新着情報

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AIMaP集会「離散微分幾何と有限要素法の融合,建築とCGヘの応用」(2020年12月23日)

AIMaP集会【離散微分幾何と有限要素法の融合.建築とCGヘの応用】を以下のようにオンラインで開催いたします。ご参加をいただけますようお願いいたします。

開催日時: 2020/12/23(水) 10:00 – 17:50 

開催場所: Zoomによるオンライン開催

参加を希望される方は

https://zoom.us/webinar/register/WN_JX-rsM-1RUyVejiFn16L0A

より参加登録をお願いいたします。ご登録いただいた方にはZoomのミーティングリンク等をお知らせいたします。

主催:筑波大学数理科学研究コア (RCMS)

共催:文部科学省委託事業「数学アドバンストイノベーションプラットフォーム (AIMaP)」

協力:JST CREST[数理的情報活用基盤]設計の新パラダイムを拓く新しい離散的な曲面の幾何学

プログラム

10:00-11:10
古典的Plateau問題の有限要素近似について(1)
土屋 卓也(愛媛大)

11:20-12:30
古典的Plateau問題の有限要素近似について(2)
土屋 卓也(愛媛大)

- 昼休み –

13:40-14:50
離散微分幾何と有限要素法の関係について(1)
廣瀬 三平(芝浦工大)

15:10-16:20
離散微分幾何と有限要素法の関係について(2)
廣瀬 三平(芝浦工大)

16:40-17:10
空間構造における形状解析と応力変形解析について
横須賀 洋平(鹿児島大)

17:20-17:50
HDG法の超収束について
及川一誠(筑波大)

第7回 筑波大学 RCMS サロン「ロボティクスの数理」(2020年12月11日)

筑波大学数理科学研究コア (RCMS)」は、筑波大学数理物質系数学域の教員を中心に、諸科学分野・産業の研究者と数学者との協働・共同研究を推進する組織です。
文部科学省委託事業「数学アドバンストイノベーションプラットフォーム (AIMaP)」(幹事拠点:九州大学)の協力拠点としても活動しております。

当組織では、分野横断的な研究交流の一助となることを目指し、互いの研究分野の相互理解を推進する場として「RCMSサロン」を定期的に開催しています。
今回は「ロボティクスの数理」というテーマで3名の講師の方々に講演していただきます。
ふるってご参加ください。

第7回 筑波大学 RCMS サロン「ロボティクスの数理」

日時:2020年12月11日(金)15:15 ~ 18:00 (Tea Time を含む)
場所:オンライン(Zoomを使用予定)
申込先:事前申し込み制です。下記のwebページよりお申し込みください。
http://rcms.math.tsukuba.ac.jp/events/rcms-salon-7
申込締切:12月9日(水)

お問い合わせ先

世話人:照井 章(筑波大学 数理物質系)  
E-mail:rcms-salon-7 at math.tsukuba.ac.jp

プログラム

★ 15:15 -- 15:30 ティータイム

★ 15:30 -- 16:00 三河 正彦(筑波大学 図書館情報メディア系)
タイトル:「ロボットマニピュレータの逆運動学問題に関する最新動向」
概要:腕型ロボットに代表される複数の関節から構成されるロボットは,ロボットマニピュレータと呼ばれます.マニピュレータの各関節の角度や変位からロボット先端の位置と姿勢を算出することを順運動学,先端の位置と姿勢から各関節の角度や変位を算出することを逆運動学と呼び,ロボットを動かす際に必要となる基本的な計算となります.順運動学は簡単に算出できるのですが,逆運動学は関節の数が多くなればなるほど,変数が多数含まれる非線形な連立方程式を解かなければならず,解が求まりにくくなります.今回は,このような逆運動学問題に関する最新動向をご紹介させていただきます.

★ 16:15 -- 16:45 照井 章(筑波大学 数理物質系)
タイトル:「数式処理によるロボットの運動計画:概要と課題」
概要:本講演では、数式処理のロボット制御への応用の中から、ロボットマニピュレータの逆運動学問題の数式処理による解法を取り上げます。数式処理による逆運動学問題の解法は、解の存在性や存在範囲を厳密に判定・計算可能な一方で、計算効率や、近似値で与えられる動作目標や設計パラメータを、厳密演算を旨とする数式処理にどのように適合させるかといった課題があります。本講演では、数式処理によるロボットマニピュレータの逆運動学問題の解法を概観し、最近の数式処理の理論や技術で課題を解決するための展望について論じます。

