新着情報

カテゴリ:談話会

筑波大学数学談話会 (7月18日)

日時: 2013年7月18日(木)15:30-17:00 ※15:00からティータイム
場所: 自然系学系棟D509

講演者: 土岡俊介 氏 (IPMU)
講演題目: 対称群のモジュラー表現論の最近の話題について

概要:
2007年から2008年の間に、RouquierとBrundan-Kleshchevによって、正標数の対称群の群代数には、非自明な次数付き代数の構造が入ることが示された。前半でその背景や意義を解説し、後半でその射影表現類似に関する柏原正樹氏とSeok-Jin Kang氏との共同研究について解説する。

数学談話会のお知らせ (5月16日)


以下のように数学談話会を開催します。皆様のふるってのご参加を
お待ちしております。

日時: 2013年5月16日 15:30~16:30 (※15:00よりティータイム)
場所: 自然系学系D棟509号室
講演者: 青木敏氏 (鹿児島大学)
講演題目: 計算代数手法の実験計画法への応用
講演概要: グレブナー基底理論の統計学への応用は、ここ20年ほどで急速に
注目を集め、計算代数統計として新たな一分野となりつつある。
実験計画法は、その最も初期の話題のひとつである。特に、多因子
の一部実施計画の理論については、計画点の集合を、それを零点とする
多項式の集合(計画イデアル)として表現し、その生成系やグレブナー
基底に注目することにより、さまざまな結果が得られている。
本講演では、主に2水準、3水準の一部実施計画で得られたデータの
解析に、グレブナー基底の理論が利用できることを示した、講演者らの
最近の研究を紹介する。
 

筑波大学数学談話会 (1月24日)

以下のように数学談話会を開催いたします。皆様のご参加お待ちしております。

15:00 ~ 15:30  ティータイム

15:30 ~ 16:30  秋山茂樹氏 (筑波大学)
講演題:置換規則力学系の Pisot 予想 (Substitutive dynamical system and Pisot conjecture)
講演概要: 有限文字の生成するモノイドの自己準同型のことを置換規則という。置換規則により生成される無限語のシフト全体の閉包のなす空間は、シフト作用により位相力学系となる。このような力学系は、自己誘導構造を持つ最も簡単なモデルとして多くの関心を集めてきた。今回のお話では細部にこだわらず、どうしてこのような力学系が面白く、他の数学とも関連しているのかを主に例を通じて説明しようと思う。
 最後にこの力学系の歴史的問題である Pisot 予想について解説したい。

16:45-17:45 Scott Carnahan (筑波大学)
講演題: Monstrous Lie Algebra
講演概要: The Monster Lie Algebra is an infinite dimensional Lie algebra with an action of the monster simple group. It played an essential role in the Monstrous Moonshine conjecture, which establishes a connection between the representation theory of themonster and the theory of modular functions on the complex upper half-plane. There is a family of similar Lie algebras, parametrized by elements of the monster, and the Monster Lie algebra corresponds to the identity.  
These new Lie algebras can be used to establish cases of the Generalized Moonshine conjecture.

筑波大学数学談話会 (12月6日, 古田 幹雄 氏)

日時: 12 月 6 日 (木) 15:30 ~ 16:30    ※ 15:00 からお茶の時間です。
場所: 自然系学系棟 D509

講演者: 古田 幹雄 氏 (東京大学数理科学研究科)
講演題:低次元トポロジーにおけるゲージ理論

講演概要:
低次元微分トポロジーの分野でゲージ理論と総称される3つの理論があります。それらの関連は現在活発に研究が進められています。講演の前半では、それら3つの理論を比較しながら紹介したいと思います。

3つの中で現在もっとも強力とされるものはHeegaard Floer理論です。しかし一方で、その他の二つ、Donaldson理論(=ASD-Yang-Mills方程式を用いる理論)、あるいは Seiberg-Witten理論(=monopole方程式を用いる理論)を用いることによってアプローチできるが、 Heegaard Floer理論では現在アプローチの手段がないような現象も存在します。講演の後半では、そのような現象を紹介したいと思います。

筑波大学数学談話会(11/29 成瀬弘氏)

筑波大学数学談話会のご案内です。

日時: 11/29 (Thu) 16:00 ~ 17:30      ※ 15:30 よりお茶の時間。

場所:
自然系学系D棟509

講師:
成瀬 弘 教授 (岡山大学)

タイトル:
古典群のループ空間の(コ)ホモロジー環のシューベルト基底

概要:
A型のループ空間 $$\Omega SU$$のホモロジー・コホモロジーは,対称関数の空間と同一視できることが良く知られている。ここでは,B,C型の場合に Schur のP-,Q-関数を変形することで,K-理論や一般コホモロジーの場合に対称関数でシューベルト基底を作るという試みについてお話する。(中川征樹氏との共同研究に基づく。)