新着情報
新着情報
数理連携サロン
第5回数理連携サロンを、下記のとおり開催します。
今回のキーワードは「宇宙」です。
谷垣先生、吉川先生、数学からは木下先生に講演をお願いしています。
前回と同様、ざっくばらんな雰囲気にしたいと思います。
分野融合の機会になれれば幸いです。
【日時】 2016年6月16日(木) 15:15-17:15
【場所】 筑波大学第一エリア 自然系学系棟 D509
谷垣文章(宇宙航空研究開発機構きぼう利用センター・主任研究開発員)
「国際宇宙ステーションの使い方」
吉川耕司(筑波大学計算科学研究センター・講師)
「宇宙大規模構造」
木下 保(筑波大学数理物質系数学域・准教授)
「Wave equation in Einstein and de Sitter space-time」
14時45分から15時15分までと17時15分から18時までは tea time を設けます。
他分野の研究者と気軽に交流できる機会です。ご自由にご歓談下さい。
詳細は、連携サロンのページを御覧下さい。
数学特別セミナー
講演者:佐藤 僚 氏(東大数理・D3)
日時:2016年4月21日 (Thu) 10:00 ~ 12:00
場所:自然系学系D棟814号室
タイトル:
Equivalences between logarithmic weight modules via $¥mathcal{N}=2$ coset constructions
日時:2016年4月21日 (Thu) 10:00 ~ 12:00
場所:自然系学系D棟814号室
タイトル:
Equivalences between logarithmic weight modules via $¥mathcal{N}=2$ coset constructions
アブストラクト:
$\mathcal{N}=2$超対称コセット構成とは,$\mathcal{N}=2$超Virasoro頂点作用素超代数を $A_{1}^{(1)}$型アフィン頂点作用素代数と荷電フェルミオン頂点作用素超代数のテンソル積に含まれる Heisenberg頂点作用素代数の可換子として実現する手法である.この構成によって,$A_{1}^{(1)}$型アフィンLie代数の既約ユニタリ(=可積分)最高ウェイト表現から$\mathcal{N}=2$超共形代数の全ての既約ユニタリ最高ウェイト加群が得られることはよく知られている.
本講演では,Feigin-Semikhatov-Tipuninによって与えられた`$\mathcal{N}=2$ 超対称コセット構成の逆'を利用して,非ユニタリな場合にも適切な加群圏の間にアーベル圏としての圏同値が得られることを解説する.またその応用として,$\mathcal{N}=2$超Virasoro代数の表現の指標を$A_{1}^{(1)}$型アフィンLie代数の表現の指標で表す公式を与える.
本講演では,Feigin-Semikhatov-Tipuninによって与えられた`$\mathcal{N}=2$ 超対称コセット構成の逆'を利用して,非ユニタリな場合にも適切な加群圏の間にアーベル圏としての圏同値が得られることを解説する.またその応用として,$\mathcal{N}=2$超Virasoro代数の表現の指標を$A_{1}^{(1)}$型アフィンLie代数の表現の指標で表す公式を与える.
微分トポロジー16(3月20日-22日)
研究集会「微分トポロジー16」を以下の要領で開催いたします。
日時:2016年3月20日~22日
場所:自然学系D棟509
テーマ:ゲージ理論とレフシェッツファイブレーション
ゲージ理論とレフシェッツファイブレーションに関する最新の話を初歩から勉強する
集会です。皆様ふるってご参加ください。
世話人:安部哲哉(大阪市立大)丹下基生(筑波大)山田裕一(電通大)
ホームページ:
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tange/diftop16.html
日時:2016年3月20日~22日
場所:自然学系D棟509
テーマ:ゲージ理論とレフシェッツファイブレーション
ゲージ理論とレフシェッツファイブレーションに関する最新の話を初歩から勉強する
集会です。皆様ふるってご参加ください。
世話人:安部哲哉(大阪市立大)丹下基生(筑波大)山田裕一(電通大)
ホームページ:
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tange/diftop16.html
数学特別セミナー (2月15日・16日)
講演者:田坂 浩二 氏
(名古屋大学多元数理科学研究科, 日本学術振興会特別研究員 PD)
会場:自然系学系 D棟 814
題目・日時・概要:
(1) 2重Eisenstein級数とその応用, 2月15日(月) 14:00~16:00
2重Eisenstein級数は, 2重ゼータ値とEisenstein級数のある種の共通の一般化である. これは, Zagierによる2重ゼータ値とモジュラー形式の間の次元の関係に関する結果を証明する一つの手法を与え, モジュラー形式の問題にも応用がある. 講演では, 2重ゼータ値とモジュラー形式の関係(Zagier の結果)から2重Eisenstein級数に至る道のりとそのモジュラー形式の問題への応用についてなるべく詳しく述べる.
