新着情報
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微分幾何・解析セミナー(合同セミナー)
微分幾何・解析 合同セミナーとして以下のように企画しています.
みなさまのご聴講お待ちしております.
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日時: 第1回:4月17日(水)15:30~17:00
第2回:4月26日(金)12:15~13:45
第2回:4月26日(金)12:15~13:45
※第3回,第4回については後日掲載します.
場所: 自然学系棟D棟 509 教室
講演者: 井ノ口 順一氏(筑波大学・数学域)
題目: "微分方程式の差分化と超離散化"
概要: 諸科学における数理モデルでは微分方程式の解および微分方程式を離散化して得られる差分方程式を用いたシミュレーションが用いられる。本セミナーでは微分方程式の持つ数学的構造(保存量や対称性)を保つ差分化とそのセルオートマトン化の初歩について解説する。
第1回と第2回で微分方程式の可積分離散化を解説する。
第3回と第4回では差分方程式の超離散化について解説する。
第1回と第2回で微分方程式の可積分離散化を解説する。
第3回と第4回では差分方程式の超離散化について解説する。
数学フロンティアセミナー
(本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです)
みなさまのご聴講お待ちしております.
日時 2月18日(月) 15時~16時半
※ 18日に予定されていましたセミナーは講演者の都合により延期することになりました.後日,改めて日程を提示します.
場所 自然学系棟 B棟 718教室
講演者 中村 憲史氏(筑波大学)
題目 "L2 boundedness of solutions to the 2D Navier-Stokes equations and hyperbolic Navier-Stokes equations"
茶話会
日 時:
2019年1月30日(水)15:15~17:15
場 所:
筑波大学第一エリア 自然系学系棟D509教室
講演者:
小嶋和法(トヨタ自動車(株)未来創生センターS-フロンティア部未来社会工学研究室)
河内健史(トヨタ自動車(株)未来創生センターS-フロンティア部未来社会工学研究室)
講演題目:
地域未来の次世代自動車交通基盤 – 筑波大学未来社会工学開発研究センターの取り組み
アブストラクト:
昨今、自動車をとりまく状況としてコネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化、いわゆるCASEと呼ばれるモビリティーイノベーションが起こりつつある。このモビリティイノベーションの社会応用による社会課題の解決と経済成長の両立を目指し筑波大学とトヨタ自動車が共同で設立した未来社会工学開発研究センターの活動内容について紹介する。
プログラム
15:15 ~ 15:30 ティータイム
15:30 ~ 16:00 第一部(講演者:小嶋和法)
16:15 ~ 16:45 第二部(講演者:河内健史)
17:00 ~ 17:15 ティータイム
Diophantine Analysis and Related Fields 2019
Diophantine Analysis and Related Fields 2019
2019 年3 月7- 9 日 [7-9, March, 2019]
筑波大学自然学系棟D509
D509, Institute of Mathematics, University of Tsukuba
世話人:秋山 茂樹 (筑波大学), 天羽 雅昭 (群馬大学), 平田 典子 (日本大学理工 学部),
桂田 昌紀 (慶應義塾大学経済学部), 村田 玲音 (明治学院大学),
岡崎 龍太郎 (東京大学非常勤講師), 田中 孝明 (慶應義塾大学理工学部)
Local Organizers: 秋山 茂樹 (筑波大学), 三河 寛 (筑波大学), 金子 元 (筑波 大学)
プログラムはこちらとなります.
Darf2019prog.pdf
2019 年3 月7- 9 日 [7-9, March, 2019]
筑波大学自然学系棟D509
D509, Institute of Mathematics, University of Tsukuba
世話人:秋山 茂樹 (筑波大学), 天羽 雅昭 (群馬大学), 平田 典子 (日本大学理工 学部),
桂田 昌紀 (慶應義塾大学経済学部), 村田 玲音 (明治学院大学),
岡崎 龍太郎 (東京大学非常勤講師), 田中 孝明 (慶應義塾大学理工学部)
Local Organizers: 秋山 茂樹 (筑波大学), 三河 寛 (筑波大学), 金子 元 (筑波 大学)
プログラムはこちらとなります.
