新着情報

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解析セミナー (11月14日)

日 時 : 11月 14 日(水) 15:10 ― 18:00 (いつもと時間帯が異なります)
場 所 : 自然系学系棟 D509

(1) 15:10-16:00
講 師 : Katsiaryna Krupchyk 氏 (University of Helsinki)
タイトル : "Inverse boundary value problems for perturbed polyharmonic operators."

(2) 16:10-17:00
講 師 : Mikhail Hitrik 氏 (UCLA)
タイトル : "Tunnel effect and symmetries for non-selfadjoint operators."

(3) 17:10-18:00
講 師 : 長谷川 誠 氏(LORIA,フランス)
タイトル : 「ラドン変換を用いたアフィン変換に頑健なパターンマッチング」

微分幾何火曜セミナー(11月13日)

日時: 11月13日(火)  15:15~16:45
場所: 自然系学系棟B627

講演者: 三石史人 氏 (東北大)
タイトル: アレクサンドロフ空間の局所リプシッツ可縮性とその応用

概要:
アレクサンドロフ空間とは断面曲率の下限を備えた距離空間です。多様体の収束・崩壊理論の観点から、アレクサンドロフ空間の研究は重要であり、その局所的・大域的な性質が色々と判明しています。例えば、ペレルマンによって、アレクサンドロフ空間は位相的に局所可縮である事が知られています。今回、その証明と異なる方法を取ることによって、主張「局所的な一点へのホモトピーがリプシッツ写像で取れる」事を証明しました。講演では、主張の証明のアイディアと応用を述べます。

代数分野:特別セミナー (11月1日)

代数分野:特別セミナー

 

日時 11月1日木曜 15:15-16:30

場所 自然系学系D棟814号室

ColorSymmetries Associated with Non-Periodic Structures

Ma. Louise Antonette N. De Las Peñas, PhD

Professor, Mathematics Department

Ateneo De Manila University Philippines

 

 

With the discovery of quasicrystals in 1984, the research field ofnon-periodic crystallography has grown and expanded in several directions.Structural problems continue to interest mathematicians and physicists.

 

In this talk, we discuss a method that allows the investigation of symmetriesof non-periodic structures via colorings of cyclotomic integers. In particular,our work looks at ideal colorings of Mn= Z[xn] where xn = e2pi/nis a primitive nth root ofunity for values of n for which Z[xn] is aprincipalideal domain and thus has class number one. The values of n are groupedinto classes with equal value of f(n),the Euler’s totient function. In the lecture, some results on color groups andcolor preserving groups will be presented.

 

The colorings of Mn may be manifested geometricallyas a vertex or tile coloring of a two dimensional tiling with n-foldrotational symmetry, which is non-periodic for f(n) > 2.  For suchcases, since Mn is dense on the plane, we choose a discretesubset of Mn for which we show the colors. The discovery ofquasiperiodic tilings such as the Penrose tiling, also raised the questionabout color symmetries of such tilings.

 

 

群論を応用して複数の分子からなる結晶構造を調べる研究のお話です。

 

                       連絡先 秋山茂樹(4395


微分幾何火曜セミナー(10月23日)

日時: 2012年10月23日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟B627

講演者: 守屋克洋 (筑波大学)
タイトル: 調和逆平均曲率曲面の変換

概要:
調和逆平均曲率曲面とは平均曲率の逆数が調和関数である3次元ユークリッド空間内の曲面である。Bobenkoによる、曲面の動標高を2×2行列を用いて書く定式を通じた曲面論とソリトン理論の関係の中で導入された概念で、変換が分類されている。本講演では、四元数的正則幾何の定式化を用い、調和逆平均曲率曲面を自然に含む曲面のクラスを導入し、特別なベックルント変換とダルブー変換の間に成り立つ関係を報告する。これらの議論はウィルモア曲面の場合と平行に行われる。

数物連携講演会のご案内(10月16日)

以下のとおり、数学域と物理学域共催の数物連携講演会がございます。
皆様のふるってのご参加をお待ちしております。

日時:10月16日(火) 15:30 ~ 17:30
※ 15:00 ~ 15:30 にティータイムがあります (ティータイムの場所:総合B棟108号室).


