新着情報

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筑波大学微分幾何学火曜セミナー

筑波大学微分幾何学火曜セミナー
日時:4月17日 (火) 15:15 ~ 16:45
場所:D509
講演者:Francisco Martin(University of Granada)
題目:Translating graphs for the MCF in Euclidean space
Abstract: A translator is a surface in $\mathbb{R}^3$ that (up to a tangential diffeomorphism) moves  with velocity $v=(0,0,-1)$ by Mean Curvature Flow. Equivalently, the mean curvature at each  point is $H= (0,0,-1)^{\perp}.$ Besides vertical planes, one of the simplest examples of complete translators is the grim reaper cylinder. In this talk we will describe several existence and uniqueness results for complete translators which are graphs over planar domains. This is a joint work with D. Hoffman, T. Ilmanen and B. White.

解析セミナー Jean Vaillant氏

    筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
 皆様のご参加をお待ちしております.

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 3月9日(金) 17時 〜 18時
    場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: Jean Vaillant 氏 (University of Paris VI)
 題  目: Necessary conditions of hyperbolicity and Gevrey's classes

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 なお,筑波大学解析セミナーホームページ
 (http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
 講演に関する情報を掲載しております.

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」(2月22日,23日)

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」のプログラムにつきまして
下記の通りご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.


研究集会「リーマン幾何と幾何解析」
日程:2018年2月22日(木)〜23日(金)
場所:筑波大学 自然系学系棟D棟5階 D509室
HP:http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~takumiy/RGGA18.html
プログラム:
2月22日(木)
10:00-11:00:本多正平氏(東北大学)
局所スペクトル収束とその応用
11:20-12:20:竹内秀氏(東北大学)
距離空間上のカレントと♭距離
13:40-14:40:中島啓貴氏(東北大学)
Lipschitz order with an additive error and normal law à la Lévy on the Hamming cubes
15:00-16:00:数川大輔氏(東北大学)
A new condition for convergence of energies and stability of Ricci curvature bounds
16:20-17:20:横田巧氏(京都大学)
Stability of RCD condition under concentration topology
2月23日(金)
9:40-10:40:田中亮吉氏(東北大学)
調和測度のハウスドルフ次元公式
11:00-12:00:伊敷喜斗氏(筑波大学)
Quasi-symmetric invariant properties of Cantor metric spaces
13:20-14:20:納谷信氏(名古屋大学)
ラプラシアンの第1固有値を最大化する閉曲面上の計量について
14:40-15:40:服部広大氏(慶應義塾大学)
リッチ平坦多様体の無限遠点における接錐について
16:00-17:00:山田澄生氏(学習院大学)
アインシュタイン方程式と調和写像

世話人:
山口孝男(京都大学)
横田巧(京都大学)
永野幸一(筑波大学)

大規模複雑データの理論と方法論,及び,関連分野への応用

下記の科研費シンポジウムのプログラムを、ご案内します。
多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。

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科学研究費補助金 基盤研究(A) 15H01678
「大規模複雑データの理論と方法論の総合的研究」研究代表者:青嶋 誠
学術研究助成基金助成金 挑戦的研究 (萌芽) 17K19956
「非スパースモデリングによるビッグデータの新展開」研究代表者:青嶋 誠
文部科学省委託事業
「数学アドバンストイノベーションプラットフォーム(AIMaP)」

によるシンポジウム

「大規模複雑データの理論と方法論,及び,関連分野への応用」

世話人: 青嶋 誠 (筑波大学)、矢田 和善 (筑波大学)、日野 英逸 (筑波大学)
日 時: 2017年12月1日(金)~3日(日)
場 所: 筑波大学 自然系学系D棟509 (筑波キャンパス内)

内容・目的や懇親会などの最新情報は、下記サイトでご確認下さい。
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/symposium.html

プログラム・アブストラクト:
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/abst_2017.pdf
(PDFに各アブストラクトへのリンクがございます)

 なお、本シンポジウムは、文部科学省委託事業AIMaP(受託拠点:九州大学 IMI)
との共催です。
全国の数学・数理科学研究者と諸科学分野や産業界の研究者・技術者との議論の場
としての開催を目的としていますので、産業界からのご参加も広く歓迎いたします。

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矢田和善
筑波大学 数理物質系 数学域
E-mail: yata@math.tsukuba.ac.jp

