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数学専攻 情報数学分野 研究計画発表会(7月30日)
下記の要領で数学専攻博士前期課程2年次生(情報数学分野 M2)の研究計画発表会を行います.多くの方のご来聴を期待しております.
日時:2013年7月30日(火)10時00分~12時00分
場所:自然系学系棟D棟 D509
プログラム
10時00分~10時15分:根本大輝 接合関数を用いた従属性尺度の考察
10時15分~10時30分:石井 晶 高次元小標本の幾何学的表現と最大固有値の漸近分布
10時30分~10時45分:田代 浩 独立成分分析の理論と応用について
10時45分~11時00分:小林宗広 Indiscernible ArrayとIndiscernible Tree
11時00分~11時15分:池田展朗 モデル理論の Many-sorted Model への拡張
11時15分~11時30分:藤田貴久 TBA
11時30分~11時45分:山崎朋幸 様々な多角形タイリングについて
11時45分~12時00分:大津 融 p進数計算のアルゴリズム
掲示・チラシはこちら:研究計画発表会2013.pdf
解析セミナー(7月29日)
以下のような解析セミナーを開きますので,
ご興味のある方はご参加ください.
日 時: 7月 29 日(月) 15時30分~ 17時
※ 通常と曜日が異なりますので,ご注意ください.
講 演 者: Luca Prelli 氏(CMAF, Lisbon 大学)
題 目: Specialization along a family of divisors
(joint work with N.Honda, Hokkaido University)
講演要旨:
The multi-specialization functor is a natural extension of the specialization functor along a single closed submanifold to
that along several closed ones. It generalizes the bi-specialization of Schapira and Takeuchi. This functor gives important objects in analysis such as
the sheaves of strongly asymptotically developable holomorphic
functions. We will explain, in this talk, these new functor
and relative properties.
代数特別セミナー(7/25)
この講演は最初の一時間はイントロです。その後、休憩をはさんで証明も含めた詳しいお話をしていただきます。
2013年 7月25日 木曜
場所:D509
時間 16:00-17:00 + 17:10-
講演者: 安福 悠(日本大学)
タイトル:軌道の点の座標表示の桁数
アブストラクト: 代数多様体上の自己写像 f: X -> X と有理点 P に対し, 軌道を P, f(P), f(f(P)), ... で定義する.この講演では,射影空間上の自己写像の軌道の点を座標表示したとき,座標の桁数が大体同じ位になっていくことについてお話する.Vojta予想というディオファントス幾何の大変深遠な予想を仮定することで,一般の射や有理写像に関し結果を得られる.また,予想を仮定せずに導ける具体例も,構築することができる.より多くの例の構築には,力学系モーデル・ラング問題の解決とも関連があるので,時間があればこの問題についても触れたい.
連絡先 秋山茂樹 (内線4395)
計算数学セミナー(7月19日)
今回のご講演は,学群(部)4 年生や大学院生の方々を主な対象に,入門的解説も含めてお願いしております.多数の方々のご来聴を歓迎します.
タイトル: グレブナ基底を用いたパラメトリック整数計画アルゴリズムについて
講演者: 渋田 敬史氏(九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所)
日時: 2013 年7 月19 日(金) 16:00〜17:00
場所: 自然系学系棟 D 棟 D814 セミナー室
概要:
世話人: 田島 慎一,照井 章
連絡先: 照井 章 (terui at math.tsukuba.ac.jp) (at => @)
掲示・チラシはこちら:20130719-poster.pdf
筑波大学数学談話会 (7月18日)
場所: 自然系学系棟D509
講演者: 土岡俊介 氏 (IPMU)
講演題目: 対称群のモジュラー表現論の最近の話題について
概要:
2007年から2008年の間に、RouquierとBrundan-Kleshchevによって、正標数の対称群の群代数には、非自明な次数付き代数の構造が入ることが示された。前半でその背景や意義を解説し、後半でその射影表現類似に関する柏原正樹氏とSeok-Jin Kang氏との共同研究について解説する。