博士課程前期修了後(修士号取得後)の進路としては次のようなものがあります。
博士課程後期への進学
より高度な数学の研究を行い、博士号を取得したい場合は博士課程後期(3年)に進学します。 特に将来大学で数学の研究をする(いわゆる数学者になる)ことを目指す方は、 博士課程後期に進学する必要があります。
高校などの教員になる
博士課程前期で高度な数学の知識・経験をつんだ後、高校などの教員になり活躍している人は多くいます。 博士課程前期において(必要用件を満たすことで)「専修免許」を取得することができます。
企業への就職
多いのは金融系・IT系の企業ですが、それ以外にも多くの企業からの求人があり、 修了者の就職先も多くの業種にわたります。 以下は、過去の博士課程前期修了者の就職先の一部です。
NTT東日本、NTTコムウェア、NTT研究所、NTTデータ、富士通アドバンストソリューション、
日本コンピューター・システム(NCS)、NECシステムテクノロジー、システム計画研究所
日立ソフトエンジニアリング、日立電子サービス、日立製作所 、インターネットイニシアティブ(IIJ)、日本プロセス
富士ソフト、教育ソフトウェア
サイエンス社 、大日本図書、 図研
田辺三菱製薬、武田薬品工業
三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行、第一生命情報システム、商工中金情報システム
みずほ総合研究所、野村総合研究所、新生フィナンシャル株式会社、アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)
太陽生命保険、SMBC日興証券株式会社
ベネッセ・コーポレーション、ニコンシステム、日本トイザラス、住友商事、ANA Cargo
その他
国家公務員(総務省、農林水産省)、地方公務員、自衛隊など