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12月2日 RCMS サロン「ウェーブレットフレームとその応用」

研究集会:第 8 回 筑波大学 RCMS サロン「ウェーブレットフレームとその応用」
     共催:九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
     (文部科学省委託事業「数学アドバンストイノベーションプラットフォーム (AIMaP)」受託機関)

 上記集会をオンラインにて開催いたします。どうかぜひご参加ください。
なお本集会は「数学フロンティア」対象科目です。
    
日時:2021 年 12 月 2 日(木)15:15 ~ 17:35 オンライン(事前申込制)
   以下のサイトにアクセスして、ご登録をお願いいたします(11月30日まで)。
   http://rcms.math.tsukuba.ac.jp/events/rcms-salon-8


プログラム:
■15:15 ~ 15:45 木下保(筑波大学 数理物質系) 
講演タイトル:ウェーブレットフレーム
概要:正規直交基底は冗長性がなく理想的であるが,それを構成するには強い条件
が必要となる.そこで近年脚光を浴びているのは,冗長性がありながらも弱い条件
で構成しやすいフレームの理論である.まずは有限次元の場合の簡単なフレーム
から紹介し,無限次元の場合としては拡大縮小と平行移動のパラメータからなる
ウェーブレットの形をしたウェーブレットフレームについて解説をしていきたい.

■16:00 ~ 16:30 藤井克哉(筑波大学 システム情報系)
講演タイトル:不完全投影データからの新たなCT画像再構成について
概要:被写体にX線を照射させた際に得られる投影データは,数学ではラドン変換
と呼ばれる積分作用素の像としてよく知られている.CT画像再構成とは,ラドン
変換の再生公式を構成することに他ならないが,近年,医学的な観点から欠損の
ある投影データ(つまりラドン変換の像の部分集合)からの再構成法が注目され
ている.その際に,再構成の解の一意性や安定性が理論,応用ともに重要となる.
本講演では,ウェーブレット変換などのスパーシファイ変換を用いる圧縮センシ
ング等を用いた不完全投影逆問題解法を提案し,議論したい.

■16:45 ~ 17:15 芦野隆一 (大阪教育大学)講演タイトル
講演タイトル:四元数値関数の時間周波数解析
概要:三次元空間における平行移動や回転の一連の操作は,四元数で高速で計算
することができる.そのため,四元数は 3D グラフィクスやアニメーション,
さらにコンピュータビジョン,航空機のナビゲーションなどに応用されている.
また,カラー RGB 画像は四元数値行列の虚部とみなせる.両側四元数フーリエ
変換をカラー画像へ応用するために試みた結果について述べる.


各講演のアブストラクトは上記サイトでご覧いただけます。
 
 お申込み・ご参加をお待ちしております。どうかよろしくお願い申し上げます。
                   世話人 木下保
                   問い合わせ先:rcms-salon_at_math.tsukuba.ac.jp

数学域談話会(11/25:竹内有哉先生)

11月の談話会を以下のように企画しています。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

なお、この談話会は数学フロンティアの対象科目です。

詳細は以下の通りです。

 

日時:2021年11月25日(木)15:10~16:40
場所:オンライン
講演者:竹内 有哉先生(筑波大学数理物質系)
講演タイトル:CR多様体の埋め込み問題について
アブストラクト:CR多様体は複素多様体の実奇数次元版に当たる幾何学的対象であり,様々な観点から研究が行われている.今回の講演ではその中でもCR多様体の埋め込み問題に焦点を当てて,これまでに知られている結果を紹介する.まず複素多様体の基礎的な話から始め,CR多様体の定義が確かに複素多様体の実奇数次元版になっていることを説明する.次にCR多様体の埋め込み問題について紹介する.この問題は古くから調べられているものであるが,現在でもなお完全解決に至っているとは言い難い.この埋め込み問題について何がわかっていて,何がわかっていないのかを強擬凸と呼ばれるCR多様体のクラスに制限して詳しく説明したい.最後に3次元CR多様体の埋め込み問題と密接に関わっているCR Paneitz作用素に関して講演者が得た結果を紹介する.

数学域談話会(11/11:伊藤健一先生)

11月の談話会は以下のように企画しています。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

なお、この談話会は数学フロンティアの対象科目です。

詳細は以下の通りです。

 

日時:2021年11月11日(木)16:00~17:30
場所:オンライン
講演者:伊藤 健一先生(東京大学数理科学研究科)
講演タイトル:Hypergeometric expression for the fundamental solution to the 2-dimensional discrete Laplacian
アブストラクト:偏微分方程式論において,基本解の方法は極めて基本的である.特にラプ
ラシアンに対する基本解は学部レベルでも必須の事項であり,広く応用も知られ
ている.一方で,ラプラシアンを離散化した離散ラプラシアンに対する基本解
は,積分表示や漸近挙動など,実用面での性質は古くから知られていたものの,
明示的な表示公式自体は(私の調べた限り)1次元を除いて知られていなかった
ようである.本講演では,多次元離散ラプラシアンのレゾルベントに対し超幾何
関数表示を与え,特に2次元の場合に適切な変数変換公式を適用することで,各
閾値周りでの漸近展開を計算する.この展開の第0次係数として,基本解の明示
的表示公式が現れることを見る.本講演はArne Jensen氏(Aalborg大学)との共
同研究に基づく.

数学域談話会(10/21)(山本光 氏(筑波大学), 小野肇 氏(筑波大学))

10月の談話会は以下のように企画しています。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

なお、この談話会は数学フロンティアの対象科目です。

 

詳細は以下の通りです。

日時:10月21日(木)14:45~16:15
場所:オンライン
講演者:山本光先生
講演タイトル:無限時間かけて非完備になる非コンパクト山辺フローの具体例
アブストラクト:最近行っている研究に関して説明する.コンパクト山辺フローに関する研究はある程度やり尽くされたと言っても良いと思うが,非コンパクト山辺フローの研究は分かっていないことが大量にある.今回は,東京工業大学の高橋仁氏との共同研究により,興味深い性質を持つ非コンパクト山辺フローの具体例を見つけることができたので,その紹介を行う.講演の最初の方は,山辺フローに関する基本的な事柄の説明に充てる.特別な場合には,山辺フローはfast
diffusion equationになることを説明する.後半で,今回見つけた具体例の説明を行う.

 

日時:10月21日(木)16:30~18:00
場所:オンライン
講演者:小野肇先生
講演タイトル:アインシュタイン・マックスウェル方程式およびその解の一般化について
アブストラクト:重力理論において、重力場(ローレンツ計量)
と電磁場(閉2次微分形式)が満たすべき場の方程式として、
アインシュタイン・マックスウェル方程式は非常に重要な位置を占めているが、
そのリーマン計量版は微分幾何においてあまり調べられていない。
しかし、LeBrunは、複素曲面においてはリーマン計量版
アインシュタイン・マックスウェル方程式の強エルミート解と
ケーラー幾何が密接な関係を持つことを指摘し、
いくつかの興味深い結果を得ている。前半ではその結果のうちいくつかを
紹介する。後半では、

(1) 強エルミート解の高次元における一般化である
共形ケーラー、アインシュタイン・マックスウェル(cKEM)計量
(2) アインシュタイン・マックスウェル方程式の一般化である
アインシュタイン・調和方程式

について紹介したい。

学類集中講義(数学特論B) (10月12, 15, 19, 22日)

科目:数学特論B (FB14161)

講師:茂手木公彦  (日本大学文理学部)

日時:2021年10月12, 15, 29, 22日

それぞれ、以下のようなスケジュールです。

[1] 10/12 2限10:10〜11:25
[2] 10/12 4限13:45〜15:00
[3] 10/12 5限15:15〜16:30
[4] 10/15 4限13:45〜15:00
[5] 10/15 5限15:15〜16:30
[6] 10/19 2限10:10〜11:25
[7] 10/19 4限13:45〜15:00
[8] 10/19 5限15:15〜16:30
[9] 10/22 4限13:45〜15:00
[10] 10/22 5限15:15〜16:30

場所:Zoom

題目:デーン手術と3次元トポロジー

キーワード:3次元トポロジー,デーン手術,ザイフェルト多様体,双曲多様体

概要:
第1回 多様体とは: ハンドル体と3次元多様体
第2回 結び目理論の速習コース:ザイフェルト曲面,絡み数 etc.
第3回 デーン手術の定義とその代数的側面
第4回 デーン手術と3次元多様体(Lickorish-Wallaceの定理,Kirby-Rolfsen計算)
第5回 3次元多様体内の曲面 I
第6回 3次元多様体内の曲面 II
第7回 ザイフェルト多様体
第8回 トーラス分解
第9回 双曲多様体
第10回 デーン手術に関する話題

