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2012年12月の記事一覧
解析セミナー (1月23日)
日 時: 1月 23 日(水) 15時30分~ 17時
講 演 者: 安藤 加奈 氏(千葉大学)
題 目: "Multi-point connection problem"
講演要旨については,
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/
をご覧ください.
講 演 者: 安藤 加奈 氏(千葉大学)
題 目: "Multi-point connection problem"
講演要旨については,
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/
をご覧ください.
微分幾何火曜セミナー (1月22日)
日時: 1月 22日 (火) 15:15 ~ 16:45
場所: 自然系学系棟 B627
講演者: 川上裕 氏 (山口大学)
タイトル: ガウス写像の除外値数の上限の幾何学的意味について
概要:
複素平面から閉リーマン面への正則写像の除外値数の最良の上限はその閉リーマン面のオイラー数と一致することが知られている.本講演では,藤本坦孝氏により得られた,3次元ユークリッド空間内の完備極小曲面のガウス写像の除外値数の上限である“4”や講演者と中條大介氏との共同研究で得ることができた,3次元アファイン空間内の弱完備な非固有アファイン波面のラグランジアンガウス写像の除外値数の最良の上限である“3”の幾何学的意味について解説する.また時間が許せば,ガウス写像の理論と正則曲線の理論との関係についても述べる予定である.
参考文献
Yu Kawakami, On the maximal number of exceptional values of Gauss maps for various classes of surfaces, Mathematische Zeitschrift, December 2012
場所: 自然系学系棟 B627
講演者: 川上裕 氏 (山口大学)
タイトル: ガウス写像の除外値数の上限の幾何学的意味について
概要:
複素平面から閉リーマン面への正則写像の除外値数の最良の上限はその閉リーマン面のオイラー数と一致することが知られている.本講演では,藤本坦孝氏により得られた,3次元ユークリッド空間内の完備極小曲面のガウス写像の除外値数の上限である“4”や講演者と中條大介氏との共同研究で得ることができた,3次元アファイン空間内の弱完備な非固有アファイン波面のラグランジアンガウス写像の除外値数の最良の上限である“3”の幾何学的意味について解説する.また時間が許せば,ガウス写像の理論と正則曲線の理論との関係についても述べる予定である.
参考文献
Yu Kawakami, On the maximal number of exceptional values of Gauss maps for various classes of surfaces, Mathematische Zeitschrift, December 2012
微分幾何火曜セミナー (1月15日)
日時: 2013年1月15日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟B627
講演者: 伊藤光弘 (筑波大学)
タイトル: Complex Hyperbolic Space and Horospheres
概要:
Horospheres are level hypersurfaces of Busemann function. From a geometrical view point I talk about certain characterizations of complex hyperbolic space and quaternionic hyperbolic space.
場所: 自然系学系棟B627
講演者: 伊藤光弘 (筑波大学)
タイトル: Complex Hyperbolic Space and Horospheres
概要:
Horospheres are level hypersurfaces of Busemann function. From a geometrical view point I talk about certain characterizations of complex hyperbolic space and quaternionic hyperbolic space.
学群集中講義: 数学特別講義 III (1月8日~1月11日)
理工学群数学類開設
数学特別講義Ⅲ
講師: 田丸 博士 氏 (広島大学)
題名: 対象空間とリー群
1月 8日(火)10:00 ~ 15:00
1月 9日(水)10:00 ~ 16:00
1月10日(木)10:00 ~ 16:00
1月11日(金)10:00 ~ 12:00
自然系学系棟D棟8階 D814
授業概要
対称空間およびリー群に関する入門的な講義を行う。
対称空間とは、各点において点対称が与えられた空間である。
リー群とは、群構造を持つ多様体である。
これらの理論を本格的に学ぶためには様々な予備知識が必要だが、
各点において点対称が与えられた集合、あるいは行列の成す群、
といった簡単な場合に限定すると、基本的に群論と線形代数を用いて
性質を調べることができる。
この講義では、対称空間およびリー群の理論の一部について、
上記の簡単な場合と様々な具体例を中心にして、その概略を紹介する。
履修申請期間
12月20日(木)まで
微分幾何火曜セミナー (1月8日)
日時: 2013年1月8日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟 B627
講演者: 田丸博士 氏 (広島大学)
タイトル: リー群上の左不変計量の幾何と部分多様体論
概要:
各リー群上の左不変計量の全体は非コンパクト対称空間となることから, 左不変計量の幾何の研究には非コンパクト対称空間への群作用が自然に登場する. 本講演では, 特に 3 次元可解リー群の場合に, 非コンパクト対称空間へのcohomogeneity one 作用と, 左不変な代数的 Ricci soliton の様相が, 極めて良く対応していることを述べる. また, その高次元リー群への一般化や擬リーマン版についても触れる予定である.
場所: 自然系学系棟 B627
講演者: 田丸博士 氏 (広島大学)
タイトル: リー群上の左不変計量の幾何と部分多様体論
概要:
各リー群上の左不変計量の全体は非コンパクト対称空間となることから, 左不変計量の幾何の研究には非コンパクト対称空間への群作用が自然に登場する. 本講演では, 特に 3 次元可解リー群の場合に, 非コンパクト対称空間へのcohomogeneity one 作用と, 左不変な代数的 Ricci soliton の様相が, 極めて良く対応していることを述べる. また, その高次元リー群への一般化や擬リーマン版についても触れる予定である.