新着情報

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International Symposium on Theories and Methodologies for Large Complex Data

下記の科研費国際シンポジウムを、ご案内します。
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科学研究費補助金 基盤研究(A) 15H01678 (2015年度~2019年度)
「大規模複雑データの理論と方法論の総合的研究」研究代表者: 青嶋 誠
学術研究助成基金助成金 挑戦的研究 (萌芽) 19K22837 (2019年度~2021年度)
「超高次元データによる個別化モデリングへの挑戦」研究代表者: 青嶋 誠
による国際シンポジウム

 「International Symposium on Theories and Methodologies for Large
Complex Data」

世話人: 青嶋 誠 (筑波大学)、イリチュ美佳 (筑波大学)、矢田 和善 (筑波大学)、石井 晶(東京理科大学)
日 時: 2019年11月21日 (木) ~ 23日 (土)
場 所: つくば国際会議場 中会議室406  ( https://www.epochal.or.jp/ )


プログラムとアブストラクトは、下記サイトでご確認下さい。
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/workshop_detail.html

シンポジウムの最新情報は、下記サイトでご確認下さい。
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/symposium.html


なお、22日(金)に、高次元ランダム行列理論で著名なYao教授等 以下の5名の著名な研究者による基調講演と特別招待講演を予定しています。

基調講演者
   Prof. Jianfeng(Jeff) Yao (The University of Hong Kong)
   Dr. I-Ping Tu (Academia Sinica)

特別招待講演者
   Dr. Ping-Shou Zhong (University of Illinois at Chicago)
   Dr. Joong-Ho Won (Seoul National University)
   Dr. Jörn Schulz (University of Stavanger)


事前申し込みは不要です。どうかお気軽にお越し下さい。

茶話会 (11/20)

11月の茶話会を以下のように企画しております.
ご興味のある方はぜひご参加ください.
(なお,本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです)

日時: 11 月 20 日 (水) 15:15~16:45
場所: 筑波大学第一エリア自然系学系棟 B 棟 B114 教室(通常と会場が異なりますのでご注意ください)
講演者:  和田 健太郎氏 (筑波大学・社会工学域)
題目: 工学における交通流研究:ボトルネックの振る舞いとその理論化
概要:
交通渋滞とは,道路上のボトルネック地点にその交通容量を超 えた交通需要が到着し,待ち行列が形成される現象である. ただし,ボトルネックと一口で言っても,車線減少・分流・合流・織り込み・サグ・トンネルなど様々であり,そこでの運転挙動やボトルネックの顕在化メカニズムは多種多様である. 本講演では,流体力学的 (KW: Kinematic Wave) モデルおよびその拡張モデルに基づく交通渋滞現象の解析法や解析事例をいくつか紹介する. 具体的には,(i) KW モデルの変分問題としての表現と複雑な境界条件の取り扱い,(ii) 様々な座標系における KW モデルと交通流の異質性の表現,(iii) 渋滞中のサグ部における安定交通流現象の解析,の話題を予定している.

teatime_2019_10.pdf

トポロジーセミナー

日時:2019年8月1日(木)16:00~17:30

場所:
筑波大学 自然系学系D棟D814 

講演者:
大城佳奈子 氏 (上智大学 理工学部)

講演題目:Knot-theoretic ternary-quasigroups, local biquandles, and shadow biquandles

アブストラクト:Knot-theoretic ternary-quasigroup は絡み目図式の領域彩色に関係する代数系であり,Niebrzydowski によって(コ)ホモロジー理論や絡み目のコサイクル不変量が定義された.
Knot-theoretic ternary-quasigroup 理論は local biquandle 理論で(つまり,biquandle 理論のように)解釈される.
また,ある条件を満たす shadow biquandle 理論も local biquandle 理論で解釈される.
この研究は,部分的に Sam Nelson 氏 (Claremont McKenna College),大山口菜都美氏(秀明大学)との共同研究を含んでいる.

研究科修了生との懇談会(数学類)

数学類主催による研究科修了生との懇談会を開催します。



日時:7月22日(月)2限 10:10〜11:25
場所:1E403セミナー室
講師:宮本次郎先生(岩手県立一関第一高等学校)
題目:高校数学教員は大学数学の夢を見るか
概要:
 大学・大学院を終わって高校数学教員として37年も生きてきました。毎日授業をしたり、算数・数学の教員が集まる研究会に参加して自分の授業を見つめなおしたり、日々生徒たちのいろいろな活動と付き合いながら、大学時代に学んだ数学が自分自身のこんなところに影響しているものかと驚くことが多くありました。
 自分と同じように大学で数学を学んだ方々が社会の中で活躍している様子に触れることも多くありました。
 そういういくつかのエピソードをあげながら、大学で学んだ数学が、今の仕事にどのように影響を及ぼしているか紹介したいと考えています。


講師の宮本先生は、筑波大学大学院の出身で、

「90分で実感できる微積分の考え方」https://sciencei.sbcr.jp/archives/2016/10/si90.html
「面白いほどよくわかる高校数学(関数編)」https://sciencei.sbcr.jp/archives/2016/01/_2_1100_20161.html

を執筆され、高校教科書の執筆にも携わったことのある先生です。

中学・高校教員になろうと思っている学生はもちろん、その他の学生にとっても、先輩のお話は、今後の進路を考える上で何らかの参考になると思います。

茶話会


 7月の茶話会を以下のように企画しております.
 ご興味のある方はぜひご参加ください.
 (なお,本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです)

