新着情報

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第3回 数理の交差点


下記の要領で「第3回 数理の交差点」を開催いたします。

数理の交差点は、研究内容やセミナー情報を共有することで数学域とシステム情報系4域の繋がりを深める場であると同時に、他分野の方々にもオープンな場として開催される集会です。皆様奮ってご参加ください。

日時:       2023年9月28日(木) 14:00 -- 16:20
開催形式:  対面・Zoom ハイブリッド(状況次第でオンラインのみ)
対面開催地: 筑波大学 筑波キャンパス 総合研究練B棟1階0110室 (公開講義室)
       〒 305-8571 つくば市天王台1-1-1

※ Zoomからの参加をご希望の方は下記URLからミーティング登録をお願いいたします。

登録には名前・メールアドレス・会社名/学校名・役職 (学年) が必要です。

https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZMvd-GorT4qHdFD6iATd7ebDkTuomYXqzy6 

 

9月28日(木)

14:00 -- 14:10  開会

14:10 -- 14:40  新里高行 (知能機能システム)

       「不在としての全体が作る群れのダイナミクス」

14:55 -- 15:25  矢田和善 (数学)

       「高次元主成分分析: 推定の一致性とその応用」

15:40 -- 16:10  河又裕士 (人工知能科学センター)、岡田幸彦 (社会工学・人工知能科学センター)

       「分散機密データを想定した処置効果の推定手法の開発」

16:10 -- 16:20  閉会

 

プログラム:第3回数理の交差点_プログラム.pdf

アブストラクト:第3回数理の交差点_アブストラクト.pdf

 

 

第11回 筑波大学 RCMS サロン 「計算機によるAIとシミュレーションの数理」

筑波大学数理科学研究コア (RCMS) では、分野横断的な研究交流の一助となることを目指し、互いの研究分野の相互理解を推進する場として「RCMS サロン」を開催しています。

今回は「計算機によるAIとシミュレーションの数理」というテーマで3名の講師の方々に講演していただきます。

要項

  • 日時:2023年7月27日(木)15:00~18:00 (Tea Time を含む)
  • 開催方法:対面/オンラインのハイブリッド形式
  • 場所:筑波大学自然系学系棟D509セミナー室/Zoom meeting
  • 参加申し込み: 登録ページはこちら https://forms.gle/x3R74N7PVqE1YQmv5
    • 参加申込は7月24日(月)まで受け付けます。Zoomのアクセス手順はRCMSサロンの数日前に登録者へお送り致します。 
  • 共催:科研費 基盤研究 (A) 20H00576「大規模複雑データの理論と方法論の革新的展開」(研究代表者: 青嶋 誠)
  • サロンwebページ:https://rcms.math.tsukuba.ac.jp/events/rcms-salon-11

プログラム

★ 15:00 -- 15:15 Tea Time

★ 15:15 -- 15:50  照井 章(筑波大学 数理物質系/人工知能科学センター)

タイトル:数式処理によるロボットマニピュレータの逆運動学問題と経路計画問題の解法

概要:本講演ではロボットマニピュレータ(腕型ロボット)を動かす際の問題を取り上げます.与えられたロボットの先端の位置から各関節の角度を求める問題を逆運動学問題,ロボットの先端を動かす経路が与えられた際にその経路に沿った運動を行うための各関節の変位を求める問題を経路計画問題と呼びます.本講演では,数式処理を用いて,各問題の解の存在を厳密に判定・保証しながらそれらの解を効率的に求めるための手法を紹介します.

★ 16:05 -- 16:40 藤澤 誠(筑波大学 図書館情報メディア系)

タイトル:物理シミュレーションにおける数理とその応用

概要:現実世界の物理現象をコンピュータ内で再現するための技術として,物理シミュレーションが様々な分野で使われています.特にコンピュータグラフィックス(CG)分野では,複雑な自然現象をリアルに再現したいという要求から盛んに研究が行われています.本講演では,その中でも流体シミュレーションを中心として,その基礎となっている支配方程式およびそれをコンピュータで計算する際に使われる数理やアルゴリズム,CGでの応用などについて紹介します.  

★ 16:55 -- 17:40 石坂 敢也,加茂 碧唯(富士フイルムビジネスイノベーション (株) )

タイトル:小規模学習データによる商品棚の陳列状態推定

概要:小売業において,商品管理や棚割り作業の効率化のために,商品棚にある商品をAIで特定したいというニーズがあります.この問題は一般に物体検出と画像照合により構成され,店舗毎に異なる照明環境や陳列状態下で,類似デザインを含む数百~数千商品を検出・峻別でき,頻繁な商品デザイン変更にも追随できることが求められます.この問題に対して各商品のone-shot画像だけが与えられた前提でアプローチする深層学習技術について紹介します.

