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2012年12月の記事一覧
学群集中講義: 数学特別講義 IV (1月7日~1月10日)
集中講義 数学特別講義 IV (理工学群数学類開設)
科目番号: FB14201
日時: 2013年1月7日(月)~1月10日(木)
場所: 自然系学系棟 D509
担当教員: 久藤衡介 氏 (電気通信大学 情報理工学研究科)
タイトル: 楕円型偏微分方程式に対する非線形解析
概要:
非線形微分方程式の入門的な講義を行う。物理学や生物学などのモデルとしても頻繁に表れる「楕円型」と呼ばれるタイプの偏微分方程式に焦点を絞り、変分法や分岐理論による解の捉え方や最大値原理に基づく解の性質を解説する。関数解析やルベーグ積分の関連事項を復習しながら、ソボレフ空間やコンパクト性といった概念が楕円型偏微分方程式の解析にどのように応用されるかを理解する。
科目番号: FB14201
日時: 2013年1月7日(月)~1月10日(木)
場所: 自然系学系棟 D509
担当教員: 久藤衡介 氏 (電気通信大学 情報理工学研究科)
タイトル: 楕円型偏微分方程式に対する非線形解析
概要:
非線形微分方程式の入門的な講義を行う。物理学や生物学などのモデルとしても頻繁に表れる「楕円型」と呼ばれるタイプの偏微分方程式に焦点を絞り、変分法や分岐理論による解の捉え方や最大値原理に基づく解の性質を解説する。関数解析やルベーグ積分の関連事項を復習しながら、ソボレフ空間やコンパクト性といった概念が楕円型偏微分方程式の解析にどのように応用されるかを理解する。
解析セミナー (12月19日)
日 時 : 12月 19 日(水) 15:30-17:00
場 所 : 自然系学系棟 D509
講 師 : Prof. Evgeny Korotyaev (St. Petersburg state Univ.)
タイトル : "Laplacians on periodic discrete graphs"
場 所 : 自然系学系棟 D509
講 師 : Prof. Evgeny Korotyaev (St. Petersburg state Univ.)
タイトル : "Laplacians on periodic discrete graphs"
講演要旨は こちら をご覧ください.
代数特別セミナー (12月18日)
日時: 12月18日(火) 15:30~16:30
場所: 自然系学系棟 D814
講演者: 見村万佐人 氏 (東北大学)
題 目 : Homomorphism superrigidity from Chevalley groups over polynomial rings into mapping class groups of surfaces
場所: 自然系学系棟 D814
講演者: 見村万佐人 氏 (東北大学)
題 目 : Homomorphism superrigidity from Chevalley groups over polynomial rings into mapping class groups of surfaces
つくば微分ガロア理論セミナー (12月12日~13日)
日時: 2012年12月12日(水)~12月13日(木)
場所: 自然系学系棟 D814
プログラム
12月12日(水)
講 師 : 天野勝利 (筑波大学)
9:15 ~ 10:30 ホップ代数とアフィン群スキーム (その1)
10:45 ~ 12:00 ホップ代数とアフィン群スキーム (その2)
13:00 ~ 14:30 ピカール・ヴェシオ理論へのホップ代数的アプローチ (その1)
14:45 ~ 16:15 ピカール・ヴェシオ理論へのホップ代数的アプローチ (その2)
12月13日(木)
9:15 ~ 10:15
講 師 : 西岡斉治 氏 (山形大学)
講演題目: 差分方程式から見た関数の初等性
10:45 ~ 11:45
講 師 : 斎藤克典 氏 (名古屋大学)
講演題目: 線形微分方程式のガロア群の定義について
場所: 自然系学系棟 D814
プログラム
12月12日(水)
講 師 : 天野勝利 (筑波大学)
9:15 ~ 10:30 ホップ代数とアフィン群スキーム (その1)
10:45 ~ 12:00 ホップ代数とアフィン群スキーム (その2)
13:00 ~ 14:30 ピカール・ヴェシオ理論へのホップ代数的アプローチ (その1)
14:45 ~ 16:15 ピカール・ヴェシオ理論へのホップ代数的アプローチ (その2)
12月13日(木)
9:15 ~ 10:15
講 師 : 西岡斉治 氏 (山形大学)
講演題目: 差分方程式から見た関数の初等性
10:45 ~ 11:45
講 師 : 斎藤克典 氏 (名古屋大学)
講演題目: 線形微分方程式のガロア群の定義について
微分幾何火曜セミナー (12月11日)
日時: 12月11日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟 B814
講演者: 守屋克洋 (筑波大学)
タイトル: 調和逆平均曲率曲面と極小曲面のダルブー変換
概要:
リーマン面から四次元球面への任意の共形写像にたいしダルブー変換が定義できる。これを用いるとウィルモア曲面の列が構成できる。同様にして四次元ユークリッド空間内の一般化された調和逆平均曲率曲面の列が構成できることを報告する。 リーマン面がトーラスである場合、ユークリッド空間内の平均曲率一定曲面のダルブー変換はガウス写像であるところのリーマン面から二次元球面への調和写像の変換で説明される。四次元球面内のウィルモア曲面の場合にも共形ガウス写像であるところの調和写像にたいして同様なことが成立することが期待される。四次元ユークリッド空間内の極小曲面はガウス写像が調和写像であり、共形ガウス写像が調和写像であるので、平均曲率一定曲面とウィルモア曲面の交差するところにある。そこで、極小曲面のダルブー変換を調和共形ガウス写像の変換で説明する。後者はK. Leschke氏との共同研究である。
場所: 自然系学系棟 B814
講演者: 守屋克洋 (筑波大学)
タイトル: 調和逆平均曲率曲面と極小曲面のダルブー変換
概要:
リーマン面から四次元球面への任意の共形写像にたいしダルブー変換が定義できる。これを用いるとウィルモア曲面の列が構成できる。同様にして四次元ユークリッド空間内の一般化された調和逆平均曲率曲面の列が構成できることを報告する。 リーマン面がトーラスである場合、ユークリッド空間内の平均曲率一定曲面のダルブー変換はガウス写像であるところのリーマン面から二次元球面への調和写像の変換で説明される。四次元球面内のウィルモア曲面の場合にも共形ガウス写像であるところの調和写像にたいして同様なことが成立することが期待される。四次元ユークリッド空間内の極小曲面はガウス写像が調和写像であり、共形ガウス写像が調和写像であるので、平均曲率一定曲面とウィルモア曲面の交差するところにある。そこで、極小曲面のダルブー変換を調和共形ガウス写像の変換で説明する。後者はK. Leschke氏との共同研究である。