第1回RCMSサロン(12/13) 開始時刻変更

●学内業務との調整の為、30分遅らせて開始いたします。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

第1回 RCMS サロン「生物学と数学」のお知らせ 2017年12月13日(水)15:30 〜18:00 筑波大学自然系学系棟D509号室 数理科学研究コア (RCMS) では,数理科学全般における様々な研究分野の相互理解を推進する場として 「RCMSサロン」を開催します. 今回は生物学と数学との関わりを中心に3名の講師に講演して頂きます.  皆様のご参加をお待ちしております. 日時:2017年12月13日(水)15:30 -- 18:00 場所:筑波大学第一エリア 自然系学系棟 D509 プログラム 15:30 -- 15:45 ティータイム 15:45 -- 16:15  石井敦(筑波大学 数理物質系)        「結び目理論入門」         Introduction to knot theory 16:30 -- 17:00  下川航也(埼玉大学 大学院理工学研究科)        「DNA組換えと結び目理論」          DNA recombination and knot theory 17:15 -- 17:45  桑山秀一(筑波大学 生命環境系)        「細胞集団運動におけるソリトン現象の発見」         Discovery of biological soliton in multicellular movement        参考URL:http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~hidekuwayama 17:45 -- 18:00  ティータイム                世話人:川村一宏(筑波大学数理物質系数学域)                  kawamura_at_math.tsukuba.ac.jp 

解析セミナー (11/22)

    筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
 皆様のご参加をお待ちしております.

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 11月22日(水) 15時30分 〜 17時40分
    場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: 田中 仁 氏 (筑波技術大学)
 題  目: The n-linear embedding theorem for dyadic rectangles


 講 演 者: Thorben Krietenstein 氏 (Leibniz Universitat)
 題  目: Bounded H∞-calculus for a Degenerate Elliptic Boundary Value Problem

講演要旨など詳細については下記筑波大学解析セミナーホームページをご覧ください。

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 なお,筑波大学解析セミナーホームページ
 (http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
 講演に関する情報を掲載しております.

数学域談話会(11月16日 小野 薫氏)

11月の談話会を以下のように企画しています。
ぜひご参加ください。

 日時:11月16日(木)15時半〜17時
   (15時からティーパーティ)
 場所:自然学系棟 D棟 509

 講演者:小野 薫氏(京都大学 数理解析研究所)

 題目:Floer 理論とそのいくつかの応用の紹介

詳細についてはhttps://nc.math.tsukuba.ac.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/230/186ccb6fd1079d68ba7e27cc3140346f/-476/#_476をご覧ください。

数学特別セミナー(入江 佑樹 氏)

講演者:入江 佑樹 氏(千葉大学大学院理学研究院・博士研究員)

日時:2017年11月2日 (Thu) 14:00 ~ 15:00

場所:自然系学系D棟814号室

タイトル:$p$-飽和マヤゲームと対称群の既約表現

アブストラクト:
ゲームと表現の間のある関係を紹介する. 本講演では, マヤゲームと呼ばれるヤング図形を使った二人対戦ゲームと, 対称群の既約表現を扱う. マヤゲームは不偏ゲームというクラスに属し, このクラスのゲームは Sprague-Grundy 関数というものを使って解析できる. 一方, 対称群の既約表現はヤング図形と 1 対 1 の対応があり, 次元をフック公式というものを使って求められる. 1960 年代頃に佐藤幹夫は, マヤゲームの Sprague-Grundy 関数のある明示公式が対称群のフック公式と形が似ていることなどから, これらの間には見かけ以上の関連があることを予想した. 本講演では, ゲームと表現のそれぞれについて概説し, マヤゲームを一般化した $p$-飽和マヤゲームの研究で得られた, 両者のつながりを紹介する.

解析セミナー (11/01)

 筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
 皆様のご参加をお待ちしております.

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 11月01日(水) 16時30分 〜 18時
    場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: 洞 彰人 (北海道大学大学院理学研究院 教授)
 題  目: 群論的なヤング図形集団における巨視的プロファイルとゆらぎの動的モデル

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 なお,筑波大学解析セミナーホームページ
 (http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
 講演に関する情報を掲載しております.

数学域談話会(10月26日 青嶋誠氏 日本統計学会賞受賞記念)

10月の談話会を以下のように企画しています。今回は青嶋教授の第22回日本統計学会賞受賞を記念して開かれます。ぜひご参加ください。

 日時 :10月26日(木)15時半~17時
      (15時からティーパーティー)
 場所 : 自然学系棟 D棟 509
 
 講演者: 青嶋 誠氏(筑波大学 数理物質系数学域)

 題目:高次元統計解析:理論・方法論とその周辺(再び)

詳細についてはhttps://nc.math.tsukuba.ac.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/230/806e5ad69f489376c33fae7489dde044/-476/#_476をご覧ください。

トポロジーセミナー(2017/10/24 & 26)

日時:
【第1回目】2017年10月24日(火)10:10〜15:00
【第2回目】2017年10月26日(木)10:10〜15:00

場所:筑波大学 自然系学系D棟D814

講演者:鈴木咲衣 氏 (京都大学白眉センター/数理解析研究所)

講演題目:量子不変量入門,色付き理想単体分割を用いた普遍量子不変量の構成

アブストラクト:
【量子不変量入門】
結び目理論におけるジョーンズ多項式の発見は,低次元トポロジーにおける大きなパラダイムシフトを起こした.
絡み目と3次元多様体の量子不変量に関連した研究はさまざまな方向へ発展し,現在も活発な動きを見せている.
この講義ではジョーンズ多項式を詳しく説明し,それを広げる形で絡み目と3次元多様体の量子不変量の研究を概観する.