シラバス:https://kdb.tsukuba.ac.jp/syllabi/2021/FB14161/jpn/0/

登録フォーム:https://forms.gle/ru52xhM5hUuSrYJC9

数学域談話会(2021/10/7,14) (佐々木建昭 名誉教授(筑波大学)による連続講義)

佐々木先生による連続講義を以下のように開催します。

(いずれもフロンティア対象科目)

オンラインで行います。学外で参加希望の場合は(https://forms.gle/UxuuM6ewFysE3jww9)まで。

 

2021年10月07日(木) 16:00 ~ 17:30

『たかが変数消去と侮るなかれ』-- 目的はグレブナー基底計算の高速化 -- (前半)

https://nc.math.tsukuba.ac.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/230/a9e585fcef3e778cc5a312d1bba1309d?frame_id=109

 

2021年10月14日(木) 16時~17時30分

『たかが変数消去と侮るなかれ』 -- 目的はグレブナー基底計算の高速化 -- (後半)

https://nc.math.tsukuba.ac.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/230/16d793e8b7dc58fe720be6ddc02b914c?frame_id=109

第 6 回 筑波大学 RCMS サロン「トポロジーとその応用」

研究集会:第 6 回 筑波大学 RCMS サロン「トポロジーとその応用」
     共催:九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
     (文部科学省委託事業「数学アドバンストイノベーションプラットフォーム (AIMaP)」受託機関)

 上記集会をオンラインにて開催いたします。どうかぜひご参加ください。
なお本集会は「数学フロンティア」対象科目です。
    
日時:2021 年 7 月 14 日(水)15:15 ~ 17:35 オンライン(事前申込制)
   以下のサイトにアクセスして、ご登録をお願いいたします。
    http://rcms.math.tsukuba.ac.jp/events/rcms-salon-6

プログラム:
■15:15 ~ 15:55 丹下基生(筑波大学 数理物質系数学域) トポロジー入門
■16:05 ~ 16:45 初貝安弘(筑波大学 数理物質系物理学域) トポロジカル相とバルクエッジ対応
■16:55 ~ 17:35 濱田直希 (KLab 株式会社)モバイルオンラインゲームにおける機械学習

各講演のアブストラクトは上記サイトでご覧いただけます。
 
 お申込み・ご参加をお待ちしております。どうかよろしくお願い申し上げます。
                   世話人 川村一宏
                   問い合わせ先:rcms-salon_at_math.tsukuba.ac.jp

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」(2021年2月12日,13日)

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」を下記の通りオンラインで開催いたします.
皆様のご参加をお待ちしております.


研究集会「リーマン幾何と幾何解析」
日程:2021年2月12日(金),13日(土)
会場:Zoom
HP:http://www.math.tohoku.ac.jp/~takumiy/RGGA21.html
参加登録方法:HP内の参加登録フォームよりご登録ください.

プログラム:
2月12日(金)
10:00--11:00:本多正平氏(東北大学)
固有関数による球面の特徴付け

11:15--12:15:藤岡禎司氏(京都大学)
崩壊する Alexandrov 空間のファイブレーション構造について

13:45--14:45:竹内秀氏(東北大学)
Lower semicontinuity of the size of integral currents in Hilbert spaces

15:00--16:00:田代賢志郎氏(京都大学)
Gromov--Hausdorff limits of compact Heisenberg manifolds with sub-Riemannian metrics

16:15--17:15:太田慎一氏(大阪大学)
Comparison theorems with epsilon-range

2月13日(土)
10:00--11:00:國川慶太氏(東北大学)
Ricci flow に沿った熱方程式の Liouville 型定理

11:15--12:15:濱中翔太氏(中央大学)
Closed four dimensional Ricci flow with integral bounds of the scalar curvature

13:45--14:45:櫻井陽平氏(東北大学)
Recent development of geometric analysis on weighted Ricci curvature

15:00--16:00:北別府悠氏(熊本大学)
ハイパーグラフ上のリッチ曲率

世話人:
山口孝男(京大理)
横田巧 (東北大理)
永野幸一(筑波大数理物質)

Tsukuba Workshop for Young Mathematicians 2021

2008年以降毎年2月に開かれるこの国際研究集会---筑波大学大学院数学専攻前期課程の学生が修士論文の研究成果を発表する場として、海外を含む学外の若手研究者をゲストに迎えて開かれます。

今年度はオンライン(公開2月8日--19日)にて南京大学の若手研究者お二人をゲストに迎えます。
詳細は次をご覧ください。
https://sites.google.com/a/math.tsukuba.ac.jp/workshopyoung2021/ 

第1回 F-MIRAI x 数学域 プロジェクト集会「数学と未来」(2021年1月21日)

筑波大学未来社会工学開発研究センターと数学域の連携として昨年度まで開催していた「茶話会」を今年度より
「数学と未来」と改称し、その第1回を開催いたします。
奮ってご参加ください。

オンライン開催になりました。ご注意ください。

日時: 2021 年 1 月 21 日(木) 15:15~16:30
場所: オンライン(Zoomを使用)
講演者: 金川 哲也氏 (筑波大学・システム情報系)
題目: 多数の気泡を含む水中の音波を記述する弱非線形発展方程式群の統一的導出方法
参加申込方法:下記連絡先までご連絡ください。折り返し、アクセス手順をお知らせします。

連絡先:

中村 憲史 (筑波大学未来社会工学開発研究センター)
e-mail: nakamura.kenji.fu at u.tsukuba.ac.jp

フライヤー(PDFファイル) 第1回数学と未来_修正版.pdf

プログラム:

15:15~15:30 ティータイム
15:30~16:15 講演
16:15~16:30 ティータイム

講演概要:

多数の気泡を含む水(気泡流)中における音波を考える。長時間長距離の伝播を経て、弱い非線形性、弱い散逸性、さらに気泡の体積振動に伴う分散性の発現そして競合に伴い、気泡流中では、衝撃波や (音響的な) ソリトンなど、魅力的で多様な非線形波動が形成されることが、多数の理論的・数値的・実験的研究によってわかっている・・・(*)。

本講演では、体積平均化に基づく保存方程式系から、特異摂動法の一種の多重尺度展開を用いて、KdV-Burgers 方
程式や非線形 Schrodinger 方程式などの弱非線形波動方程式を統一的な導出を試みる。これらの数学的な求解ではなく、これらが物理法則(古典力学と古典熱力学)からどのように導かれるのか、その導出に焦点をあてる。

(*)のため、残念ながら、波の新たな物理を発見できてはおらず、講演者が唯一工夫したといえる、導出の方法論とその物理的動機を詳述したい。主として、理論流体力学・気泡力学・非線形音響学に属し、機械工学の一分野としての流体工学や超音波医工学などに背景がある。数学的厳密性などの面で、満足頂ける話は難しいと考えているが、ご容赦頂きたい。

AIMaP集会「離散微分幾何と有限要素法の融合,建築とCGヘの応用」(2020年12月23日)

AIMaP集会【離散微分幾何と有限要素法の融合.建築とCGヘの応用】を以下のようにオンラインで開催いたします。ご参加をいただけますようお願いいたします。

開催日時: 2020/12/23(水) 10:00 – 17:50 

開催場所: Zoomによるオンライン開催

参加を希望される方は

https://zoom.us/webinar/register/WN_JX-rsM-1RUyVejiFn16L0A

より参加登録をお願いいたします。ご登録いただいた方にはZoomのミーティングリンク等をお知らせいたします。

主催:筑波大学数理科学研究コア (RCMS)

共催:文部科学省委託事業「数学アドバンストイノベーションプラットフォーム (AIMaP)」

協力:JST CREST[数理的情報活用基盤]設計の新パラダイムを拓く新しい離散的な曲面の幾何学

プログラム

10:00-11:10
古典的Plateau問題の有限要素近似について(1)
土屋 卓也(愛媛大)

11:20-12:30
古典的Plateau問題の有限要素近似について(2)
土屋 卓也(愛媛大)

- 昼休み –

13:40-14:50
離散微分幾何と有限要素法の関係について(1)
廣瀬 三平(芝浦工大)

15:10-16:20
離散微分幾何と有限要素法の関係について(2)
廣瀬 三平(芝浦工大)

