数学類トピックス
高校生による課題研究発表(6月24日)
岩手県立一関第一高等学校理数科の課題研究発表(指導:宮本次郎先生)が、一関一高と本学をオンラインで結んで行われました。
一関一高理数科3年生の11名の人達が、2グループに分かれて、前年度の課題研究の内容を発表しました。発表題目はそれぞれ「分数の小数展開の秘密」、「整数の (–N) 進法表記について」で、分数(有理数)の小数展開の性質や、(–N) 進法による演算の性質など、これまでの研究成果を詳しく発表し、数学類の教員が聴講しました。
研究発表の後の質疑応答では活発な議論が行われ、今後の研究の発展性が期待される内容になりました。
今回の課題研究を指導された宮本次郎先生には、これまでにも数学類の学生を対象にした懇談会で、教職を目指す学生に対してアドバイスをいただいています。