【色付き理想単体分割を用いた普遍量子不変量の構成】
絡み目図式の交点にR行列を対応させることが量子不変量の構成の鍵であった.
R行列のYang-Baxter方程式(6角関係式)が絡み目図式のReidemeisterIII移動に対応する.
有限次元ホップ代数のHeisenberg doubleは5角関係式を満たすSテンソルを持つ.
この講義では絡み目図式とR行列の代わりに絡み目補空間の色付き理想単体分割とSテンソルを用いて普遍量子普遍量を再構成する.
Sテンソルの5角関係式が色付き理想単体分割のPachner(2,3)移動に対応する.

トポロジーセミナー(2017/09/21)

日時:2017年9月21日(木)15:15〜16:15

場所:筑波大学 自然系学系D棟D814

講演者:石川勝巳 氏 (京都大学 数理解析研究所)

講演題目:A relation between biquandle coloring and quandle coloring

アブストラクト:As well as quandles, biquandles give many invariants for links, virtual links, and higher dimensional links.

In particular, some invariants from biquandles are known to be stronger than those from quandles for virtual links.
However, we have not found an essentially refined invariant for classical links.

In this talk, we first explain that, for any classical/surface link, we can recover (a biquandle isomorphic to) the fundamental biquandle from the fundamental quandle.
This result implies that many biquandle invariants are reduced to quandle ones.
In fact, a biquandle coloring number is equal to a quandle coloring number.
Furthermore, we give an explicit one-to-one correspondence between biquandle colorings and quandle colorings.
As a corollary, a biquandle cocycle invariant is described by a quandle shadow cocycle invariant.

This is a joint work with Kokoro Tanaka (Tokyo Gakugei University).

解析セミナー Michael Dreher氏

 筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
 皆様のご参加をお待ちしております.

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 9月20日(水) 15時30分 〜 17時
    場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: Michael Dreher (University of Rostock)
 題  目: Incompressible limits for generalisations to symmetrisable systems

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 なお,筑波大学解析セミナーホームページ
 (http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
 講演に関する情報を掲載しております.

連絡先:
 桑原 敏郎 (kuwabara-at-math.tsukuba.ac.jp)

トポロジーセミナー(2017/09/04)

日時:2017年9月4日(月)16:10〜17:10

場所:筑波大学 自然系学系D棟D509

講演者:Min Hoon Kim 氏 (Korea Institute for Advanced Study)

講演題目:Irreducible 3-manifolds that cannot be obtained by 0-surgery on a knot

アブストラクト:We give infinitely many examples of closed, orientable, irreducible 3-manifolds $M$ such that $b_1(M)=1$ and $\pi_1(M)$ has weight 1, but $M$ is not the result of Dehn surgery along a knot in the 3-sphere.
This answers a question of Aschenbrenner, Friedl and Wilton.
This is joint work with Matt Hedden and Kyungbae Park.

トポロジーセミナー(2017/09/04)

日時:2017年9月4日(月)15:00〜16:00

場所:筑波大学 自然系学系D棟D509

講演者:
山田翔平 氏

講演題目:Ideal classes and Cappell-Shaneson homotopy 4-spheres

アブストラクト:Cappell と Shaneson は、3次元トーラスの mapping torus を手術することにより4次元のホモトピー球面を無数に構成する方法を示した。
Gompf はこのホモトピー球面の微分同相型を固定したまま、mapping torus の貼り合わせ写像(およびそれに対応する行列)を取りかえる操作を新たに導入した。
本講演ではこの操作の応用を進めて、行列のトレースがある程度小さい場合にはその行列をもとに構成される Cappell-Shaneson ホモトピー球面が通常の4次元球面に微分同相であることを証明する。トレースを固定するごとに行列が共役類を除いて有限個だけ現れることは古くから知られており、また大半のトレースでは MAGMA を用いてそれら有限個の完全代表系を具体的に列挙することが可能である。この計算は代数的整数論によって基礎付けられているが、一方で例外的に MAGMA による計算の困難なトレースも無数に存在する。たとえばトレースが27の場合はその例外である。本講演では行列のトレースが27の場合についても、Cappell-Shaneson ホモトピー球面が通常の4次元球面に微分同相であることを証明する。

なお、この研究は Min Hoon Kim 氏との共同研究である。

解析セミナー Jens Christensen氏

筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
 皆様のご参加をお待ちしております.