16:40-17:10
空間構造における形状解析と応力変形解析について
横須賀 洋平(鹿児島大)

17:20-17:50
HDG法の超収束について
及川一誠(筑波大)

第7回 筑波大学 RCMS サロン「ロボティクスの数理」(2020年12月11日)

筑波大学数理科学研究コア (RCMS)」は、筑波大学数理物質系数学域の教員を中心に、諸科学分野・産業の研究者と数学者との協働・共同研究を推進する組織です。
文部科学省委託事業「数学アドバンストイノベーションプラットフォーム (AIMaP)」(幹事拠点:九州大学)の協力拠点としても活動しております。

当組織では、分野横断的な研究交流の一助となることを目指し、互いの研究分野の相互理解を推進する場として「RCMSサロン」を定期的に開催しています。
今回は「ロボティクスの数理」というテーマで3名の講師の方々に講演していただきます。
ふるってご参加ください。

第7回 筑波大学 RCMS サロン「ロボティクスの数理」

日時:2020年12月11日(金)15:15 ~ 18:00 (Tea Time を含む)
場所:オンライン(Zoomを使用予定)
申込先:事前申し込み制です。下記のwebページよりお申し込みください。
http://rcms.math.tsukuba.ac.jp/events/rcms-salon-7
申込締切:12月9日(水)

お問い合わせ先

世話人:照井 章(筑波大学 数理物質系)  
E-mail:rcms-salon-7 at math.tsukuba.ac.jp

プログラム

★ 15:15 -- 15:30 ティータイム

★ 15:30 -- 16:00 三河 正彦(筑波大学 図書館情報メディア系)
タイトル:「ロボットマニピュレータの逆運動学問題に関する最新動向」
概要:腕型ロボットに代表される複数の関節から構成されるロボットは,ロボットマニピュレータと呼ばれます.マニピュレータの各関節の角度や変位からロボット先端の位置と姿勢を算出することを順運動学,先端の位置と姿勢から各関節の角度や変位を算出することを逆運動学と呼び,ロボットを動かす際に必要となる基本的な計算となります.順運動学は簡単に算出できるのですが,逆運動学は関節の数が多くなればなるほど,変数が多数含まれる非線形な連立方程式を解かなければならず,解が求まりにくくなります.今回は,このような逆運動学問題に関する最新動向をご紹介させていただきます.

★ 16:15 -- 16:45 照井 章(筑波大学 数理物質系)
タイトル:「数式処理によるロボットの運動計画:概要と課題」
概要:本講演では、数式処理のロボット制御への応用の中から、ロボットマニピュレータの逆運動学問題の数式処理による解法を取り上げます。数式処理による逆運動学問題の解法は、解の存在性や存在範囲を厳密に判定・計算可能な一方で、計算効率や、近似値で与えられる動作目標や設計パラメータを、厳密演算を旨とする数式処理にどのように適合させるかといった課題があります。本講演では、数式処理によるロボットマニピュレータの逆運動学問題の解法を概観し、最近の数式処理の理論や技術で課題を解決するための展望について論じます。

★ 17:00 -- 17:30 梶田 秀司(産業技術総合研究所)
タイトル:「2足歩行ロボット制御の数理」
概要:我々の多くが日常無意識に行っている動的2足歩行を、ロボット工学がどのようにモデル化し、ロボットの歩行を実現しているかについて、産総研で開発されたヒューマノイドロボットの具体例を示しつつ説明します。
その本質は、(1) 多剛体モデルから質点-角運動量モデルへの粗視化と、(2) 簡略化されたモデルのZMP(ゼロモーメント・ポイント、床反力作用中心)に注目した軌道計画と制御にあります。

★ 17:30 -- 18:00  ティータイム

延期:F-MIRAI×数学域「プロジェクト集会・数学と未来」 開催のお知らせ

昨今のコロナウィルス感染防止の社会状況を鑑み,下記の通り予定しておりました集会の開催を延期いたします.なお,現時点での開催時期は未定です.参加を予定されていた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが,何卒ご理解お願い申し上げます

 

F-MIRAI×数学域「プロジェクト集会・数学と未来」 開催のお知らせ

筑波大学未来社会工学開発研究センター(F-MIRAI)と数学域は,継続的に茶話会や勉強会などを行って共同研究のための環境整備および相互理解を進めてきました.これまでの総括と基礎理論の学習、および共同研究の糸口の発見を目指して下記の通り集会を開催いたします.ぜひご参加ください.

日    時:    3 月 9 日(月) 13:30~17:25
場    所:   筑波大学総合研究棟 B 棟 0108 室(講演教室),0107 室(ポスター発表会場)

プログラム:
13:30~13:35  開会挨拶

13:35~14:35  講演 1  腰塚 武志 氏(筑波大学名誉教授)
講演題目:   「応用のための積分幾何学」(近代科学社) を書いて

14:50~15:50  ポスター発表

16:00~16:30  講演 2  久保 隆徹 氏(お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系)
講演題目:    時間遅れの項をもつ Burgers
方程式について

16:45~17:15  講演 3  矢田 和善 氏(筑波大学数学域)
講演題目:   
高次元統計解析:高次元 PCA とその応用

17:15~17:25  ポスター表彰・閉会挨拶

講演概要はこちら

【連絡先】
筑波大学未来社会工学開発研究センター(F-MIRAI)
中村 憲史  e-mail:nakamura.kenji.fu@u.tsukuba.ac.jp

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」(2月14日,15日)

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」のプログラムにつきまして
下記の通りご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.


研究集会「リーマン幾何と幾何解析」
日程:2020年2月14日(金),15日(土)
場所:筑波大学 1B棟2階 1B208講義室
地図:http://www.tsukuba.ac.jp/access/gmap/gmap.php?i=117020
HP:http://www.math.tohoku.ac.jp/~takumiy/RGGA20.html
プログラム:
2月14日(金)
10:00--11:00:本多正平氏(東北大学)
熱核を使って DePhilippis-Gigli の予想を解く
11:15--12:15:藤岡禎司氏(京都大学)
Alexandrov 空間の extremal subset に関する諸定理
13:45--14:45:相野眞行氏(名古屋大学)
ほぼ平行な微分形式とリーマン多様体の概分解
15:00--16:00:Cong Hung Mai 氏(京都大学)
Quantitative estimates for the Bakry-Ledoux isoperimetric inequality
16:15--17:15:櫻井陽平氏(東北大学)
Ricci 曲率が下に有界な有向グラフの幾何解析的性質
2月15日(土)
9:45--10:45:松本佳彦氏(大阪大学)
CR structures, ACH-Einstein fillings, and almost complex structures
11:00--12:00:濱中翔太氏(中央大学)
Decompositions of the space of Riemannian metrics on a compact manifold with boundary
13:30--14:30:三石史人氏(福岡大学)
pエネルギーのある種のミニ・マックス値とパッキング半径
14:45--15:45:小澤龍ノ介氏(東北大学)
測度距離空間列の射影極限とピラミッド
16:00--17:00:塩谷隆氏(東北大学)
Graph manifolds as ends of negatively curved Riemannian manifolds
世話人:
山口孝男(京都大学)
横田巧 (東北大学)
永野幸一(筑波大学)

数学域談話会(11月28日)

11月の談話会は退職された坂井公先生をお招きしてお話を伺います。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。

詳細は以下の通りです。
日時:11月28日(木)15:30~17:00 (ティータイムは15時から)
場所:1E205 (ティータイムは1E204にて)
講演者:坂井公先生
講演タイトル:組合せゲームによる数論  
アブストラクト:タイトルから誤解を受けることが無いように最初に断っておきますが,おそらく通常の数論研究に参考になるようなことは何もありません。組合せゲームの中には,数としてとらえることで,その性質や必勝法が解析しやすくなるものが多々あり,その数理(病理?)についての話です。Conwayの超現実数と呼ばれるもので,実数全体に似た順序構造を作りますが,無限大・無限小などを含む奇妙な体になります。

連絡先:竹内耕太(kota@math.tsukuba.ac.jp)

International Symposium on Theories and Methodologies for Large Complex Data

下記の科研費国際シンポジウムを、ご案内します。
--------------------------------------------------------------------
科学研究費補助金 基盤研究(A) 15H01678 (2015年度~2019年度)
「大規模複雑データの理論と方法論の総合的研究」研究代表者: 青嶋 誠
学術研究助成基金助成金 挑戦的研究 (萌芽) 19K22837 (2019年度~2021年度)
「超高次元データによる個別化モデリングへの挑戦」研究代表者: 青嶋 誠
による国際シンポジウム