★ 17:40 -- 18:00 Tea Time

お問い合わせ先

世話人: 照井 章(筑波大学 数理物質系)

E-mail:rcms-salon at math.tsukuba.ac.jp ("at" を @ に置き換えてください)

謝辞

今回のRCMSサロンは科研費基盤研究(A) 20H00576「大規模複雑データの理論と方法論の革新的展開」(研究代表者: 青嶋 誠)の支援を受けています.

6月1日(木) 談話会 伊藤 昇氏(茨城工業高等専門学校)

12月の談話会を以下のように企画しています。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

なお、この談話会は数学フロンティアの対象科目です。

詳細は以下の通りです。

 

日時:2023年6月1日(木)15:30~17:00

場所:オンライン

講演者:伊藤 昇氏(茨城工業高等専門学校)

講演タイトル: A quantization of the Arnold strangeness invariant 

アブストラクト

https://nc.math.tsukuba.ac.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/230/f83f48383e957e636df98f8db1181cb6?frame_id=109

 

登録フォーム(学外の方はこちらの参加フォームから登録してください)

https://forms.gle/pyA4bHJyGWYYabE96

連絡先:tange_(あっと)_math.tsukuba.ac.jp  (丹下基生)

ワークショップ「Tsukuba Global Riemannian Geometry」

ワークショップ「Tsukuba Global Riemannian Geometry」を
下記の通り開催いたします.
プログラムなどの詳細は決まり次第お知らせいたします.
皆様のご参加をお待ちしております.


ワークショップ「Tsukuba Global Riemannian Geometry」
日程:2023年3月6日(月)午後から,7日(火)15時前まで
会場:筑波大学自然系学系棟D棟5階 D509室
アクセス:https://nc.math.tsukuba.ac.jp/access

講演予定者:
近藤慶氏(岡山大学)
藤岡禎司氏(大阪大学)
Yuanlin Peng氏(東北大学)
永野幸一氏(筑波大学)

世話人:
山口孝男(京大・筑波大名誉教授)
永野幸一(筑波大)

Tsukuba Workshop for Young Mathematicians 2023

2008年以降毎年2月に開かれるこの国際研究集会---筑波大学大学院数学専攻前期課程の学生が修士論文の研究成果を発表する場として、海外を含む学外の若手研究者をゲストに迎えて開かれます。

今年度はオンライン(公開2月8日--20日)にてソウル大学(Seoul National University)の若手研究者のお二人をゲストに迎えます。
詳細は次をご覧ください。
https://sites.google.com/a/math.tsukuba.ac.jp/workshopyoung2023/ 

第10回 筑波大学 RCMS サロン 「数系と折り紙の数学」

筑波大学数理科学研究コア (RCMS) では、分野横断的な研究交流の一助となることを目指し、
互いの研究分野の相互理解を推進する場として「RCMS サロン」を開催しています。
今回は「数系と折り紙の数学」というテーマで3名の講師の方々に講演していただきます。

要項

日時: 2022 年12 月8 日(木)15:10~18:10
※15:00開場、15:10開始

開催方法: Zoom によるハイブリッド形式

場所: 筑波大学総合研究棟B棟1階0110室

参加申し込み: 参加申し込みは2022年12月1日(木)までにお願いいたします。
なお、ZoomのURLはRCMSサロンの数日前に登録者へお送り致します。

登録用url: https://forms.gle/LWpmPfgVACe5PWCz9

サロンwebページ: http://sites.math.tsukuba.ac.jp/rcms/events/rcms-salon-10

プログラム

★ 15:10–15:40 斉藤朝輝 (公立はこだて未来大学)
タイトル: カオス写像の真軌道計算と、その擬似乱数生成への応用

★ 15:55–16:25 三谷純 (筑波大学システム情報系)
タイトル: 折紙の研究分野における数学問題

★ 16:40–17:10 金子元 (筑波大学数理物質系)
タイトル: 数のb 進展開の一般化と数論への応用

★ 17:25–18:10 ディスカッション

大規模複雑データの理論と方法論~新たな発展と関連分野への応用~

科学研究費補助金 基盤研究(A) 20H00576
「大規模複雑データの理論と方法論の革新的展開」研究代表者: 青嶋 誠
学術研究助成基金助成金 挑戦的研究 (萌芽) 22K19769
「テンソル構造をもつ巨大データの統計的圧縮技術の開発」研究代表者: 青嶋 誠
による科研費シンポジウム

