大学での授業・学生生活について

筑波大学数学類の授業は、どのようなものですか?


大きく分けて、講義と演習そしてセミナーがあります。講義では、「関数の連続性とは何か?」「f(x)=x が連続なのはなぜか?」のように、『とは』(定義)と『なぜ』(証明)を重視します。演習では、練習問題を解いて理解を深めます。セミナー(外書輪講・卒業予備研究・卒業研究)では、学生数名がグループを作り、指定されたテキストの内容を交代で説明し、担当教員の指導のもとで議論を深めます。筑波大学数学類では、受講生が問題を解けるようになるだけでなく、数学の理論体系を組み立てられるようになることも目標としています