場所:総合B棟110公開講義室


講演者:小澤 正直 氏 (名古屋大学大学院情報科学研究科)


講演題:ハイゼンベルクによる不確定性原理の定式化の反証可能性と新しい定式化,及び,新しい解釈


講演要旨:1927年にハイゼンベルクは,不確定性原理を提唱して,質点の座標Qと
その運動量成分Pを同時に正確に測定することはできず,その誤差ε(Q), ε(P)
の間には,ε(Q)ε(P)≧h/4π という関係があると主張した。しかし,重力波検出
装置の感度限界を巡る論争において,この関係式を破る測定の数学モデルが
構成され,この関係の正当性に疑問が生まれた。本講演では,2003年に
提唱された新しい関係式の理論的普遍妥当性,実験により古い関係が破られ,
新しい関係が成立することを示す可能性を議論する。また,従来,量子力学では
非可換性と同時測定可能性は同等の概念だとされてきたが,新しい関係式
によってこの解釈を変更する必要性があることなどについて,量子測定理論,
量子集合論,及び,弱値と弱測定に関する最新の成果を交えて議論する。

トポロジーセミナー(北山貴裕 氏,10月4日)

日時:2012年10月4日(木)16:50-17:50
場所:筑波大学 自然系学系D棟 D509
講演者:北山貴裕 氏 (京都大学 数理解析研究所)
講演題目:On an analogue of Culler-Shalen theory for higher dimensional representations
アブストラクト:
Culler and Shalen established a way to construct incompressible surfaces
in a 3-manifold from ideal points of the SL_2-character variety.
We present an analogous theory to construct certain kinds of
branched surfaces from limit points of the SL_n-character variety.
Such a branched surface induces a nontrivial presentation of
the fundamental group as a 2-dimensional complex of groups.
This is a joint work with Takashi Hara (Osaka University).

当日,懇親会を予定しております.

微分幾何火曜セミナー(10月2日)

日時: 2012年10月2日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟B627

講演者: 相山玲子(筑波大学)
タイトル: Curvature ellipses of surfaces in Euclidean 4-space

概要:
4次元Euclid空間内の曲面の曲率楕円とは,各接平面内の単位円周を第二基本形式によってうつした像である,各法空間内の楕円です.各法空間内で曲率楕円の位置を判別するための新しい方法を与え,曲率楕円が原点を通る直線内の線分に退化している場合の様子について報告します.

筑波大学数学談話会(9月27日)

当数学域の青嶋 誠 教授と矢田和善 助教が,
   Abraham Wald Prize in Sequential Analysis  および
  日本統計学会研究業績賞
を受賞しました。それを記念して談話会を開きます。

日時:9月27日(木)15:30 ~ 16:30
※ 15:00 ~ 15:30 にお茶の時間があります。
場所:自然系学系D棟509号室

タイトル:たった30個の標本で,10000次元のデータを,どこまで精密に解析できるか?

講演概要:近年,高次元小標本のデータ科学が,理論と応用の両面から世界中で活発に研究されています.ゲノム科学・情報工学・金融工学に端を発する高次元小標本データは,新しいタイプのデータ科学を生み出そうとしています.
 従来の統計学は,大標本を前提とするために,高次元小標本のデータ解析に精度を保証する解を与えてくれません.そのことは,最近まで正確には知られていませんでした.高次元小標本のデータ科学には,従来の統計学の枠組みを超えた,新しい発想が必要になります.
 本講演では,10000次元を超える高次元データを,100にも満たない僅かな標本数で扱います.上手に扱わないと,高次元データからはノイズしか聞こえてきません.しかし,本来,高次元データは,豊富な情報を内包しているはず.高次元小標本におけるデータ空間の特性を理解して,適切に解析を行えば,高次元データは驚くほど豊かな情報を語ってくれるのです.
 当日は,高次元小標本のデータ科学に高精度かつ高速な解析を行うために,青嶋・矢田が一連の共同研究で構築した理論と方法論について,アイデアの幾つかをなるべく平易に説明します.

研究集会のご案内 (9/10 ~ 9/14)

当数学域の宮本雅彦教授の還暦を記念して、以下のように研究集会を開催いたします。

研究集会名:Conference on Groups, VOAs and Related Structures in Honor of Masahiko Miyamoto
日程:2012年9月10日(月)~14日(金)
会場:自然系学系D棟509室
公式サイトhttps://sites.google.com/a/lab.twcu.ac.jp/miyamoto60/
主催者
安部利之(愛媛大学)、荒川知幸(数理研)、原田昌晃(山形大学)
佐垣大輔(筑波大学)、島倉裕樹(東北大学)、山内博(東京女子大学)

解析セミナー (9月5日)

日時:9月5日(水) 15:30-17:00
場所:自然系学系棟 D509
講師: Giovanni Morando 氏(パドヴァ大学, RIMS)
タイトル: "Constructibility of tempered solutions of holonomic D-modules"

講演要旨は こちら をご覧ください.