 「International Symposium on Theories and Methodologies for Large
Complex Data」

世話人: 青嶋 誠 (筑波大学)、イリチュ美佳 (筑波大学)、矢田 和善 (筑波大学)、石井 晶(東京理科大学)
日 時: 2019年11月21日 (木) ~ 23日 (土)
場 所: つくば国際会議場 中会議室406  ( https://www.epochal.or.jp/ )


プログラムとアブストラクトは、下記サイトでご確認下さい。
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/workshop_detail.html

シンポジウムの最新情報は、下記サイトでご確認下さい。
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/symposium.html


なお、22日(金)に、高次元ランダム行列理論で著名なYao教授等 以下の5名の著名な研究者による基調講演と特別招待講演を予定しています。

基調講演者
   Prof. Jianfeng(Jeff) Yao (The University of Hong Kong)
   Dr. I-Ping Tu (Academia Sinica)

特別招待講演者
   Dr. Ping-Shou Zhong (University of Illinois at Chicago)
   Dr. Joong-Ho Won (Seoul National University)
   Dr. Jörn Schulz (University of Stavanger)


事前申し込みは不要です。どうかお気軽にお越し下さい。

茶話会 (11/20)

11月の茶話会を以下のように企画しております.
ご興味のある方はぜひご参加ください.
(なお,本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです)

日時: 11 月 20 日 (水) 15:15~16:45
場所: 筑波大学第一エリア自然系学系棟 B 棟 B114 教室(通常と会場が異なりますのでご注意ください)
講演者:  和田 健太郎氏 (筑波大学・社会工学域)
題目: 工学における交通流研究:ボトルネックの振る舞いとその理論化
概要:
交通渋滞とは,道路上のボトルネック地点にその交通容量を超 えた交通需要が到着し,待ち行列が形成される現象である. ただし,ボトルネックと一口で言っても,車線減少・分流・合流・織り込み・サグ・トンネルなど様々であり,そこでの運転挙動やボトルネックの顕在化メカニズムは多種多様である. 本講演では,流体力学的 (KW: Kinematic Wave) モデルおよびその拡張モデルに基づく交通渋滞現象の解析法や解析事例をいくつか紹介する. 具体的には,(i) KW モデルの変分問題としての表現と複雑な境界条件の取り扱い,(ii) 様々な座標系における KW モデルと交通流の異質性の表現,(iii) 渋滞中のサグ部における安定交通流現象の解析,の話題を予定している.

teatime_2019_10.pdf

トポロジーセミナー

日時:2019年8月1日(木)16:00~17:30

場所:
筑波大学 自然系学系D棟D814 

講演者:
大城佳奈子 氏 (上智大学 理工学部)

講演題目:Knot-theoretic ternary-quasigroups, local biquandles, and shadow biquandles

アブストラクト:Knot-theoretic ternary-quasigroup は絡み目図式の領域彩色に関係する代数系であり,Niebrzydowski によって(コ)ホモロジー理論や絡み目のコサイクル不変量が定義された.
Knot-theoretic ternary-quasigroup 理論は local biquandle 理論で(つまり,biquandle 理論のように)解釈される.
また,ある条件を満たす shadow biquandle 理論も local biquandle 理論で解釈される.
この研究は,部分的に Sam Nelson 氏 (Claremont McKenna College),大山口菜都美氏(秀明大学)との共同研究を含んでいる.

研究科修了生との懇談会(数学類)

数学類主催による研究科修了生との懇談会を開催します。



日時:7月22日(月)2限 10:10〜11:25
場所:1E403セミナー室
講師:宮本次郎先生(岩手県立一関第一高等学校)
題目:高校数学教員は大学数学の夢を見るか
概要:
 大学・大学院を終わって高校数学教員として37年も生きてきました。毎日授業をしたり、算数・数学の教員が集まる研究会に参加して自分の授業を見つめなおしたり、日々生徒たちのいろいろな活動と付き合いながら、大学時代に学んだ数学が自分自身のこんなところに影響しているものかと驚くことが多くありました。
 自分と同じように大学で数学を学んだ方々が社会の中で活躍している様子に触れることも多くありました。
 そういういくつかのエピソードをあげながら、大学で学んだ数学が、今の仕事にどのように影響を及ぼしているか紹介したいと考えています。


講師の宮本先生は、筑波大学大学院の出身で、

「90分で実感できる微積分の考え方」https://sciencei.sbcr.jp/archives/2016/10/si90.html
「面白いほどよくわかる高校数学(関数編)」https://sciencei.sbcr.jp/archives/2016/01/_2_1100_20161.html

を執筆され、高校教科書の執筆にも携わったことのある先生です。

中学・高校教員になろうと思っている学生はもちろん、その他の学生にとっても、先輩のお話は、今後の進路を考える上で何らかの参考になると思います。

茶話会


 7月の茶話会を以下のように企画しております.
 ご興味のある方はぜひご参加ください.
 (なお,本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです)

 日 時 7月31日(水) 15時15分~16時45分
 場 所 筑波大学第一エリア自然系学系棟D棟 509教室
 講演者 井ノ口 順一氏(筑波大学・数学域)
 題 目 カーデザインの幾何学

 概 要:
 乗用車などの工業意匠設計 (Industrial Shape Design) や 形状処理 (CAGD, Computer Aided Geometric Design) においては,特殊な性質をもつ平面曲線が設計部品として用いられている.高度に美的な外観を与える曲面を生成するための曲線(キーライン曲線)が工業意匠設計の研究対象である.現在ではB-スプライン曲線およびNURBSと呼ばれる曲線が主に活用されているが,これらの曲線で,デザイン上必要な曲線がすべて生成できるわけではない.本講演では可積分系理論・離散微分幾何(Discrete Differential Geometry)に基づく純国産の生成方法に関する研究成果を報告する.本講演は三浦憲二郎氏(静岡大学),梶原健司氏(九州大学IMI),Wolfgang K. Schief氏(The University of New South Wales)との学際的国際共同研究に基づく. 

第4回 RCMS サロン「医学・生物学における統計数理」(7/18)

第4回 RCMS サロン「医学・生物学における統計数理」

今回は「医学・生物学における統計数理」というテーマで3名の講師の方々に講演していただきます.

なお,本サロンは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです)



要項

日時:2019年7月18日(木)15:30 -- 18:00

場所:筑波大学第一エリア 自然系学系棟 D509

プログラム

15:30 -- 15:45 ティータイム

15:45 -- 16:15  矢田 和善(筑波大学 数理物質系)

       「高次元統計学とその応用

16:30 -- 17:00  仲木 竜株式会社Rhelixa代表取締役CEO

       「高次元ゲノムデータにおける統計解析の活用と課題」 

17:15 -- 17:45  丸尾 和司(筑波大学 医学医療系

       「医学研究における経時対応型Box-Coxモデルの応用

17:45 -- 18:00  ティータイム



お問い合わせ

世話人:矢田 和善(筑波大学 数理物質系)  

E-mail:yata*@*math.tsukuba.ac.jp (@の前後の*を取り除いてください)

6月談話会

 
 6月の談話会を下記のように企画しております.奮ってご参加ください.
 (なお,本談話会は大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです)
 
 日  時:  6 月 20 日(木) 15時~16時30分
 場  所:  自然学系棟D棟  509教室 

 講 演 者:  高橋 大輔 氏 (早稲田大学理工学術院)
 
 題  目:  Max演算の方程式:その理論と応用

 概  要:
 Max-Plus代数,あるいは,Max演算と縁の深い束上の区分線形型非線形時間発展方程式の理論と応用について述べる.ソリトン方程式の超離散化によって得られたMax-Plus方程式がそもそもの関わりであるが,ソリトン系の観点を離れてもMax演算がもたらす数理は奥が深く面白い.講演では,どのようなことが表現でき,何が問題となり,何がわかったかについて具体例を挙げながら解説する.

第3回茶話会 (F-MIRAI)

日 時: 2019年5月17日(金) 15:15〜17:15

場 所: 筑波大学第一エリア自然系学系棟D棟 D509 教室

講演者: 筑波大学未来社会工学開発研究センター

題 目: 地域社会の次世代自動車交通基盤 〜つくばモデルの実現に向けて〜

概 要: 

産業競争力懇談会(COCN)2018 年度推進テーマの最終報告書が2月に公開された. 第一部は, この最終報告書をもとに未来社会工学開発研究センターが取り組むプロジェクトについて紹介する. 特に, プロジェクト実現のためのユースケースである「キャンパス MaaS」と「医療 MaaS」(MaaS:Mobility as a Service)を「つくばモデル」として構築することを目指しており, この取り組みについて紹介する.