(2) 多重Eisenstein級数の複シャッフル関係式, 2月16日(火) 10:30~12:00
この講演では, 多重Eisenstein級数の複シャッフル関係式の証明について, 可能な限り詳細を述べる. これは, 共同研究者の Henrik Bachmann 氏との共同研究で得られた結果である.
Tsukuba Workshop for Young Mathematicians 2016(2月4日ー5日)
2-20-5, Takezono, Tsukuba-city, Ibaraki, 305-0032 JAPAN.
ホームページ (Homepage)
http://sites.math.tsukuba.ac.jp/workshopyoung2016/
Tsukuba Workshop for Young Mathematicians は2008年から毎年つくば市で開催されている
Tsukuba Workshop for Young Mathematicians is the annual workshop held in Tsukuba since 2008, for the purpose of providing the opportunity for Asian mathematics students to boost their exchanges and to give presentations on their research.
筑波大学数学談話会 (1月14日)
日時:1月14日(木曜日), 15:30--17:00 (15:00 より tea)
場所:自然系学系 D棟 509
講演者:辻井 正人 氏 (九州大学大学院数理学研究院)
題目:古典力学系の準古典解析
概要:測地流などの(平衡点を持たない双曲的な)古典力学系の性質を相空間上の関数への作用を通して解析をすることを考える.
計量を適当に調整すれば流れは単位速度で進むと見ることができるので,作用を「流れ方向のフーリエ成分」毎に分解することは(技術的には多少問題があるが)有効な考えである.さらに,周波数を無限大にする極限の解析が重要になり,そこに準古典解析の手法が応用されることは(名前に由来する不自然さを除けば)自然である.興味深いのは,解析の結果として古典力学系の中にその「量子化」が自然に埋め込まれているように見えることである.この「量子化」についてどのように考えるべきか私にはまだよく分からないが,興味深いと思われるので講演で話をしたい.
大学院集中講義(1月12日〜15日)
科目:幾何学特論I(01BB050)
講師:辻井正人(九州大学大学院数理学研究院)
日時:2016年1月12日(火)〜15日(金)
初回は13:45開始 以降の日程は初回に通知する
場所:自然系学系D棟509
題目:双曲力学系のレゾナンス
概要:双曲力学系におけるレゾナンスについて講義する.力学系の相空間上の関数への自然な作用(やその一般化)は転送作用素と呼ばれる.双曲力学系は典型的なカオス的力学系であり,軌道の微小な差異が指数的に拡大される性質(初期値に関する鋭敏な依存性)を持つ.これをある種の拡散過程と捉えると,転送作用素は拡散方程式に対応し,その生成作用素が離散的スペクトル(レゾナンス)を持つと想像される.実際に適切な関数空間を取ることでそのような離散スペクトルを観察し,その基本的な性質について議論するのが本講義の目的である.
力学系についてはあまり予備知識を仮定せず,比較的単純な拡大的力学系から始めて,双曲的写像,双曲的流れと話を進めたい.
