新着情報

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微分幾何学火曜セミナー (7月9日)

日時: 7月9日 15:15~16:45
場所: B627

講演者 : 櫻井陽平(筑波大)
タイトル: リッチ曲率が下に有界な境界付きリーマン多様体の剛性

概要:
リッチ曲率が下に有界な完備リーマン多様体に対して、いくつかの比較定理ならびに剛性定理が知られている。本講演では、リッチ曲率が下に有界な境界付きリーマン多様体に対して、境界の平均曲率の仮定のもと得られた比較定理と剛性定理について述べる。主な結果として、境界からの距離の上限に関する比較定理と、それに関する剛性定理について報告する。

トポロジーセミナー (6月20日)

日時: 2013年6月20日(木)16:00-17:30
場所: 筑波大学 自然系学系D棟 D509

講演者: 松下尚弘 氏 (東京大学大学院 数理科学研究科)

講演題目: グラフの被覆写像と基本群の理論

アブストラクト:
本講演では、正の整数rに対し、グラフのr-被覆写像とr-基本群に関する定義を述べ、その性質について述べる。r-被覆写像はグラフの写像の一つのクラスであり、r-基本群は基点付きグラフに対して定義される群である。これらの間にはトポロジーにおける被覆写像と基本群との関係と類似の関係が見られる。またこれらはグラフの組合せ論的な性質を反映しており、特に2-基本群はグラフの彩色問題に関連が深い、Lovaszの近傍複体の基本群と密接に関係している。

微分幾何学火曜セミナー (5月28日)

日時: 5月28日 15:15~16:45
場所: 自然系学系棟 B627

講演者: 三石 史人 氏 (東北大学 理学研究科)
タイトル: 距離空間の局所リプシッツ可縮性と整数係数カレントのホモロジー

概要:
距離空間の局所リプシッツ可縮性はとても基本的な性質で、例えば、ノルム空間、CAT空間、グラフ、アレクサンドロフ空間、(さらにこれらに局所的に双リプシッツ同相な空間)など、距離空間の幾何学の多くの対象がこの性質を満たしている事が分かります。Ambrosio と Kirchheim は2000年に距離空間の中のカレントを定義し、その基本的な性質を調べました。特に、距離空間 X の中の整数係数カレントでコンパクト台を持つもの全体は鎖複体をなします。私はもし X が局所リプシッツ可縮ならば、いま述べたカレントの鎖複体のホモロジーと 特異ホモロジーと特異リプシッツホモロジーが自然に同型である事を示しました。証明には cosheaf という sheaf の双対概念を使います。講演ではこれらについて報告致します。

数学談話会のお知らせ (5月16日)


以下のように数学談話会を開催します。皆様のふるってのご参加を
お待ちしております。

日時: 2013年5月16日 15:30~16:30 (※15:00よりティータイム)
場所: 自然系学系D棟509号室
講演者: 青木敏氏 (鹿児島大学)
講演題目: 計算代数手法の実験計画法への応用
講演概要: グレブナー基底理論の統計学への応用は、ここ20年ほどで急速に
注目を集め、計算代数統計として新たな一分野となりつつある。
実験計画法は、その最も初期の話題のひとつである。特に、多因子
の一部実施計画の理論については、計画点の集合を、それを零点とする
多項式の集合(計画イデアル)として表現し、その生成系やグレブナー
基底に注目することにより、さまざまな結果が得られている。
本講演では、主に2水準、3水準の一部実施計画で得られたデータの
解析に、グレブナー基底の理論が利用できることを示した、講演者らの
最近の研究を紹介する。
 

解析セミナー(5月15日)

下記のように,解析セミナーを行います.

日  時: 5月15日(水) 15時30分~17時

場  所:  自然学系棟D棟 509 教室 

講 演 者: Francisco-Jesus Castro-Jimenez 氏(University of Seville)

題  目:  ``Gevrey solutions and integrals of exponential type for irregular hypergeometric systems"

講演要旨:
I will review some results (obtained by M.C. Fernandez-Fernandez) about
the irregularity complex of a A-hypergeometric system with respect to
coordinate hyperplanes and I will also treat integral representations of
Gevrey solutions in the case of a one row matrix $A$. These last results
are part of a joint work with M. Granger.