「大規模複雑データの理論と方法論~新たな発展と関連分野への応用~」

世話人: 青嶋 誠(筑波大学)、矢田和善(筑波大学)、中山優吾(京都大学)
日 時: 2022年11月4日 (金) ~ 5日 (土)
場 所: つくば国際会議場 中会議室 202 ( https://www.epochal.or.jp/ja/ )
開催形式: 対面+オンライン (Zoom)によるハイブリッド型

プログラムとアブストラクトは、下記サイトでご確認下さい。
https://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/symposium_detail_2022.html

シンポジウムの最新情報は、下記サイトでご確認ください。
https://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/symposium.html


ご参加にあたっては、以下のGoogleフォームから参加登録を
お願い致します。
感染症対策のため、対面での参加人数制限を設けております。
ご了承ください。
----------------------------------------------------
対面での参加登録フォーム (締め切り11/2):
https://forms.gle/KYRX3mHqUtEUQBNu8

オンライン(Zoom)での参加登録フォーム (締め切り11/3):
https://forms.gle/C8My9qbi4h9md6s28
----------------------------------------------------


対面で参加される場合の注意事項:
1. つくば国際会議場の感染症防止対策事項を遵守し、開催いたします。
広い会議室を用意しておりますので、前後左右を空けてご着席ください。
2. 会場では、マスクの着用と手の消毒をお願いします。
3. 開催日より過去2週間以内に発熱等の症状があった場合は、対面での参加は
ご遠慮ください。上記の参加登録フォームから、オンライン(Zoom)でのご参加
をご検討ください。

 

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矢田和善
筑波大学 数理物質系 数学域

12月1日談話会 中山 優吾氏(京都大学情報学研究科)

12月の談話会を以下のように企画しています。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

なお、この談話会は数学フロンティアの対象科目です。

詳細は以下の通りです。

 

日時:2022年12月1日(水)15:15~16:45

場所:オンライン

連絡先:丹下 基生

講演者:中山 優吾氏(京都大学情報学研究科)

講演タイトル:高次元データに対するガウシアンカーネルとその応用

11月24日談話会 野澤 啓氏(立命館大学理工学部)

11月の談話会を以下のように企画しています。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

なお、この談話会は数学フロンティアの対象科目です。

詳細は以下の通りです。

 

日時:2022年11月24日(水)15:30~17:00

場所:D509

連絡先:丹下 基生

講演者:野澤 啓(立命館大学理工学部)

講演タイトル:タイル張りやグラフに現れるカオスについて

アブストラクト:ユークリッド空間R^dの非周期的なタイル張り(またはその点集合版であるR^d内のデローネ集合)に対して,
平行移動包と呼ばれる空間が考えられ,自然なR^d作用を持ちます.
このR^d作用がカオス的であるようなタイル張りやデローネ集合は,複雑な対称性を持つことが期待されます.
本講演では,こういったタイル張りが非常に多く存在することや,
R^dのタイル張りの構成法としてよく知られている切断射影法の双曲版による具体例の構成についてお話しします.
また,彩色グラフのカオス性についても触れます.
(‪Jesús A. Álvarez López氏 (U. Santiago de Compostela) , Ramon Barral Lijó氏 (立命館大), John Hunton氏 (Durham U.), John Parker氏(Durham U.)との共同研究)

集中講義 情報数学特論I

科目番号 0AJAD01(数学学位プログラム(博士前期課程))

科目名  情報数学特論I   (1単位)

講師   中山 優吾 氏  (京都大学 大学院情報学研究科)

日時   2022年11月14~16日 (14日は13時から、15日と16日は10時から予定)

場所 自然系学系棟 D509

概要 この集中講義では、現代のデータ解析で欠かすことのできない機械学習の手法について、特に、高次元データに対する漸近的性質を学習する。科学と情報化の進展に伴い、多くの特徴量を観測することが可能となった。これに伴い、データの形態はますます複雑化し、データの高次元化が進んでいる。機械学習はこのような高次元データの解析手法として有用であることが知られ、盛んに研究されている。しかし、標本数が特徴量数より大きいという前提が崩れる場合には、従来の手法の見直しが必要となる。そこで、機械学習の基礎理論と高次元統計解析の方法論について学ぶことで、高次元データ解析のための機械学習を学習する。

TWINS履修申請期間     2022年9月6日(火)~11月14日(月)

世話人 矢田 和善