講師:辻井正人(九州大学大学院数理学研究院)
日時:2016年1月12日(火)〜15日(金)
初回は13:45開始 以降の日程は初回に通知する
場所:自然系学系D棟509
題目:双曲力学系のレゾナンス
概要:双曲力学系におけるレゾナンスについて講義する.力学系の相空間上の関数への自然な作用(やその一般化)は転送作用素と呼ばれる.双曲力学系は典型的なカオス的力学系であり,軌道の微小な差異が指数的に拡大される性質(初期値に関する鋭敏な依存性)を持つ.これをある種の拡散過程と捉えると,転送作用素は拡散方程式に対応し,その生成作用素が離散的スペクトル(レゾナンス)を持つと想像される.実際に適切な関数空間を取ることでそのような離散スペクトルを観察し,その基本的な性質について議論するのが本講義の目的である.
力学系についてはあまり予備知識を仮定せず,比較的単純な拡大的力学系から始めて,双曲的写像,双曲的流れと話を進めたい.
筑波大学数学談話会 (11月26日)
日時:11月26日(木曜日), 15:30--16:30 (15:00 より tea)
場所:自然系学系 D棟 509
講演者:桑原 敏郎 氏 (筑波大学)
題目:超局所微分作用素によって構成される非可換代数と表現論
概要:
非常に基本的な例を基に、超局所微分作用素を用いてシンプレクティック多様体を量子化(非可換変形)して得られる代数とその表現論について簡単に解説します。このような代数には(古典的な)半単純リー代数の普遍包絡環のほか、有理チェレドニック代数や有限W代数がありますが、多様体の基本的な性質が量子化された代数にまで持ち上がるなどの良い性質を持ちます。本講演ではそのような点に触れるとともに、最近増えている正標数の場合や、q-類似、頂点代数での類似についても簡単に紹介しようと思います。
科研費シンポジウム 大規模複雑データの理論と方法論:最前線の動向
「大規模複雑データの理論と方法論の総合的研究」研究代表者: 青嶋 誠
学術研究助成基金助成金 挑戦的萌芽研究 26540010
「ビッグデータの統計学: 理論の開拓と3Vへの挑戦」研究代表者: 青嶋 誠
によるシンポジウム
「大規模複雑データの理論と方法論:最前線の動向」
世話人: 青嶋 誠 (筑波大学)、矢田 和善 (筑波大学)、日野 英逸 (筑波大学)
日 時: 2015年11月16日 (月) ~ 18日 (水)
場 所: 筑波大学自然系学系棟D棟 D509 (筑波キャンパス内)
内容・目的や懇親会などの最新情報は、下記サイトでご確認下さい。
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/symposium.html
プログラム:
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/program_2015.pdf
学術研究助成基金助成金 挑戦的萌芽研究 26540010
「ビッグデータの統計学: 理論の開拓と3Vへの挑戦」研究代表者: 青嶋 誠
によるシンポジウム
「大規模複雑データの理論と方法論:最前線の動向」
世話人: 青嶋 誠 (筑波大学)、矢田 和善 (筑波大学)、日野 英逸 (筑波大学)
日 時: 2015年11月16日 (月) ~ 18日 (水)
場 所: 筑波大学自然系学系棟D棟 D509 (筑波キャンパス内)
内容・目的や懇親会などの最新情報は、下記サイトでご確認下さい。
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/symposium.html
プログラム:
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/program_2015.pdf
第4回 数理連携サロン (12月2日)
日時: 2015年 12月 2日 (水曜日), 15:15 -- 17:15
( 14:45 -- 15:15 と 17:15 -- 18:00 はティータイム)
場所: 自然系学系 D 棟 509
プログラム
( 14:45 -- 15:15 と 17:15 -- 18:00 はティータイム)
場所: 自然系学系 D 棟 509
プログラム
15:15-15:45 「高次元データの統計数理」
青嶋 誠 (筑波大学数理物質系数学域・教授)
16:00-16:30 「電波天文学における統計」
中井 直正 (筑波大学数理物質系物理学域・教授)
16:45-17:15 「スパース学習による高次元データ解析」
川野 秀一 (電気通信大学大学院情報システム学研究科・准教授)