代数特別セミナー (4月22日)

日時: 4月22日(月) 16:30 ~ 17:30
場所: 自然系学系棟 D814

講演者: 金子 元 (日大理工・学振PD)
タイトル: 代数的数のβ-展開について

アブストラクト:
1より大きい実数βに対して、実数のβ-展開と呼ばれる数系が知られている。β-展開は、実数の10進展開を一般化したものである。この数系を研究することにより、実数のディオファントス近似の性質を知ることができる。ところが、具体的に与えられた実数をβ-展開する際に現れるdigitについて、知られている事実は少ない。例えば、βがSalem数である場合、有理数のβ-展開が周期的であるというSchmidtの予想があるが、未解決である。本講演では、βがPisot数またはSalem数である場合に、β-展開に現れるdigitを考察する。特に、代数的数のβ-展開について得られた結果を述べる。


連絡先 秋山茂樹(4395) 

解析セミナー (3月27日)

日  時: 3月 27 日(水) 15時30分~ 17時
講 演 者: 
Jean Vaillant 氏 (パリ第6大学)
題  目:
"Condition of hyperbolicity of linear systems "

代数特別セミナー (3月15日)

代数特別セミナー

 

日時 3月15日金曜 1515 ~ 1610

場所 自D814

 

講演者 中石健太郎 氏

 

タイトル

Pisot conjecture and Rauzy fractals

 

アブストラクト

Pisot conjecture claims that the dynamicalsystem (the orbit closure of the recurrent sequence) generated by a Pisotsubstitution has discrete spectrum. We prove Pisot conjecture for irreducible,unimodular Pisot substitutions with strong coincidence.                       

 

連絡先 秋山茂樹(4395

解析セミナー (3月6日)

日  時: 3月 6 日(水) 15時30分~ 17時

講 演 者: 貝塚 公一氏(筑波大学)

題  目:
"A characterization of the $L^{2}$-range of the Poisson transform on symmetric spaces of noncompact type "

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」(2月22日〜23日)

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」を

下記の通り開催いたしますのでご案内申し上げます.


研究集会「リーマン幾何と幾何解析」

日時: 2013年2月22日(金)13時〜23日(土)16時頃

場所: 筑波大学自然系学系棟 D棟5階 D509

プログラム:

2月22日(金)

13:00--14:00: 加須栄 篤 氏 (金沢大学)

グラフの収束とラプラシアンの固有値


14:15--15:15: 伊藤 健一 氏 (筑波大学)

Absence of embedded eigenvalues for

the Schr\"odinger operator on manifold with ends


15:45--16:45: 高橋 良輔 氏 (名古屋大学)

ケーラーリッチフローのある種の変形とその自己相似解


17:00--18:00: 船野 敬 氏 (京都大学)

ラプラシアンの固有値の間の数値的普遍不等式について


2月23日(土)

10:00--11:00: 三石 史人 氏 (東北大学)

アレクサンドロフ空間の局所リプシッツ可縮性とその応用


11:15--12:15: 近藤 慶 氏 (東海大学)

フィンスラー幾何におけるトポノゴフの比較定理


13:30--14:30: 本多 正平 氏 (九州大学)

リッチ曲率と$L^p$収束


14:45--15:45: 塩谷 隆 氏 (東北大学)

Metric measure geometry for high-dimensional spaces


世話人:

山口 孝男 (筑波大学)

永野 幸一 (筑波大学)


教育研究科集中講義: 数学特論 III (2月18日~2月20日)

科目: 数学特論 III (01B6643  1単位)
題目: 無限 Ramsey 理論と連続体仮説
講師: 依岡輝幸 准教授 (静岡大学理学部)
日程: 2月18日 (月)  14:00~
            19日 (火)  10:00~
               20日 (水)  10:00~
教室: 自然系学系棟 D814
履修登録期間: 2月1日 (金) ~ 15日 (金)