第二部では, つくばモデル実現のために収集している実測データやその活用法について紹介する. また, 学内に設置する 25m プール模擬試験場で事前検討する内容や, 直面している課題について共有する.


この茶話会は、数学域が筑波大学未来社会工学開発研究センター (F-MIRAI) と進める共同研究の一環で開催するものです。

微分幾何セミナー・解析セミナー

 微分幾何セミナー・解析セミナー(合同セミナー)を以下のように企画しております.
 奮ってご参加ください.
 (本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです)

 日時: 5月 22日(水) 15時半~17時
 場所: 自然学系棟 D棟 509 教室
 講演者 : 井ノ口 順一氏(筑波大学)

 題目: 微分方程式の差分化と超離散化
 概要:  諸科学における数理モデルでは微分方程式の解および微分方程式を離散化して得られる差分方程式を用いたシミュレーションが用いられる。本セミナーでは微分方程式の持つ数学的構造(保存量や対称性)を保つ差分化とそのセルオートマトン化

の初歩について解説する。

第3回では差分方程式の超離散化について解説する。
 (当初予定していました第4回目は都合により中止になりました)

解析セミナー (4月24日)

下記の日程で解析セミナーを開催いたしますので、興味がございます方は是非ご参加下さい。

日時: 平成31年4月24日(水) 17時 --- 18時 
場所: 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室 

講演者: Jean Vaillant 氏(University of Paris VI)
題目: Necessary and sufficient conditions of hyperbolicity and weak hyperbolicity

微分幾何・解析セミナー(合同セミナー)

 
 微分幾何・解析 合同セミナーとして以下のように企画しています.
 みなさまのご聴講お待ちしております.

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   日時: 第1回:4月17日(水)15:30~17:00
     第2回:4月26日(金)12:15~13:45
                ※第3回,第4回については後日掲載します.

   場所: 自然学系棟D棟 509 教室
 
 講演者: 井ノ口 順一氏(筑波大学・数学域)
 
 題目: "微分方程式の差分化と超離散化"
 概要: 諸科学における数理モデルでは微分方程式の解および微分方程式を離散化して得られる差分方程式を用いたシミュレーションが用いられる。本セミナーでは微分方程式の持つ数学的構造(保存量や対称性)を保つ差分化とそのセルオートマトン化の初歩について解説する。
 第1回と第2回で微分方程式の可積分離散化を解説する。
 第3回と第4回では差分方程式の超離散化について解説する。

数学フロンティアセミナー


 (本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです)

 日時 2月18日(月) 15時~16時半
  ※ 18日に予定されていましたセミナーは講演者の都合により延期することになりました.後日,改めて日程を提示します.

 場所 自然学系棟 B棟 718教室
 講演者 中村 憲史氏(筑波大学)
 題目 "L2 boundedness of solutions to the 2D Navier-Stokes equations and hyperbolic Navier-Stokes equations"

 みなさまのご聴講お待ちしております.

茶話会

日 時: 
2019年1月30日(水)15:15~17:15
場 所: 
筑波大学第一エリア 自然系学系棟D509教室
講演者:
小嶋和法(トヨタ自動車(株)未来創生センターS-フロンティア部未来社会工学研究室)
河内健史(トヨタ自動車(株)未来創生センターS-フロンティア部未来社会工学研究室)
講演題目:
地域未来の次世代自動車交通基盤 – 筑波大学未来社会工学開発研究センターの取り組み
アブストラクト:
昨今、自動車をとりまく状況としてコネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化、いわゆるCASEと呼ばれるモビリティーイノベーションが起こりつつある。このモビリティイノベーションの社会応用による社会課題の解決と経済成長の両立を目指し筑波大学とトヨタ自動車が共同で設立した未来社会工学開発研究センターの活動内容について紹介する。

プログラム

15:15 ~ 15:30  ティータイム
15:30 ~ 16:00  第一部(講演者:小嶋和法)
16:15 ~ 16:45  第二部(講演者:河内健史)
17:00 ~ 17:15  ティータイム

Diophantine Analysis and Related Fields 2019

Diophantine Analysis and Related Fields 2019

2019 年3 月7- 9 日  [7-9, March, 2019]
筑波大学自然学系棟D509
D509, Institute of Mathematics, University of Tsukuba

世話人:秋山 茂樹 (筑波大学), 天羽 雅昭 (群馬大学), 平田 典子 (日本大学理工 学部), 
桂田 昌紀 (慶應義塾大学経済学部), 村田 玲音 (明治学院大学), 
岡崎 龍太郎 (東京大学非常勤講師), 田中 孝明 (慶應義塾大学理工学部) 

Local Organizers: 秋山 茂樹 (筑波大学), 三河 寛 (筑波大学), 金子 元 (筑波 大学)

プログラムはこちらとなります.
Darf2019prog.pdf

トポロジーセミナー(2019/02/12)

日時:2019年2月12日(火)13:30〜15:00

場所:筑波大学自然系学系D棟D814

講演者:加藤久男 氏(筑波大学 数理物質系)

講演題目:Some topics on continuum theory and chaotic topological dynamics

アブストラクト計算機の発達により、力学系に出現する複雑な図形の可視化が可能になり、例えばフラクタル図形やストレンジ・アトラクターなどの多くの図形の具体例を目にするようになってきました。
一般に、複雑(カオス的)な位相力学系は複雑なトポロジーを導くことが知られています。空間が2次元以上の場合には、力学的な位相構造は複雑ですが(軌道の複雑性やエルゴート性など)、空間自体の複雑性までは影響を及ぼすことは多くありません。しかし空間が0、1次元の場合には、カオス的な力学系を許容するその空間自体が非常に複雑になることが予想されます。
0次元の場合はカントール集合ですので、1次元の場合が問題になります。
このセミナーでは、力学系理論に登場する数多くの“カオス”の中で特に“拡大性・位相エントロピー”などを扱います。
また連続体論では連続体の“分解不可能性”が特に重要な概念として知られています。
こうした力学系と連続体論の異なる分野の重要な概念が密接に関係し融合している幾つかの定理を紹介したいと思います。
また時間があれば、加藤の研究のこれまでの流れ(院生時代 ⇒ 現在)などお話したいと思います。

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」(1月25日,26日)

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」のプログラムにつきまして
下記の通りご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.


研究集会「リーマン幾何と幾何解析」
日程:2019年1月25日(金)〜26日(土)
場所:筑波大学 自然系学系棟D棟5階 D509室
HP:http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~takumiy/RGGA19.html
プログラム:
1月25日(金)
10:00-11:00:本多正平氏(東北大学)
空間を L^2 に熱核を使って自然に埋め込む
11:20-12:20:深谷友宏氏(首都大学東京)
粗凸空間と粗 Cartan−Hadamard の定理
13:40-14:40:近藤俊樹氏(新潟大学)
測地的に凸な Finsler 曲面上の測地円の漸近挙動
15:00-16:00:田代賢志郎氏(京都大学)
On the speed of convergence to the asymptotic cone for non-singular nilpotent groups 
(非特異なべき零群の asymptotic cone への収束の速さについて)
16:20-17:20:芥川和雄氏(中央大学)
Obata-type theorems on compact Einstein manifolds with boundary
1月26日(土)
9:40-10:40:永野幸一氏(筑波大学)
On the topological regularity of spaces with an upper curvature bound
11:00-12:00:生駒典久氏(慶應義塾大学)
Existence of foliation by area-constrained Willmore spheres
13:20-14:20:高津飛鳥氏(首都大学東京)
Convergence of combinatorial Ricci flows to degenerate circle patterns
14:40-15:40:大森俊明氏(東京理科大学)
球面間の同変指数調和写像について
16:00-17:00:山田澄生氏(学習院大学)
On the shapes of domains of outer communication of the 5D Einstein spacetimes

世話人:
山口孝男(京都大学)
横田巧(京都大学)
永野幸一(筑波大学)

数学域談話会(11月29日 薄葉季路氏)

11月の談話会を以下のように企画しています。
ぜひご参加ください。

 日時:11月29日(木) 15時00分~17時00分
 場所:自然学系棟 D棟 509

 講演者:薄葉 季路氏(早稲田大学基幹理工学部)
 題目:数学基礎論と位相空間論のコンパクト

詳細についてはhttps://nc.math.tsukuba.ac.jp/colloq/をご覧ください。

第3回 RCMSサロン (精度保証付き数値計算の有用性)

第3回 RCMS サロン「精度保証付き数値計算の有用性」のお知らせ

2018年12月12日(水)15:15 〜18:00
筑波大学自然系学系棟D509号室
数理科学研究コア(RCMS)では数理科学全般における様々な研究分野の相互理解を推進する場として,
「RCMSサロン」を開催しています.今回は精度保証付き数値計算の有用性をテーマに,
精度保証付き数値計算とは何か,その有用性はどこにあるのかなどを 3名の講師に講演して頂きます.
事前申し込みは不要です.どうぞお気軽にお越し下さい.皆様のご参加をお待ちしております.

