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世話人:川村一宏,平山至大,石井敦,丹下基生,蓮井翔

日時 2011年2月17日(木)16:00~17:30
場所 筑波大学 自然系学系D棟 D509
講演者 嶺幸太郎 氏 (筑波大学 数理物質科学研究科)
講演題目 実数直線のコンパクト化に触れてみよう
アブストラクト 位相空間 X のハウスドルフ・コンパクト化による族には自然な半順序構造が入ることが知られています。そこで、X のコンパクト化をどれくらい集めてくれば、その上限をとることで求めるコンパクト化が得られるか?という素朴な疑問について考えてみたいと思います。この問題を統一的に解釈しようとすると、コンパクト・ハウスドルフ空間と単位的可換C*環との間の圏同値(ゲルファント・ナイマークの理論)が見え隠れしていることが分かりますが、本講演ではそういった古典理論はさておき、実数直線のコンパクト化に限った簡単な話をさせて頂きます。
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