Darf2019prog.pdf
トポロジーセミナー(2019/02/12)
日時:2019年2月12日(火)13:30〜15:00
場所:筑波大学自然系学系D棟D814
講演者:加藤久男 氏(筑波大学 数理物質系)
講演題目:Some topics on continuum theory and chaotic topological dynamics
アブストラクト:計算機の発達により、力学系に出現する複雑な図形の可視化が可能になり、例えばフラクタル図形やストレンジ・アトラクターなどの多くの図形の具体例を目にするようになってきました。
一般に、複雑(カオス的)な位相力学系は複雑なトポロジーを導くことが知られています。空間が2次元以上の場合には、力学的な位相構造は複雑ですが(軌道の複雑性やエルゴート性など)、空間自体の複雑性までは影響を及ぼすことは多くありません。しかし空間が0、1次元の場合には、カオス的な力学系を許容するその空間自体が非常に複雑になることが予想されます。
0次元の場合はカントール集合ですので、1次元の場合が問題になります。
このセミナーでは、力学系理論に登場する数多くの“カオス”の中で特に“拡大性・位相エントロピー”などを扱います。
また連続体論では連続体の“分解不可能性”が特に重要な概念として知られています。
こうした力学系と連続体論の異なる分野の重要な概念が密接に関係し融合している幾つかの定理を紹介したいと思います。
また時間があれば、加藤の研究のこれまでの流れ(院生時代 ⇒ 現在)などお話したいと思います。
場所:筑波大学自然系学系D棟D814
講演者:加藤久男 氏(筑波大学 数理物質系)
講演題目:Some topics on continuum theory and chaotic topological dynamics
アブストラクト:計算機の発達により、力学系に出現する複雑な図形の可視化が可能になり、例えばフラクタル図形やストレンジ・アトラクターなどの多くの図形の具体例を目にするようになってきました。
一般に、複雑(カオス的)な位相力学系は複雑なトポロジーを導くことが知られています。空間が2次元以上の場合には、力学的な位相構造は複雑ですが(軌道の複雑性やエルゴート性など)、空間自体の複雑性までは影響を及ぼすことは多くありません。しかし空間が0、1次元の場合には、カオス的な力学系を許容するその空間自体が非常に複雑になることが予想されます。
0次元の場合はカントール集合ですので、1次元の場合が問題になります。
このセミナーでは、力学系理論に登場する数多くの“カオス”の中で特に“拡大性・位相エントロピー”などを扱います。
また連続体論では連続体の“分解不可能性”が特に重要な概念として知られています。
こうした力学系と連続体論の異なる分野の重要な概念が密接に関係し融合している幾つかの定理を紹介したいと思います。
また時間があれば、加藤の研究のこれまでの流れ(院生時代 ⇒ 現在)などお話したいと思います。
研究集会「リーマン幾何と幾何解析」(1月25日,26日)
研究集会「リーマン幾何と幾何解析」のプログラムにつきまして
下記の通りご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.
記
研究集会「リーマン幾何と幾何解析」
日程:2019年1月25日(金)〜26日(土)
場所:筑波大学 自然系学系棟D棟5階 D509室
HP:http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~takumiy/RGGA19.html
プログラム:
1月25日(金)
10:00-11:00:本多正平氏(東北大学)
空間を L^2 に熱核を使って自然に埋め込む
11:20-12:20:深谷友宏氏(首都大学東京)
粗凸空間と粗 Cartan−Hadamard の定理
13:40-14:40:近藤俊樹氏(新潟大学)
測地的に凸な Finsler 曲面上の測地円の漸近挙動
15:00-16:00:田代賢志郎氏(京都大学)
On the speed of convergence to the asymptotic cone for non-singular nilpotent groups
(非特異なべき零群の asymptotic cone への収束の速さについて)
16:20-17:20:芥川和雄氏(中央大学)
Obata-type theorems on compact Einstein manifolds with boundary
1月26日(土)
9:40-10:40:永野幸一氏(筑波大学)
On the topological regularity of spaces with an upper curvature bound
11:00-12:00:生駒典久氏(慶應義塾大学)
Existence of foliation by area-constrained Willmore spheres
13:20-14:20:高津飛鳥氏(首都大学東京)
Convergence of combinatorial Ricci flows to degenerate circle patterns
14:40-15:40:大森俊明氏(東京理科大学)
球面間の同変指数調和写像について
16:00-17:00:山田澄生氏(学習院大学)
On the shapes of domains of outer communication of the 5D Einstein spacetimes
世話人:
山口孝男(京都大学)
横田巧(京都大学)
永野幸一(筑波大学)
下記の通りご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.
