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筑波大学 GFEST 数学分野 特別実習(12月14日)
2014年12月14日に、筑波大学 GFEST 数学分野の平成26年度第1回特別実習が実施されました。
筑波大学 GFEST「未来を創る科学技術人材育成プログラム 筑波大学 GFEST (Global Future Expert in Science and Technology)」(以下 "GFEST" と略します)は、高いレベルの自主研究や、科学技術オリンピックへの参加などを通して、様々な科学分野での活動を行っている生徒を支援する事業で、文部科学省が、大学を拠点として将来グローバルに活躍しうる人材の育成を支援する「グローバルサイエンスキャンパス」事業の一環として行われているものです。
本年度、GFEST 数学分野には2人の高校生が採用され、数学類の教員と、数理物質科学研究科 数学専攻の大学院生が務めるティーチング・アシスタント (TA) が支援に参加しています。今回は、本年度最初の特別実習ということで、数学以外の分野も含め、2人の高校生を迎えて、実習を行いました。
今回の実習では、前半で、生徒さん達に数学パズルの問題にチャレンジしてもらい、解答を発表して、担当の先生方やTAの人達と、問題の内容や関連する数学の話題について議論を行いました。
後半では、懇談形式で、先生方やTAの人達の研究内容の紹介や、生徒さん達の現在の高校での学習などの取り組みになどついて情報交換を行い、交流を深めました。
GFEST では、月毎に、受講生全体を対象とする共通プログラムと、各分野毎の特別実習を交互に行っており(詳しくはスケジュールを参照)、次回の実習は年明けに行われる予定です。