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 8月4日(金) 16時30分 〜 17時30分
    場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: Jens Christensen (Colgate University, USA)
 題  目: Wavelet theory with an application to complex analysis

   講演要旨:
Wavelet theory has been an active area of research
for around 40 years. In this talk we first present a machinery,
called coorbit theory, which uses continuous wavelet transforms
in order to provide atomic decompositions for a large collection of Banach 
spaces. The theory was initiated by Feichtinger and Groechenig,
but we present a recent generalization which is more widely applicable.
Next we present an application to complex analysis.
Due to work by Rudin, Coifman and Rochberg as well as Luecking,
it has long been known that Bergman spaces have atomic decompositions,
where the atoms are samples of the Bergman kernel.
We use coorbit theory to provide a much larger class of atoms
for Bergman spaces on the unit ball.
This class of atoms includes translates of polynomials
under the discrete series representation of SU(n,1).

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通常の解析セミナーと曜日・時間が異なりますのでご注意ください。

微分幾何学火曜セミナー(7月25日)

日時:7月25日(火)15時15分から(16時45分頃まで)

場所:筑波大学自然系学系棟D棟 5階 D509

講演者:櫻井陽平氏(筑波大学)

講演題目:1-重み付きRicci曲率の下からの有界性とエントロピーの凸性について

講演要旨:
 重み付きRicci曲率はRicci曲率のある種の一般化であり,重み付きRiemann多様体の振る舞いを制御する.重み付きRicci曲率はあるパラメーターを備えているが,従来はそのパラメーターが多様体の次元以上の場合が主な研究対象であった.しかし最近では,多様体の次元未満の場合に関する研究も徐々に行われつつある.
 本講演では重み付きRicci曲率のパラメーターが多様体の次元未満の場合,特に1の場合を取り扱う.このとき,重み付きRicci曲率がある関数で下から押さえられることと,Wasserstein空間上のエントロピーがLott-Villani,Sturm型の凸性を満たすことが同値であることを説明する.さらにその同値性から導かれるBrunn-Minkowski型不等式や関数不等式を紹介する.

解析・幾何セミナー (Salvatori Niccolo 氏)

下記の日程で解析・幾何セミナーを開催いたしますので、興味がございます方は是非ご参加下さい。
(今回は微分幾何セミナー世話人の守屋先生にご協力いただき、解析セミナー・微分幾何セミナーの合同で開催いたします。)

 日  時: 7月18日(火) 16時40分 〜 17時40分
    場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: Salvatori Niccolo (King's College London)

 題  目: The Residue Analytic Torsion and Logarithmic Topological 
                    Quantum Field Theory
   講演要旨:
Closed odd-dimensional manifolds with trivial cohomology can be distinguished by their analytic torsion (a secondary topological invariant introduced by Ray and Singer in 1971 that coincides with the Reidemeister torsion). In this talk, we will show that analytic torsion can be equivalently obtained by the (quasi) trace of a log-polyhomogenous operator and, by the use of Wodzicki's residue, we will define and study an exotic torsions: the residue analytic torsion, which turns out to be a smooth invariant in some occasions, with properties that are complementary to those of the analytic torsion. Then, we will define the new concept of LogTQFT and use the residue torsion to provide an example. If time allows, we will present a generalization of the previous results to families of closed manifolds and to manifolds with boundary.

通常の解析セミナーと曜日・時間が異なりますのでご注意ください。

世話人:
桑原 敏郎 (kuwabara-at-math.tsukuba.ac.jp)
守屋 克洋 (
moriya-at-math.tsukuba.ac.jp)

トポロジーセミナー(2017/06/28)

日時:2017年6月28日(水)16:45〜18:15

場所:筑波大学自然系学系D棟D814

講演者:井ノ口順一氏 (筑波大学 数理物質系)

講演題目:3次元接触多様体上の磁場軌道 (Magnetic trajectories on contact 3-manifolds)

アブストラクト:測地流の一般化としてリーマン多様体上の磁場軌道が研究されている.3次元多様体の接触構造から自然に定まる磁場軌道の周期性に関する成果を報告する.(M.I.Munteanu氏との共同研究)

数学域談話会(7月20日)


 7月の談話会を以下のように企画しています.
 興味のある方はぜひご参加ください.

 日時 :7月20日(木)15時半~17時
      (15時からティーパーティー)
 場所 : 自然学系棟 D棟 509
 
 講演者: 桑山 秀一氏(筑波大学 生命環境系)

 題目:細胞集団運動におけるソリトン現象の発見