代数特別セミナーのお知らせ (8月27日)


以下のように代数特別セミナーを開催いたします。
多くの皆様のご来聴お待ちしております。

日時: 8月27日(月) 16:15-17:30
場所: 自然系学系棟D814 セミナー室
講師: 山根宏之先生(大阪大学)
講演題: 一般化された量子群のハリス・チャンドラ型定理
講演概要:一般化された量子群の中心の構造をあきらかにするハリス・チャンドラ型定理を,
私が以前Heckenbergerと求めたシャポバロフ行列式の因数分解をもちいて
Kac-Kazhdanの手法で証明します. これはPunita Batraとの共同研究です.

世話人 増岡彰(4368)
               (代理投稿 川村一宏)

代数特別セミナーのお知らせ(7月19日)


以下のように代数特別セミナーを開催します。皆様のお越しをお待ちしております。
                                         木村健一郎先生代理
                                                川村一宏
日時: 7月19日(木) 15:00 - 17:15 
場所: 自然系学系 D棟 509号室
 講演1
 時間: 15:00~16:00
 講演者:  Noriko Yui (Queen's University)
 タイトル: Modularity (automorphy) of Calabi-Yau varieties over Q
概要: I will present the current status on the modularity
of Calabi-Yau varieties defined over the field of rational numbers.
Here modularity is in the sense of the Langlands Program. In the first part,
I will formulate the modularity conjectures for Calabi-Yau varieties of
dimension 1, 2 and 3, and discuss the recent modularity results.  If there
is time, I will report on the recent joint wotrk with Y. Goto and R. Livne on
automorphy of certain K3-fibered Calabi-Yau threefolds, and mirror symmetry.

講演2:
時間: 16:15~17:15
講演者: George Elliott (University of Toronto)
タイトル: A brief history of non-smooth classification theory
概要:It was first within the theory of C*-algebras thatit was noticed---by Mackey
(or at least suspected by him!)---that the classification up to isomorphism of
a well-behavedensemble of objects (nicely parametrized)---in this case,
the irreducible representations of a given C*-algebra---might beno longer well behaved,
the corresponding quotient space of the"standard" Borel space of given objects
possibly being decidedlynonstandard (much like the real numbers
modulo the subgroup ofrationals).Interestingly, perhaps, it was also first
within the theoryof C*-algebras that this problem was circumvented
in a non-trivialway---by passing from the given category of objects
to a new categoryin an invariant way (by means of a functor), in such a way that
the new category is also well-behaved (e.g., a standard Borelspace), so
it is not just the set of isomorphism classes of theoriginal objects
(which would be non-smooth), but is still asimpler category than the original one---
for the simple reasonthat all inner automorphisms (if not all automorphisms) become
trivial. The first example of this was discovered by Glimm andDixmier, and
enlarged on later by Bratteli and Elliott---it was,incidentally, also work of Glimm
that confirmed Mackey'sdiscovery. This functorial treatment of a non-smooth
classification setting (isomorphism within a certain classof C*-algebras) was
the first use of K-theory in operatoralgebras. (Not counting the Murray-von Neumann type
classification of von Neumann algebras!)
    
    問い合わせ先: 木村健一郎

トポロジーセミナー(新國亮 氏,7月4日)

日時:2012年7月4日(水)16:00-17:30
場所:筑波大学 自然系学系D棟 D509
講演者:新國亮 氏 (東京女子大学 現代教養学部数理科学科)
講演題目:Heawoodグラフの結び目内在グラフとしての性質について
アブストラクト:
7頂点完全グラフの2次元トーラスへの埋め込みの像の双対グラフとして得られるHeawoodグラフは,
グラフのマイナー順序に関して極小な結び目内在グラフでもあることが知られている.
本講演では,Heawoodグラフの結び目内在グラフとしての性質として最近わかった幾つかの事実について解説する.
特に空間Heawoodグラフは非自明Hamilton結び目(=Hamiltonサイクルの像として得られる非自明結び目)を含むとは限らないことを述べる.

当日,懇親会を予定しております.

数学専攻 代数分野 研究計画発表会 (6月29日)

下記の要領にて,数学専攻(代数分野)前期2年次生の研究計画発表会を行います.
ご来聴をお待ちしております.