 日 時 7月31日(水) 15時15分~16時45分
 場 所 筑波大学第一エリア自然系学系棟D棟 509教室
 講演者 井ノ口 順一氏(筑波大学・数学域)
 題 目 カーデザインの幾何学

 概 要:
 乗用車などの工業意匠設計 (Industrial Shape Design) や 形状処理 (CAGD, Computer Aided Geometric Design) においては,特殊な性質をもつ平面曲線が設計部品として用いられている.高度に美的な外観を与える曲面を生成するための曲線(キーライン曲線)が工業意匠設計の研究対象である.現在ではB-スプライン曲線およびNURBSと呼ばれる曲線が主に活用されているが,これらの曲線で,デザイン上必要な曲線がすべて生成できるわけではない.本講演では可積分系理論・離散微分幾何(Discrete Differential Geometry)に基づく純国産の生成方法に関する研究成果を報告する.本講演は三浦憲二郎氏(静岡大学),梶原健司氏(九州大学IMI),Wolfgang K. Schief氏(The University of New South Wales)との学際的国際共同研究に基づく. 

第4回 RCMS サロン「医学・生物学における統計数理」(7/18)

第4回 RCMS サロン「医学・生物学における統計数理」

今回は「医学・生物学における統計数理」というテーマで3名の講師の方々に講演していただきます.

なお,本サロンは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです)



要項

日時:2019年7月18日(木)15:30 -- 18:00

場所:筑波大学第一エリア 自然系学系棟 D509

プログラム

15:30 -- 15:45 ティータイム

15:45 -- 16:15  矢田 和善(筑波大学 数理物質系)

       「高次元統計学とその応用

16:30 -- 17:00  仲木 竜株式会社Rhelixa代表取締役CEO

       「高次元ゲノムデータにおける統計解析の活用と課題」 

17:15 -- 17:45  丸尾 和司(筑波大学 医学医療系

       「医学研究における経時対応型Box-Coxモデルの応用

17:45 -- 18:00  ティータイム



お問い合わせ

世話人:矢田 和善(筑波大学 数理物質系)  

E-mail:yata*@*math.tsukuba.ac.jp (@の前後の*を取り除いてください)

6月談話会

 
 6月の談話会を下記のように企画しております.奮ってご参加ください.
 (なお,本談話会は大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです)
 
 日  時:  6 月 20 日(木) 15時~16時30分
 場  所:  自然学系棟D棟  509教室 

 講 演 者:  高橋 大輔 氏 (早稲田大学理工学術院)
 
 題  目:  Max演算の方程式:その理論と応用

 概  要:
 Max-Plus代数,あるいは,Max演算と縁の深い束上の区分線形型非線形時間発展方程式の理論と応用について述べる.ソリトン方程式の超離散化によって得られたMax-Plus方程式がそもそもの関わりであるが,ソリトン系の観点を離れてもMax演算がもたらす数理は奥が深く面白い.講演では,どのようなことが表現でき,何が問題となり,何がわかったかについて具体例を挙げながら解説する.

第3回茶話会 (F-MIRAI)

日 時: 2019年5月17日(金) 15:15〜17:15

場 所: 筑波大学第一エリア自然系学系棟D棟 D509 教室

講演者: 筑波大学未来社会工学開発研究センター

題 目: 地域社会の次世代自動車交通基盤 〜つくばモデルの実現に向けて〜

概 要: 

産業競争力懇談会(COCN)2018 年度推進テーマの最終報告書が2月に公開された. 第一部は, この最終報告書をもとに未来社会工学開発研究センターが取り組むプロジェクトについて紹介する. 特に, プロジェクト実現のためのユースケースである「キャンパス MaaS」と「医療 MaaS」(MaaS:Mobility as a Service)を「つくばモデル」として構築することを目指しており, この取り組みについて紹介する.

第二部では, つくばモデル実現のために収集している実測データやその活用法について紹介する. また, 学内に設置する 25m プール模擬試験場で事前検討する内容や, 直面している課題について共有する.


この茶話会は、数学域が筑波大学未来社会工学開発研究センター (F-MIRAI) と進める共同研究の一環で開催するものです。

微分幾何セミナー・解析セミナー

 微分幾何セミナー・解析セミナー(合同セミナー)を以下のように企画しております.
 奮ってご参加ください.
 (本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです)

 日時: 5月 22日(水) 15時半~17時
 場所: 自然学系棟 D棟 509 教室
 講演者 : 井ノ口 順一氏(筑波大学)

 題目: 微分方程式の差分化と超離散化
 概要:  諸科学における数理モデルでは微分方程式の解および微分方程式を離散化して得られる差分方程式を用いたシミュレーションが用いられる。本セミナーでは微分方程式の持つ数学的構造(保存量や対称性)を保つ差分化とそのセルオートマトン化

の初歩について解説する。

第3回では差分方程式の超離散化について解説する。
 (当初予定していました第4回目は都合により中止になりました)

解析セミナー (4月24日)

下記の日程で解析セミナーを開催いたしますので、興味がございます方は是非ご参加下さい。

日時: 平成31年4月24日(水) 17時 --- 18時 
場所: 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室 

講演者: Jean Vaillant 氏(University of Paris VI)
題目: Necessary and sufficient conditions of hyperbolicity and weak hyperbolicity