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2017年8月の記事一覧
解析セミナー Michael Dreher氏
筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.
------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ ------
日 時: 9月20日(水) 15時30分 〜 17時
皆様のご参加をお待ちしております.
------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ ------
日 時: 9月20日(水) 15時30分 〜 17時
場 所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
講 演 者: Michael Dreher (University of Rostock)
題 目: Incompressible limits for generalisations to symmetrisable systems
講 演 者: Michael Dreher (University of Rostock)
題 目: Incompressible limits for generalisations to symmetrisable systems
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なお,筑波大学解析セミナーホームページ
(http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
講演に関する情報を掲載しております.
講演に関する情報を掲載しております.
連絡先:
桑原 敏郎 (kuwabara-at-math.tsukuba.ac.jp)
トポロジーセミナー(2017/09/04)
日時:2017年9月4日(月)16:10〜17:10
場所:筑波大学 自然系学系D棟D509
講演者:Min Hoon Kim 氏 (Korea Institute for Advanced Study)
講演題目:Irreducible 3-manifolds that cannot be obtained by 0-surgery on a knot
アブストラクト:We give infinitely many examples of closed, orientable, irreducible 3-manifolds $M$ such that $b_1(M)=1$ and $\pi_1(M)$ has weight 1, but $M$ is not the result of Dehn surgery along a knot in the 3-sphere.
This answers a question of Aschenbrenner, Friedl and Wilton.
This is joint work with Matt Hedden and Kyungbae Park.
場所:筑波大学 自然系学系D棟D509
講演者:Min Hoon Kim 氏 (Korea Institute for Advanced Study)
講演題目:Irreducible 3-manifolds that cannot be obtained by 0-surgery on a knot
アブストラクト:We give infinitely many examples of closed, orientable, irreducible 3-manifolds $M$ such that $b_1(M)=1$ and $\pi_1(M)$ has weight 1, but $M$ is not the result of Dehn surgery along a knot in the 3-sphere.
This answers a question of Aschenbrenner, Friedl and Wilton.
This is joint work with Matt Hedden and Kyungbae Park.
トポロジーセミナー(2017/09/04)
日時:2017年9月4日(月)15:00〜16:00
場所:筑波大学 自然系学系D棟D509
講演者:山田翔平 氏
講演題目:Ideal classes and Cappell-Shaneson homotopy 4-spheres
アブストラクト:Cappell と Shaneson は、3次元トーラスの mapping torus を手術することにより4次元のホモトピー球面を無数に構成する方法を示した。
Gompf はこのホモトピー球面の微分同相型を固定したまま、mapping torus の貼り合わせ写像(およびそれに対応する行列)を取りかえる操作を新たに導入した。
本講演ではこの操作の応用を進めて、行列のトレースがある程度小さい場合にはその行列をもとに構成される Cappell-Shaneson ホモトピー球面が通常の4次元球面に微分同相であることを証明する。トレースを固定するごとに行列が共役類を除いて有限個だけ現れることは古くから知られており、また大半のトレースでは MAGMA を用いてそれら有限個の完全代表系を具体的に列挙することが可能である。この計算は代数的整数論によって基礎付けられているが、一方で例外的に MAGMA による計算の困難なトレースも無数に存在する。たとえばトレースが27の場合はその例外である。本講演では行列のトレースが27の場合についても、Cappell-Shaneson ホモトピー球面が通常の4次元球面に微分同相であることを証明する。
なお、この研究は Min Hoon Kim 氏との共同研究である。
場所:筑波大学 自然系学系D棟D509
講演者:山田翔平 氏
講演題目:Ideal classes and Cappell-Shaneson homotopy 4-spheres
アブストラクト:Cappell と Shaneson は、3次元トーラスの mapping torus を手術することにより4次元のホモトピー球面を無数に構成する方法を示した。
Gompf はこのホモトピー球面の微分同相型を固定したまま、mapping torus の貼り合わせ写像(およびそれに対応する行列)を取りかえる操作を新たに導入した。
本講演ではこの操作の応用を進めて、行列のトレースがある程度小さい場合にはその行列をもとに構成される Cappell-Shaneson ホモトピー球面が通常の4次元球面に微分同相であることを証明する。トレースを固定するごとに行列が共役類を除いて有限個だけ現れることは古くから知られており、また大半のトレースでは MAGMA を用いてそれら有限個の完全代表系を具体的に列挙することが可能である。この計算は代数的整数論によって基礎付けられているが、一方で例外的に MAGMA による計算の困難なトレースも無数に存在する。たとえばトレースが27の場合はその例外である。本講演では行列のトレースが27の場合についても、Cappell-Shaneson ホモトピー球面が通常の4次元球面に微分同相であることを証明する。
なお、この研究は Min Hoon Kim 氏との共同研究である。