記
研究集会「リーマン幾何と幾何解析」
日程:2019年1月25日(金)〜26日(土)
場所:筑波大学 自然系学系棟D棟5階 D509室
HP:http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~takumiy/RGGA19.html
プログラム:
1月25日(金)
10:00-11:00:本多正平氏(東北大学)
空間を L^2 に熱核を使って自然に埋め込む
11:20-12:20:深谷友宏氏(首都大学東京)
粗凸空間と粗 Cartan−Hadamard の定理
13:40-14:40:近藤俊樹氏(新潟大学)
測地的に凸な Finsler 曲面上の測地円の漸近挙動
15:00-16:00:田代賢志郎氏(京都大学)
On the speed of convergence to the asymptotic cone for non-singular nilpotent groups
(非特異なべき零群の asymptotic cone への収束の速さについて)
16:20-17:20:芥川和雄氏(中央大学)
Obata-type theorems on compact Einstein manifolds with boundary
1月26日(土)
9:40-10:40:永野幸一氏(筑波大学)
On the topological regularity of spaces with an upper curvature bound
11:00-12:00:生駒典久氏(慶應義塾大学)
Existence of foliation by area-constrained Willmore spheres
13:20-14:20:高津飛鳥氏(首都大学東京)
Convergence of combinatorial Ricci flows to degenerate circle patterns
14:40-15:40:大森俊明氏(東京理科大学)
球面間の同変指数調和写像について
16:00-17:00:山田澄生氏(学習院大学)
On the shapes of domains of outer communication of the 5D Einstein spacetimes
世話人:
山口孝男(京都大学)
横田巧(京都大学)
永野幸一(筑波大学)
数学域談話会(11月29日 薄葉季路氏)
11月の談話会を以下のように企画しています。
ぜひご参加ください。
講演者:薄葉 季路氏(早稲田大学基幹理工学部)
詳細についてはhttps://nc.math.tsukuba.ac.jp/colloq/をご覧ください。
ぜひご参加ください。
日時:11月29日(木) 15時00分~17時00分
場所:自然学系棟 D棟 509講演者:薄葉 季路氏(早稲田大学基幹理工学部)
題目:数学基礎論と位相空間論のコンパクト
第3回 RCMSサロン (精度保証付き数値計算の有用性)
第3回 RCMS サロン「精度保証付き数値計算の有用性」のお知らせ
2018年12月12日(水)15:15 〜18:00
筑波大学自然系学系棟D509号室
数理科学研究コア(RCMS)では数理科学全般における様々な研究分野の相互理解を推進する場として,
「RCMSサロン」を開催しています.今回は精度保証付き数値計算の有用性をテーマに,
精度保証付き数値計算とは何か,その有用性はどこにあるのかなどを 3名の講師に講演して頂きます.
事前申し込みは不要です.どうぞお気軽にお越し下さい.皆様のご参加をお待ちしております.