 日時:平成24年6月29日(金) 午前11:00~13:00
 場所:自然系学系D棟 D814セミナー室

プログラム
11:00~12:00
 柴田大樹       hyperalgebra を用いた Chevalley 群スキームの構成とその super 化
 東祐太郎       可解群の同型類の個数について
12:00~13:00
 谷口佑基       p-adic regulator とその周辺
 星光和         The R-bialgebra associated with an iterative q-difference ring

世話人  増岡彰

数学専攻 情報分野 研究計画発表会(6月29日)

下記の要領で数学専攻(情報分野)の前期2年次生の研究計画発表会を行います.多くの方のご来聴を期待しております.

  • 日時: 平成24年6月29(金) 午前10:00–11:30
  • 場所: 自然系学系棟D棟 D509 セミナー室

プログラム

10:00–10:45

  • 田中義澄 「長期記憶過程の特徴量の推定について」
  • 橋本真太郎「Bayesリスクの下界を与える不等式について」
  • 玄 光輝 「順序統計量とそのモーメントのboundについて」
  • 平田彩奈 「一階述語論理について」

10:45–11:30

  • 大津 融 「有限体における高速演算の研究」
  • 山崎朋幸 「アステカダイヤモンドのタイリング」
  • 黒崎 信 「Elementary substructureのtopologyへの応用」
  • 佐藤 陽 「選択公理とバナッハ・タルスキーのパラドックス」

世話人: 坪井明人

筑波大学数学談話会のお知らせ (6/21)

次回の「筑波大学数学談話会」は,以下の通りです。

日時: 6月 21日 (木) 15:30 ~ 16:30 (※ 15:00 より,ティータイム)
場所:自然系学系 D棟 509号室
講演者:丹下 基生氏(筑波大学・助教)
タイトル:4次元多様体の記述法とその応用
概要:微分可能多様体はモース理論に基づき、ハンドル分解することができる。4次元の場合のハンドル分解とは3次元球面内の枠付き絡み目に対応する。その絵をハンドル図式という。この講演では、ハンドル図式を見ることで4次元多様体を体感することと、その図式を用いて得られる結果について話す。

解析セミナー(6/20)

以下の要領で解析セミナーを開催します.

  日 時: 6月20日(水) 15時30分~17時00分

 講演者: 山澤 浩司 氏 (芝浦工業大学)
 
 題 目:「ある線形偏微分方程式のCauchy問題対する形式解のBorel総和法」

 場 所: 自然学系棟D棟 509教室 

微分幾何セミナー: 田崎博之 氏 (6/19)

日時: 2012年6月19日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟 B627
講演者: 田崎博之(筑波大)
タイトル: コンパクト型Hermite対称空間の二つの実形の交叉II

概要:
今回の発表内容は田中真紀子さんとの共同研究の結果にもとづいています。​2010年1月の火曜セミナーでコンパクト型​Hermite対称空間の二つの実形の交叉に関する田中さんとの共同研究について講演しました。そこでは二つの実形の交叉が対蹠集合になることを示し、それを利用して交叉の性質を詳しく調べました。特に既約コンパクト型​Hermite対称空間の二つの実形の交点数を完全に決定しました。今回の講演ではこれまでの結果を利用してさらに既約ではない場合のコンパクト型​Hermite対称空間の二つの実形の交点数を完全に決定します。これには等長変換群や正則等長変換群の単位連結成分による剰余群の構造に関する村上信吾先生、竹内勝先生の結果が鍵になりました。

解析セミナー(6/12)

 以下の要領で解析セミナーを開催します.

 日 時: 6月12日(火) 16時30分~17時30分

 講演者: Serge Richard 氏 (University of Lyon,筑波大学) 題 目: "New representation formulas for the wave operators in potential scattering on R^3" 場 所:  自然学系D棟 509教室

微分幾何セミナー: 長谷川敬三 氏 (6/12)

日時: 2012年6月12日(火) 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟 B814
講演者: 長谷川敬三 氏 (新潟大学)
タイトル: Non-Kaehler homgeneous geometry -- pseudo-Kaehler and locally conformally Kaehler structures

概要:
Kaehler構造の自然な一般化として擬​Kaehlerおよび局所共形K​aehler構造がある。この講演において,おもに等質および局所等質多様体上の局所共形​Kaehler構造について,基本事項を踏まえて出来る限り分かりやすく,最近の研究動向まで話をしたい。