★ 17:00 -- 17:30 梶田 秀司(産業技術総合研究所)
タイトル:「2足歩行ロボット制御の数理」
概要:我々の多くが日常無意識に行っている動的2足歩行を、ロボット工学がどのようにモデル化し、ロボットの歩行を実現しているかについて、産総研で開発されたヒューマノイドロボットの具体例を示しつつ説明します。
その本質は、(1) 多剛体モデルから質点-角運動量モデルへの粗視化と、(2) 簡略化されたモデルのZMP(ゼロモーメント・ポイント、床反力作用中心)に注目した軌道計画と制御にあります。

★ 17:30 -- 18:00  ティータイム

延期:F-MIRAI×数学域「プロジェクト集会・数学と未来」 開催のお知らせ

昨今のコロナウィルス感染防止の社会状況を鑑み,下記の通り予定しておりました集会の開催を延期いたします.なお,現時点での開催時期は未定です.参加を予定されていた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが,何卒ご理解お願い申し上げます

 

F-MIRAI×数学域「プロジェクト集会・数学と未来」 開催のお知らせ

筑波大学未来社会工学開発研究センター(F-MIRAI)と数学域は,継続的に茶話会や勉強会などを行って共同研究のための環境整備および相互理解を進めてきました.これまでの総括と基礎理論の学習、および共同研究の糸口の発見を目指して下記の通り集会を開催いたします.ぜひご参加ください.

日    時:    3 月 9 日(月) 13:30~17:25
場    所:   筑波大学総合研究棟 B 棟 0108 室(講演教室),0107 室(ポスター発表会場)

プログラム:
13:30~13:35  開会挨拶

13:35~14:35  講演 1  腰塚 武志 氏(筑波大学名誉教授)
講演題目:   「応用のための積分幾何学」(近代科学社) を書いて

14:50~15:50  ポスター発表

16:00~16:30  講演 2  久保 隆徹 氏(お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系)
講演題目:    時間遅れの項をもつ Burgers
方程式について

16:45~17:15  講演 3  矢田 和善 氏(筑波大学数学域)
講演題目:   
高次元統計解析:高次元 PCA とその応用

17:15~17:25  ポスター表彰・閉会挨拶

講演概要はこちら

【連絡先】
筑波大学未来社会工学開発研究センター(F-MIRAI)
中村 憲史  e-mail:nakamura.kenji.fu@u.tsukuba.ac.jp

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」(2月14日,15日)

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」のプログラムにつきまして
下記の通りご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.


研究集会「リーマン幾何と幾何解析」
日程:2020年2月14日(金),15日(土)
場所:筑波大学 1B棟2階 1B208講義室
地図:http://www.tsukuba.ac.jp/access/gmap/gmap.php?i=117020
HP:http://www.math.tohoku.ac.jp/~takumiy/RGGA20.html
プログラム:
2月14日(金)
10:00--11:00:本多正平氏(東北大学)
熱核を使って DePhilippis-Gigli の予想を解く
11:15--12:15:藤岡禎司氏(京都大学)
Alexandrov 空間の extremal subset に関する諸定理
13:45--14:45:相野眞行氏(名古屋大学)
ほぼ平行な微分形式とリーマン多様体の概分解
15:00--16:00:Cong Hung Mai 氏(京都大学)
Quantitative estimates for the Bakry-Ledoux isoperimetric inequality
16:15--17:15:櫻井陽平氏(東北大学)
Ricci 曲率が下に有界な有向グラフの幾何解析的性質
2月15日(土)
9:45--10:45:松本佳彦氏(大阪大学)
CR structures, ACH-Einstein fillings, and almost complex structures
11:00--12:00:濱中翔太氏(中央大学)
Decompositions of the space of Riemannian metrics on a compact manifold with boundary
13:30--14:30:三石史人氏(福岡大学)
pエネルギーのある種のミニ・マックス値とパッキング半径
14:45--15:45:小澤龍ノ介氏(東北大学)
測度距離空間列の射影極限とピラミッド
16:00--17:00:塩谷隆氏(東北大学)
Graph manifolds as ends of negatively curved Riemannian manifolds
世話人:
山口孝男(京都大学)
横田巧 (東北大学)
永野幸一(筑波大学)

数学域談話会(11月28日)

11月の談話会は退職された坂井公先生をお招きしてお話を伺います。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。

詳細は以下の通りです。
日時:11月28日(木)15:30~17:00 (ティータイムは15時から)
場所:1E205 (ティータイムは1E204にて)
講演者:坂井公先生
講演タイトル:組合せゲームによる数論  
アブストラクト:タイトルから誤解を受けることが無いように最初に断っておきますが,おそらく通常の数論研究に参考になるようなことは何もありません。組合せゲームの中には,数としてとらえることで,その性質や必勝法が解析しやすくなるものが多々あり,その数理(病理?)についての話です。Conwayの超現実数と呼ばれるもので,実数全体に似た順序構造を作りますが,無限大・無限小などを含む奇妙な体になります。

連絡先:竹内耕太(kota@math.tsukuba.ac.jp)