概要: Gödel と Cohen により, 連続体仮説は数学の公理系から証明も反証もできないことが分かりました. Gödel は, 「"strong axiom of infinity" を新しく公理系に加え, より多くの数学命題を証明できる数学の公理体系を作る」という Gödel's Program を提唱しました. その最も基本的な定理は, Todorčević による「 $$\mathrm{PFA}\Rightarrow 2^{\aleph_{0 } }=\aleph_{2}$$ 」だと考えます.
 Todorčević のこの定理の証明を, 強制法無し, 巨大基数公理無しで説明できる Justin Moore による証明を紹介したいと思います. 講義では特に, 「 $$\mathrm{OCA}\Rightarrow \mathfrak{b}=\aleph_{2}$$ 」の証明を理解することを目標とします.

世話人: 塩谷真弘 (数学専攻)

微分幾何火曜セミナー (2月12日)

日時: 2013年2月12日(火)  15:15~16:45
場所: 自然系学系棟 B627

講演者: 田中真紀子 氏 (東京理科大)
タイトル: Isometries of Hermitian symmetric spaces
概要:
この講演の内容はAugsburg大学のJost-Hinrich EschenburgさんとPeter Quastさんとの共同研究によるものです。コンパクト型または非コンパクト型Hermite対称空間Mは、半単純Lie群Gの随伴表現の軌道として、GのLie環gの部分多様体として実現できますが、このとき、Mの任意の等長変換がgの線形等長変換に拡張できることを証明しました。講演では、この研究の背景を含めてお話ししたいと思います。

解析セミナー(2月6日)

日  時:2月6日(水)16時45分~18時15分
いつもと時間帯が異なりますので注意してください.

講 演 者: 筧 知之 氏(岡山大学)

題  目:
"Magnetic Schr\"odinger equation on compact symmetric spaces andgeodesic Radon transform of $1$-forms"

大学院集中講義: 解析学特論 II (2月5日~2月8日)

科目名: 解析学特論II (1単位)
科目番号: 01BB075

講師: 筧 知之 氏 (岡山大学大学院 自然科学研究科)
日程:  2月5日(火)  14:00より  (2月6日~2月8日の日程は1回目の講義のときに決めます)
場所: 自然学系棟 D509

講演題目: ラドン変換入門
講義概要:
R^n内のd次元平面全体のなす多様体をG(d,n)と書き、アファイングラスマン多様体と呼ぶ。R^n上の関数を様々なd次元平面上で積分することにより、アファイングラスマン多様体G(d,n)上の関数が定まる。この積分変換をラドン変換と呼ぶ。特に、d=1の場合はX線変換と呼ばれる。医療で使われるCTスキャナーは、人体に様々な方向からX線を照射して人体の内部画像を再構成する機械であるが、これはX線変換の理論の重要な応用例である。本講義では、ラドン変換の理論における2つの基本的な問題、
(1) 反転公式の構成
(2) ラドン変換の像の特徴付け
について解説する。時間の余裕があれば、他の話題についても言及したい。

TWINS履修申請: 1月23日(水)~2月1日(金)
世話人: 木下保

Tsukuba Workshop for Young Mathematicians (Feb 1)

This workshop is a continuation of the workshops held annually in Tsukuba since 2008. The aim of the workshop is to increase communication and networking between young mathematicians, especially graduate students studying at Asian universities.

Date: February 1 (Fri), 2013
Place: The Tsukuba Center for Institutes
Address: 2-20-5 Takezono, Tsukuba, Ibaraki 305-0032, JAPAN

http://www.math.tsukuba.ac.jp/workshopyoung2013/

Local session of Tsukuba Workshop for Young Mathematicians (Jan 31)

Local session of Tsukuba Workshop for Young Mathematicians
"PDE, Inverse problems and related topics"

Date: January 31 (Thu) 14:00 - 18:00
Room: D814, Institute of Natural Sciences, University of Tsukuba

This workshop is a local session of "Tsukuba Workshop for Young Mathematicians", and is supported by Division of Mathematics, University of Tsukuba.