日時:2018年 12月12日(水)15:15 -- 18:00
場所:筑波大学第一エリア 自然系学系棟 D509

プログラム

15:15 -- 15:30 ティータイム
15:30 -- 16:00  久保 隆徹(筑波大学数理物質系)
       「精度保証付き数値計算 入門」 
16:15 -- 16:45  正井 秀俊(東京工業大学 理学院)
       「3次元トポロジーと双曲幾何,そして精度保証計算」  
17:00 -- 17:30  高安 亮紀(筑波大学システム情報系)
       「精度保証付き数値計算を利用する偏微分方程式の解の数値的検証法」
17:30 -- 18:00  ティータイム

               お問い合わせ先
               世話人:久保隆徹(筑波大学数理物質系数学域) 
               tkubo_at_math.tsukuba.ac.jp

トポロジーセミナー(2018/11/28)

日時:2018年11月28日(水)16:00〜17:00

場所:筑波大学 自然系学系D棟D509

講演者:山口祥司 氏 (秋田大学 教育文化学部)

講演題目:ねじれアレキサンダー不変量の漸近挙動と結び目の外部空間の幾何構造について
(The asymptotic behavior of twisted Alexander invariant and the geometric structures of knot exteriors)

アブストラクト:基本群の$SL(2,\mathbb{C})$表現から3次元多様体の不変量の列を組織的に構成する方法を紹介し、構成した不変量の列の振る舞いと3次元トポロジーおよび結び目理論との関係を解説する。
本講演では特にねじれアレキサンダー不変量やライデマイスタートーションとよばれる不変量の漸近挙動に注目し、結び目の外部空間の幾何構造との関係について得られた結果を概説する。
(We review how to construct a sequence of invariants of a 3-manifold from an $SL(2,\mathbb{C})$-representation of the fundamental group and discuss a relation between the asymptotic behavior of resulting invariants and the 3-dimensional topology or knot theory.
This talk especially deals with the asymptotic behaviors of the twisted Alexander invariant or the Reidemeister torsion.
We observe recent developments related to the geometric structures of knot exteriors.)

微分幾何学火曜セミナー(10月30日)

 下記の日程で微分幾何学火曜セミナーを開催いたしますので、興味がございます方は是非ご参加下さい。
(本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです。)

日時: 10月 30日(火) 15:15 〜 16:45
場所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
講演者: 楯 辰哉  氏 (東北大学大学院理学研究科)
題目:周期的ユニタリ推移作用素の局在化
アブストラクト:
近年コンピュータサイエンスや量子シミュレーションなどの分野において,量子ウォークという,ランダムウォークの量子論的類似と思われる概念が話題になり利用されている.量子ウォークとはユニタリ作用素によって定義される確率分布をさすが,その時間無限大での挙動は通常のランダムウォークと大きく異なる.その違いの一つとして簡単に局在化が起こることが挙げられる.本セミナーでは,量子ウォークやその一般化である周期的ユニタリ推移作用素とその局在化について説明した後,小松尭氏(横浜国大)との共同研究で得られた,高次元におけるグローバー型と言われる量子ウォークの局在化について解説する.

微分幾何・解析セミナー (10月24日)

下記の日程で微分幾何セミナー・解析セミナーを開催いたしますので、興味がございます方は是非ご参加下さい。
今回のセミナーは微分幾何セミナーと解析セミナーの合同開催になります。
(本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです。)

 ------ 筑波大学微分幾何・解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 10月 24日(水) 15時半  〜 17時
   場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: 野田知宣 氏 (明治薬科大)
 題  目:アフィン正準変換による発展とその応用について
 講演要旨:
 シンプレクティック多様体上の正準変換は Hamilton 系による発展の一般化であり、これには
 シンプレクティック容量という非自明な不変量が存在する。特に適当な有限次元ベクトル空間
 の余接束上のアフィン Hamilton 系に対するこの不変量は量子力学における不確定性原理、Bayes
 更新と深く関わる。本講演ではシンプレクティック容量と不確定性の最小単位との関係、多変量
 正規分布における母平均についての Bayes 更新がアフィン正準変換として具体的に実現出来る事
 を概説する。

代数特別セミナー

日時: 10月15日 16:00-17:30
場所: D814
講演者: Andrew William Macpherson (IPMU)
題目:  A Yoneda philosophy of correspondences
Abstract: Cohomology is bivariant, which means that to a morphism f it associates not only a pullback map f^*, but also (under certain conditions) an Umkehr map in the opposite direction. These maps satisfy a "push-pull" or "base change" identity. Everyone knows that this implies that cohomology can be thought of as a functor out of a certain category CORR of "correspondences", whose morphisms are "rooves" and whose composition law is defined by taking a fibre product of kernels.
 In higher category theory, specifying objects by describing the morphism spaces and composition law explicitly --- as we just did with correspondences --- is rather inconvenient. Rather, it is better to define things via their universal properties. In this talk, I will give a universal interpretation for CORR in terms of "bivariant functors" into an (∞,2)-category, which takes out the pain from constructing functors out of CORR.

連絡先: 木村健一郎

トポロジーセミナー(2018/10/30)

日時:2018年10月30日(火)16:00〜17:00

場所:筑波大学自然系学系D棟D814

講演者:Jung Hoon Lee 氏 (Chonbuk National University)

講演題目:A necessary condition for constituent knots of reducible genus two handlebody-knots 

アブストラクト:A knot K is a constituent knot of a genus two handlebody-knot H if there is a non-separating disk D in H such that the core of cl(H-N(D)) is K.
We characterize constituent knots of a non-trivial reducible genus two handlebody-knot in terms of an incompressible torus (or two incompressible tori) in the exterior of the handlebody-knot.

解析セミナー (7月25日)

筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 7月 25日(水) 17時  〜 18時
    (普段と開始時間が異なりますのでご注意ください)
   場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: Giovanni Taglialatela 氏 (University of Bari)
 題  目:Strongly hyperbolic operators in the Gevrey classes
   
 -----------------------------------------------
 
 なお,筑波大学解析セミナーホームページ
 (http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
 講演に関する情報を掲載しております.

解析セミナー(8月1日)

筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.
(本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです.)

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 8月 1日(水) 15時 30分 〜 17時
  場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: 工藤 博幸 氏 (筑波大学システム情報系)
 題  目:コンピュータトモグラフィー(CT)における画像再構成逆問題の数理 -スパースビューCT・インテリアCT・低線量CTを中心として-

   講演要旨:
  現在、コンピュータトモグラフィー(CT)の分野では、低被曝を実現する新方式CTの研究開発が行われており実用化が近づいている。具体的には、1) 投影データの測定方向数を通常の1/10以下に削減して圧縮センシングと呼ばれる新しい逆問題解法で画像再構成を行うスパースビューCT、2) 心臓や乳房など検査の関心領域のみにX線を照射して画像再構成を行うインテリアCT、3) X線管の電流を落として低線量で測定を行い統計的画像再構成と呼ばれる手法で画像生成を行う低線量CT、の3つが精力的に研究開発されている。いずれの方式においても不完全な投影データや雑音が多い投影データから画像再構成を行う必要があり、これらの方式が実用になるかのキーは画像再構成逆問題の研究開発にあると言って過言ではない。
 本講演では、スパースビューCTの画像再構成に用いられている新しい逆問題解法である圧縮センシング(スパースモデリング)、インテリアCT画像再構成問題の解の一意性に関する数学的理論と画像再構成法、低線量CTの画像再構成に用いられている統計的画像再構成など数学及び応用数学を専門とする研究者が興味を持つような内容に関して、なるべく平易に講演者の研究成果や講演者が手持ちの実例を交えて解説する予定である。
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 なお,筑波大学解析セミナーホームページ
 (http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
 講演に関する情報を掲載しております.