日時:2018年 12月12日(水)15:15 -- 18:00
場所:筑波大学第一エリア 自然系学系棟 D509
プログラム
15:15 -- 15:30 ティータイム
15:30 -- 16:00 久保 隆徹(筑波大学数理物質系)
「精度保証付き数値計算 入門」
16:15 -- 16:45 正井 秀俊(東京工業大学 理学院)
「3次元トポロジーと双曲幾何,そして精度保証計算」
17:00 -- 17:30 高安 亮紀(筑波大学システム情報系)
「精度保証付き数値計算を利用する偏微分方程式の解の数値的検証法」
17:30 -- 18:00 ティータイム
お問い合わせ先
世話人:久保隆徹(筑波大学数理物質系数学域)
tkubo_at_math.tsukuba.ac.jp
トポロジーセミナー(2018/11/28)
日時:2018年11月28日(水)16:00〜17:00
場所:筑波大学 自然系学系D棟D509
講演者:山口祥司 氏 (秋田大学 教育文化学部)
講演題目:ねじれアレキサンダー不変量の漸近挙動と結び目の外部空間の幾何構造について
(The asymptotic behavior of twisted Alexander invariant and the geometric structures of knot exteriors)
アブストラクト:基本群の$SL(2,\mathbb{C})$表現から3次元多様体の不変量の列を組織的に構成する方法を紹介し、構成した不変量の列の振る舞いと3次元トポロジーおよび結び目理論との関係を解説する。
本講演では特にねじれアレキサンダー不変量やライデマイスタートーションとよばれる不変量の漸近挙動に注目し、結び目の外部空間の幾何構造との関係について得られた結果を概説する。
(We review how to construct a sequence of invariants of a 3-manifold from an $SL(2,\mathbb{C})$-representation of the fundamental group and discuss a relation between the asymptotic behavior of resulting invariants and the 3-dimensional topology or knot theory.
This talk especially deals with the asymptotic behaviors of the twisted Alexander invariant or the Reidemeister torsion.
We observe recent developments related to the geometric structures of knot exteriors.)
場所:筑波大学 自然系学系D棟D509
講演者:山口祥司 氏 (秋田大学 教育文化学部)
講演題目:ねじれアレキサンダー不変量の漸近挙動と結び目の外部空間の幾何構造について
(The asymptotic behavior of twisted Alexander invariant and the geometric structures of knot exteriors)
アブストラクト:基本群の$SL(2,\mathbb{C})$表現から3次元多様体の不変量の列を組織的に構成する方法を紹介し、構成した不変量の列の振る舞いと3次元トポロジーおよび結び目理論との関係を解説する。
本講演では特にねじれアレキサンダー不変量やライデマイスタートーションとよばれる不変量の漸近挙動に注目し、結び目の外部空間の幾何構造との関係について得られた結果を概説する。
(We review how to construct a sequence of invariants of a 3-manifold from an $SL(2,\mathbb{C})$-representation of the fundamental group and discuss a relation between the asymptotic behavior of resulting invariants and the 3-dimensional topology or knot theory.
This talk especially deals with the asymptotic behaviors of the twisted Alexander invariant or the Reidemeister torsion.
We observe recent developments related to the geometric structures of knot exteriors.)
微分幾何学火曜セミナー(10月30日)
下記の日程で微分幾何学火曜セミナーを開催いたしますので、興味がございます方は是非ご参加下さい。
(本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです。)
日時: 10月 30日(火) 15:15 〜 16:45
場所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
講演者: 楯 辰哉 氏 (東北大学大学院理学研究科)
題目:周期的ユニタリ推移作用素の局在化
講演者: 楯 辰哉 氏 (東北大学大学院理学研究科)
題目:周期的ユニタリ推移作用素の局在化
アブストラクト:
近年コンピュータサイエンスや量子シミュレーションなどの分野に おいて,量子ウォークという,ランダムウォークの量子論的類似と思われる 概念が話題になり利用されている.量子ウォークとはユニタリ作用素によ って定義される確率分布をさすが,その時間無限大での挙動は通常のラ ンダムウォークと大きく異なる.その違いの一つとして簡単に局在化が起 こることが挙げられる.本セミナーでは,量子ウォークやその一般化である 周期的ユニタリ推移作用素とその局在化について説明した後,小松尭氏( 横浜国大)との共同研究で得られた,高次元におけるグローバー型と言われる量子 ウォークの局在化について解説する.
近年コンピュータサイエンスや量子シミュレーションなどの分野に