Program
14:00 - 14:45  Ion Uehara (University of Tsukuba)
On the wavelets having regularities beyond $$C^\infty$$
15:00 - 15:45  Hisashi Morioka (University of Tsukuba)
On some topics in inverse scattering problems for discrete Schrödinger operators on certain periodic graphs
16:00 - 16:45  Zhiyuan Li (University of Tokyo)
Non-symmetric linear  diffusion equation with multiple time-fractional derivatives and applications to some inverse problems
17:00 - 17:45  Yikan Liu (University of Tokyo)
Multiple hyperbolic systems modeling the phase transformations kinetics

Satellite Seminar of Tsukuba Workshop for Young Mathematicians

Satellite Seminar of Tsukuba Workshop for Young Mathematicians

ZHANG Qing and LU Jinpeng
清華大学(北京)
1/31 (Thu) 10:20--12:30
自然系学系D棟814号室

10:20--11:20   ZHANG Qing
Title  On Torsionfree simple $\mathfrak{A}_1$-modules

The problems of determining the irreducible representations of the Lie algebra $$\mathfrak{sl}_2$$ and of the Weyl algebra $$\mathfrak{A}_1$$ has been solved by Richard E. Block in 1981. Let$$\mathfrak{A} = \mathfrak{A}_1(\mathbb{Q})$$ be the associative algebra $$\mathbb{Q}[q; p]$$ with two generators p, qsubject to the relation pq - qp = 1 and $$\mathfrak{B} = \mathfrak{B}(\mathbb{Q}) = \mathbb{Q}(q)[p]$$.In this talk,I will explain how to determine the socle of $$\mathfrak{B}/\mathfrak{B}b$$ ($$b\in \mathfrak{B}$$ is irreduclible) as $$\mathfrak{A}$$-module which gives all of the $$S = \mathbb{Q}[q]-\{0\}$$-torsion free simple$$\mathfrak{A}$$-modules.

11:30--12:30   LU Jinpeng
Title  Curvature estimates on stable CMC hypersurfaces
We will discuss curvature estimates and Bernstain-type theorems on stable CMC hypersurfaces. We will also talk about techniques to derive local curvature estimates.

微分幾何火曜セミナー (1月29日)

日時: 2013年1月29日(火)  15:15~16:45
場所: 自然系学系棟  B627

講演者: 田崎 博之 (筑波大学)
タイトル: 有向実Grassmann多様体の対蹠集合

概要:
コンパクト型Hermite対称空間やそれを含むクラスである対称R空間の対蹠集合については、2011年2月の火曜セミナーで田中真紀子さんとの共同研究の結果について講演しました。今回の講演ではそれを利用して、有向実Grassmann多様体 G_k(R^n) の極大対蹠集合が {1, 2, ..., n} のある性質を持つ部分集合の族と一対一に対応することを示し、このある性質を持つ部分集合の族を決定するための方法を解説します。さらに k が 4 以下のときにこの方法を実行して得られた極大対蹠集合の分類結果を示します。この分類結果と関連する有限幾何学や不変交代形式についても触れたいと思います。

大学院集中講義: 情報数学特論 I (1月28日~1月30日)

科目番号: 01BB156
科目名: 情報数学特論 I (1単位)
担当教員: 鳥越 規央 先生 (東北大学 理学部 准教授)
日時: 2013年1月28日(月) 13:45~
                     1月29日(火)                 (2日目以降の日程の詳細については
                     1月30日(水)                   1日目にお知らせします)

題目: スポーツ統計学
概要: 日本でも普及しはじめたセイバーメトリクスの話題を中心にスポーツデータの解析でよく用いられる統計手法について講義を行う.

場所: 自然系学系棟 D509
世話人: 小池 健一 (数学)

TWINS履修登録期間: 1/7(月)~1/25(金)