解析セミナー (6月20日)

筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.
(本セミナーは大学院科目「数学フロンティア」対象セミナーです.)

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 6月 20日(水) 15時 30分 〜 17時
   場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: 梁 松 氏(筑波大学)
 題  目:ブラウン運動の古典力学系モデル

   講演要旨:
   理想気体に一つの重粒子を入れ、粒子間はある斥力を与える
   ポテンシャル関数によって定められる古典力学系に従い、
   相互作用しながら動くというモデルを考える。
   軽粒子達の質量が$0$に収束する時、重粒子の挙動を表す確率過程の
   極限を考える。

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 なお,筑波大学解析セミナーホームページ
 (http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
 講演に関する情報を掲載しております.

数学域談話会(6月28日 松江要氏)

6月の談話会を以下のように企画しています。
ぜひご参加ください。

 日時:6月28日(木) 15時00分~16時30分
 場所:自然学系棟 D棟 509

 講演者:松江 要氏(九州大学・マス・フォア・インダストリ研究所)
 題目:2006 - 2018/微分方程式の数値計算:特異なものを「素直」に扱う

詳細についてはhttps://nc.math.tsukuba.ac.jp/colloq/をご覧ください。

第2回RCMSサロン(7/13)

第2回 RCMS サロン「ベイズ統計の展開」のお知らせ

2018年7月13日(金)15:15 〜18:00
筑波大学自然系学系棟D509号室
数理科学研究コア(RCMS)では数理科学全般における様々な研究分野の相互理解を推進する場として,「RCMSサロン」を開催しています.今回はベイズ統計学を中心に3名の講師に講演して頂きます.
事前申し込みは不要です.どうぞお気軽にお越し下さい.皆様のご参加をお待ちしております.

日時:2018年7月13日(金)15:15 -- 18:00
場所:筑波大学第一エリア 自然系学系棟 D509
プログラム

15:15 -- 15:30 ティータイム
15:30 -- 16:00  小池健一(筑波大学数理物質系)
       「ベイズ統計学入門」 
16:15 -- 16:45  岡田幸彦(筑波大学システム情報系)
       「地域健康政策へのベイジアンネットワークの応用」  
17:00 -- 17:30  長尾大道(東京大学地震研究所)
       「4次元変分法データ同化の数理」
17:30 -- 18:00  ティータイム

               お問い合わせ先
               世話人:小池健一(筑波大学数理物質系数学域) 
               koike_at_math.tsukuba.ac.jp

トポロジーセミナー(2018/05/11)

日時:2018年5月11日(金)17:00〜18:00

場所:筑波大学自然系学系D棟D814

講演者:中川勝國 氏(広島大学理学研究科)

講演題目:記号力学系におけるエントロピースペクトルの剛性問題 (Rigidity of entropy spectra for one-sided topological Markov chains) 

アブストラクト:変測度のKolmogorov-Sinaiエントロピーは、両側シフトの記号力学系では測度論的同型の完全不変量である(Ornstein)が,片側シフトにおいてはそうではない.本講演では、不変測度のエントロピースペクトルと呼ばれる関数が完全不変量になり得るかという問題を調べ,得られた結果をいくつか紹介する.Kolmogorov-Sinaiエントロピーはエントロピースペクトルの特殊値として実現されるので、この問題を考えることは自然である.

数学域談話会(4月19日 三原朋樹氏、蓮井翔氏)

4月の談話会を以下のように企画しています。
ぜひご参加ください。

 日時:4月19日(木) 13時30分~16時30分
 場所:自然学系棟 D棟 509

 第一部(13時30分~15時)
 講演者:三原朋樹氏(筑波大学数理物質系数学域)
 題目:空間と関数の双対の観点から見る非可換ポントリャーギン双対の整数論との関わり

 第二部(15時~16時30分)
 講演者:蓮井翔氏(筑波大学数理物質系数学域)
 題目:擬トーリック多様体の分類および関連する諸結果について

詳細についてはhttps://nc.math.tsukuba.ac.jp/colloq/をご覧ください。

筑波大学微分幾何学火曜セミナー

筑波大学微分幾何学火曜セミナー
日時:4月17日 (火) 15:15 ~ 16:45
場所:D509
講演者:Francisco Martin(University of Granada)
題目:Translating graphs for the MCF in Euclidean space
Abstract: A translator is a surface in $\mathbb{R}^3$ that (up to a tangential diffeomorphism) moves  with velocity $v=(0,0,-1)$ by Mean Curvature Flow. Equivalently, the mean curvature at each  point is $H= (0,0,-1)^{\perp}.$ Besides vertical planes, one of the simplest examples of complete translators is the grim reaper cylinder. In this talk we will describe several existence and uniqueness results for complete translators which are graphs over planar domains. This is a joint work with D. Hoffman, T. Ilmanen and B. White.

解析セミナー Jean Vaillant氏

    筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
 皆様のご参加をお待ちしております.

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 3月9日(金) 17時 〜 18時
    場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: Jean Vaillant 氏 (University of Paris VI)
 題  目: Necessary conditions of hyperbolicity and Gevrey's classes

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 なお,筑波大学解析セミナーホームページ
 (http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
 講演に関する情報を掲載しております.

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」(2月22日,23日)

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」のプログラムにつきまして
下記の通りご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.


研究集会「リーマン幾何と幾何解析」
日程:2018年2月22日(木)〜23日(金)
場所:筑波大学 自然系学系棟D棟5階 D509室
HP:http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~takumiy/RGGA18.html
プログラム:
2月22日(木)
10:00-11:00:本多正平氏(東北大学)
局所スペクトル収束とその応用
11:20-12:20:竹内秀氏(東北大学)
距離空間上のカレントと♭距離
13:40-14:40:中島啓貴氏(東北大学)
Lipschitz order with an additive error and normal law à la Lévy on the Hamming cubes
15:00-16:00:数川大輔氏(東北大学)
A new condition for convergence of energies and stability of Ricci curvature bounds
16:20-17:20:横田巧氏(京都大学)
Stability of RCD condition under concentration topology
2月23日(金)
9:40-10:40:田中亮吉氏(東北大学)
調和測度のハウスドルフ次元公式
11:00-12:00:伊敷喜斗氏(筑波大学)
Quasi-symmetric invariant properties of Cantor metric spaces
13:20-14:20:納谷信氏(名古屋大学)
ラプラシアンの第1固有値を最大化する閉曲面上の計量について
14:40-15:40:服部広大氏(慶應義塾大学)
リッチ平坦多様体の無限遠点における接錐について
16:00-17:00:山田澄生氏(学習院大学)
アインシュタイン方程式と調和写像

世話人:
山口孝男(京都大学)
横田巧(京都大学)
永野幸一(筑波大学)

大規模複雑データの理論と方法論,及び,関連分野への応用

下記の科研費シンポジウムのプログラムを、ご案内します。
多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。

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科学研究費補助金 基盤研究(A) 15H01678
「大規模複雑データの理論と方法論の総合的研究」研究代表者:青嶋 誠
学術研究助成基金助成金 挑戦的研究 (萌芽) 17K19956
「非スパースモデリングによるビッグデータの新展開」研究代表者:青嶋 誠
文部科学省委託事業
「数学アドバンストイノベーションプラットフォーム(AIMaP)」

によるシンポジウム

「大規模複雑データの理論と方法論,及び,関連分野への応用」

世話人: 青嶋 誠 (筑波大学)、矢田 和善 (筑波大学)、日野 英逸 (筑波大学)
日 時: 2017年12月1日(金)~3日(日)
場 所: 筑波大学 自然系学系D棟509 (筑波キャンパス内)

内容・目的や懇親会などの最新情報は、下記サイトでご確認下さい。
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/symposium.html

プログラム・アブストラクト:
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/abst_2017.pdf
(PDFに各アブストラクトへのリンクがございます)

 なお、本シンポジウムは、文部科学省委託事業AIMaP(受託拠点:九州大学 IMI)
との共催です。
全国の数学・数理科学研究者と諸科学分野や産業界の研究者・技術者との議論の場
としての開催を目的としていますので、産業界からのご参加も広く歓迎いたします。

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矢田和善
筑波大学 数理物質系 数学域
E-mail: yata@math.tsukuba.ac.jp

