ研究所)
詳細についてはhttps://nc.math.tsukuba.ac.jp/colloq/をご覧ください。
ぜひご参加ください。
日時:6月28日(木) 15時00分~16時30分
場所:自然学系棟 D棟 509講演者:松江 要氏(九州大学・マス・フォア・インダストリ研究所)
題目:2006 - 2018/微分方程式の数値計算:特異なものを「素直」に扱う
第2回RCMSサロン(7/13)
第2回 RCMS サロン「ベイズ統計の展開」のお知らせ
2018年7月13日(金)15:15 〜18:00
筑波大学自然系学系棟D509号室
数理科学研究コア(RCMS)では数理科学全般における様々な研究分野の相互理解を推進する場として,「RCMSサロン」を開催しています.今回はベイズ統計学を中心に3名の講師に講演して頂きます.
事前申し込みは不要です.どうぞお気軽にお越し下さい.皆様のご参加をお待ちしております.
日時:2018年7月13日(金)15:15 -- 18:00
場所:筑波大学第一エリア 自然系学系棟 D509
プログラム
15:15 -- 15:30 ティータイム
15:30 -- 16:00 小池健一(筑波大学数理物質系)
「ベイズ統計学入門」
16:15 -- 16:45 岡田幸彦(筑波大学システム情報系)
「地域健康政策へのベイジアンネットワークの応用」
17:00 -- 17:30 長尾大道(東京大学地震研究所)
「4次元変分法データ同化の数理」
17:30 -- 18:00 ティータイム
お問い合わせ先
世話人:小池健一(筑波大学数理物質系数学域)
koike_at_math.tsukuba.ac.jp
トポロジーセミナー(2018/05/11)
日時:2018年5月11日(金)17:00〜18:00
場所:筑波大学自然系学系D棟D814
講演者:中川勝國 氏(広島大学理学研究科)
講演題目:記号力学系におけるエントロピースペクトルの剛性問題 (Rigidity of entropy spectra for one-sided topological Markov chains)
アブストラクト:不変測度のKolmogorov-Sinaiエントロピーは、両側シフトの記号力学系では測度論的同型の完全不変量である(Ornstein)が,片側シフトにおいてはそうではない.本講演では、不変測度のエントロピースペクトルと呼ばれる関数が完全不変量になり得るかという問題を調べ,得られた結果をいくつか紹介する.Kolmogorov-Sinaiエントロピーはエントロピースペクトルの特殊値として実現されるので、この問題を考えることは自然である.
場所:筑波大学自然系学系D棟D814
講演者:中川勝國 氏(広島大学理学研究科)
講演題目:記号力学系におけるエントロピースペクトルの剛性問題 (Rigidity of entropy spectra for one-sided topological Markov chains)
アブストラクト:不変測度のKolmogorov-Sinaiエントロピーは、両側シフトの記号力学系では測度論的同型の完全不変量である(Ornstein)が,片側シフトにおいてはそうではない.本講演では、不変測度のエントロピースペクトルと呼ばれる関数が完全不変量になり得るかという問題を調べ,得られた結果をいくつか紹介する.Kolmogorov-Sinaiエントロピーはエントロピースペクトルの特殊値として実現されるので、この問題を考えることは自然である.