新着情報
代数特別セミナー (3月15日)
代数特別セミナー
日時 3月15日金曜 15:15 ~ 16:10
場所 自D814
講演者 中石健太郎 氏
タイトル
Pisot conjecture and Rauzy fractals
アブストラクト
Pisot conjecture claims that the dynamicalsystem (the orbit closure of the recurrent sequence) generated by a Pisotsubstitution has discrete spectrum. We prove Pisot conjecture for irreducible,unimodular Pisot substitutions with strong coincidence.
連絡先 秋山茂樹(4395)
Exceptional structures in geometry and field theory (3月4日~3月8日)
Exceptional structures in geometry and field theory
Dates : from 04 March 2013 09:00 to 08 March 2013 17:00
Organizers : Scott Carnahan, Satoshi Kondo
プログラム等,詳細は上記公式ページをご覧ください。
解析セミナー (3月6日)
講 演 者: 貝塚 公一氏(筑波大学)
題 目: "A characterization of the $L^{2}$-range of the Poisson transform on symmetric spaces of noncompact type "
研究集会「リーマン幾何と幾何解析」(2月22日〜23日)
研究集会「リーマン幾何と幾何解析」を
下記の通り開催いたしますのでご案内申し上げます.
記
研究集会「リーマン幾何と幾何解析」
日時: 2013年2月22日(金)13時〜23日(土)16時頃
場所: 筑波大学自然系学系棟 D棟5階 D509
プログラム:
2月22日(金)
13:00--14:00: 加須栄 篤 氏 (金沢大学)
グラフの収束とラプラシアンの固有値
14:15--15:15: 伊藤 健一 氏 (筑波大学)
Absence of embedded eigenvalues for
the Schr\"odinger operator on manifold with ends
15:45--16:45: 高橋 良輔 氏 (名古屋大学)
ケーラーリッチフローのある種の変形とその自己相似解
17:00--18:00: 船野 敬 氏 (京都大学)
ラプラシアンの固有値の間の数値的普遍不等式について
2月23日(土)
10:00--11:00: 三石 史人 氏 (東北大学)
アレクサンドロフ空間の局所リプシッツ可縮性とその応用
11:15--12:15: 近藤 慶 氏 (東海大学)
フィンスラー幾何におけるトポノゴフの比較定理
13:30--14:30: 本多 正平 氏 (九州大学)
リッチ曲率と$L^p$収束
14:45--15:45: 塩谷 隆 氏 (東北大学)
Metric measure geometry for high-dimensional spaces
世話人:
山口 孝男 (筑波大学)
永野 幸一 (筑波大学)
教育研究科集中講義: 数学特論 III (2月18日~2月20日)
題目: 無限 Ramsey 理論と連続体仮説
講師: 依岡輝幸 准教授 (静岡大学理学部)
日程: 2月18日 (月) 14:00~
19日 (火) 10:00~
20日 (水) 10:00~
教室: 自然系学系棟 D814
履修登録期間: 2月1日 (金) ~ 15日 (金)
概要: Gödel と Cohen により, 連続体仮説は数学の公理系から証明も反証もできないことが分かりました. Gödel は, 「"strong axiom of infinity" を新しく公理系に加え, より多くの数学命題を証明できる数学の公理体系を作る」という Gödel's Program を提唱しました. その最も基本的な定理は, Todorčević による「 $$\mathrm{PFA}\Rightarrow 2^{\aleph_{0 } }=\aleph_{2}$$ 」だと考えます.
Todorčević のこの定理の証明を, 強制法無し, 巨大基数公理無しで説明できる Justin Moore による証明を紹介したいと思います. 講義では特に, 「 $$\mathrm{OCA}\Rightarrow \mathfrak{b}=\aleph_{2}$$ 」の証明を理解することを目標とします.
世話人: 塩谷真弘 (数学専攻)