第1回RCMSサロン(12/13) 開始時刻変更

●学内業務との調整の為、30分遅らせて開始いたします。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

第1回 RCMS サロン「生物学と数学」のお知らせ 2017年12月13日(水)15:30 〜18:00 筑波大学自然系学系棟D509号室 数理科学研究コア (RCMS) では,数理科学全般における様々な研究分野の相互理解を推進する場として 「RCMSサロン」を開催します. 今回は生物学と数学との関わりを中心に3名の講師に講演して頂きます.  皆様のご参加をお待ちしております. 日時:2017年12月13日(水)15:30 -- 18:00 場所:筑波大学第一エリア 自然系学系棟 D509 プログラム 15:30 -- 15:45 ティータイム 15:45 -- 16:15  石井敦(筑波大学 数理物質系)        「結び目理論入門」         Introduction to knot theory 16:30 -- 17:00  下川航也(埼玉大学 大学院理工学研究科)        「DNA組換えと結び目理論」          DNA recombination and knot theory 17:15 -- 17:45  桑山秀一(筑波大学 生命環境系)        「細胞集団運動におけるソリトン現象の発見」         Discovery of biological soliton in multicellular movement        参考URL:http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~hidekuwayama 17:45 -- 18:00  ティータイム                世話人:川村一宏(筑波大学数理物質系数学域)                  kawamura_at_math.tsukuba.ac.jp 

解析セミナー (11/22)

    筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
 皆様のご参加をお待ちしております.

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 11月22日(水) 15時30分 〜 17時40分
    場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: 田中 仁 氏 (筑波技術大学)
 題  目: The n-linear embedding theorem for dyadic rectangles


 講 演 者: Thorben Krietenstein 氏 (Leibniz Universitat)
 題  目: Bounded H∞-calculus for a Degenerate Elliptic Boundary Value Problem

講演要旨など詳細については下記筑波大学解析セミナーホームページをご覧ください。

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 なお,筑波大学解析セミナーホームページ
 (http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
 講演に関する情報を掲載しております.

数学域談話会(11月16日 小野 薫氏)

11月の談話会を以下のように企画しています。
ぜひご参加ください。

 日時:11月16日(木)15時半〜17時
   (15時からティーパーティ)
 場所:自然学系棟 D棟 509

 講演者:小野 薫氏(京都大学 数理解析研究所)

 題目:Floer 理論とそのいくつかの応用の紹介

詳細についてはhttps://nc.math.tsukuba.ac.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/230/186ccb6fd1079d68ba7e27cc3140346f/-476/#_476をご覧ください。

数学特別セミナー(入江 佑樹 氏)

講演者:入江 佑樹 氏(千葉大学大学院理学研究院・博士研究員)

日時:2017年11月2日 (Thu) 14:00 ~ 15:00

場所:自然系学系D棟814号室

タイトル:$p$-飽和マヤゲームと対称群の既約表現

アブストラクト:
ゲームと表現の間のある関係を紹介する. 本講演では, マヤゲームと呼ばれるヤング図形を使った二人対戦ゲームと, 対称群の既約表現を扱う. マヤゲームは不偏ゲームというクラスに属し, このクラスのゲームは Sprague-Grundy 関数というものを使って解析できる. 一方, 対称群の既約表現はヤング図形と 1 対 1 の対応があり, 次元をフック公式というものを使って求められる. 1960 年代頃に佐藤幹夫は, マヤゲームの Sprague-Grundy 関数のある明示公式が対称群のフック公式と形が似ていることなどから, これらの間には見かけ以上の関連があることを予想した. 本講演では, ゲームと表現のそれぞれについて概説し, マヤゲームを一般化した $p$-飽和マヤゲームの研究で得られた, 両者のつながりを紹介する.

解析セミナー (11/01)

 筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
 皆様のご参加をお待ちしております.

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 11月01日(水) 16時30分 〜 18時
    場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: 洞 彰人 (北海道大学大学院理学研究院 教授)
 題  目: 群論的なヤング図形集団における巨視的プロファイルとゆらぎの動的モデル

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 なお,筑波大学解析セミナーホームページ
 (http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
 講演に関する情報を掲載しております.

数学域談話会(10月26日 青嶋誠氏 日本統計学会賞受賞記念)

10月の談話会を以下のように企画しています。今回は青嶋教授の第22回日本統計学会賞受賞を記念して開かれます。ぜひご参加ください。

 日時 :10月26日(木)15時半~17時
      (15時からティーパーティー)
 場所 : 自然学系棟 D棟 509
 
 講演者: 青嶋 誠氏(筑波大学 数理物質系数学域)

 題目:高次元統計解析:理論・方法論とその周辺(再び)

詳細についてはhttps://nc.math.tsukuba.ac.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/230/806e5ad69f489376c33fae7489dde044/-476/#_476をご覧ください。

トポロジーセミナー(2017/10/24 & 26)

日時:
【第1回目】2017年10月24日(火)10:10〜15:00
【第2回目】2017年10月26日(木)10:10〜15:00

場所:筑波大学 自然系学系D棟D814

講演者:鈴木咲衣 氏 (京都大学白眉センター/数理解析研究所)

講演題目:量子不変量入門,色付き理想単体分割を用いた普遍量子不変量の構成

アブストラクト:
【量子不変量入門】
結び目理論におけるジョーンズ多項式の発見は,低次元トポロジーにおける大きなパラダイムシフトを起こした.
絡み目と3次元多様体の量子不変量に関連した研究はさまざまな方向へ発展し,現在も活発な動きを見せている.
この講義ではジョーンズ多項式を詳しく説明し,それを広げる形で絡み目と3次元多様体の量子不変量の研究を概観する.

【色付き理想単体分割を用いた普遍量子不変量の構成】
絡み目図式の交点にR行列を対応させることが量子不変量の構成の鍵であった.
R行列のYang-Baxter方程式(6角関係式)が絡み目図式のReidemeisterIII移動に対応する.
有限次元ホップ代数のHeisenberg doubleは5角関係式を満たすSテンソルを持つ.
この講義では絡み目図式とR行列の代わりに絡み目補空間の色付き理想単体分割とSテンソルを用いて普遍量子普遍量を再構成する.
Sテンソルの5角関係式が色付き理想単体分割のPachner(2,3)移動に対応する.

トポロジーセミナー(2017/09/21)

日時:2017年9月21日(木)15:15〜16:15

場所:筑波大学 自然系学系D棟D814

講演者:石川勝巳 氏 (京都大学 数理解析研究所)

講演題目:A relation between biquandle coloring and quandle coloring

アブストラクト:As well as quandles, biquandles give many invariants for links, virtual links, and higher dimensional links.

In particular, some invariants from biquandles are known to be stronger than those from quandles for virtual links.
However, we have not found an essentially refined invariant for classical links.

In this talk, we first explain that, for any classical/surface link, we can recover (a biquandle isomorphic to) the fundamental biquandle from the fundamental quandle.
This result implies that many biquandle invariants are reduced to quandle ones.
In fact, a biquandle coloring number is equal to a quandle coloring number.
Furthermore, we give an explicit one-to-one correspondence between biquandle colorings and quandle colorings.
As a corollary, a biquandle cocycle invariant is described by a quandle shadow cocycle invariant.

This is a joint work with Kokoro Tanaka (Tokyo Gakugei University).

解析セミナー Michael Dreher氏

 筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
 皆様のご参加をお待ちしております.

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 9月20日(水) 15時30分 〜 17時
    場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: Michael Dreher (University of Rostock)
 題  目: Incompressible limits for generalisations to symmetrisable systems

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 なお,筑波大学解析セミナーホームページ
 (http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
 講演に関する情報を掲載しております.

連絡先:
 桑原 敏郎 (kuwabara-at-math.tsukuba.ac.jp)

トポロジーセミナー(2017/09/04)

日時:2017年9月4日(月)16:10〜17:10

場所:筑波大学 自然系学系D棟D509

講演者:Min Hoon Kim 氏 (Korea Institute for Advanced Study)

講演題目:Irreducible 3-manifolds that cannot be obtained by 0-surgery on a knot

アブストラクト:We give infinitely many examples of closed, orientable, irreducible 3-manifolds $M$ such that $b_1(M)=1$ and $\pi_1(M)$ has weight 1, but $M$ is not the result of Dehn surgery along a knot in the 3-sphere.
This answers a question of Aschenbrenner, Friedl and Wilton.
This is joint work with Matt Hedden and Kyungbae Park.

トポロジーセミナー(2017/09/04)

日時:2017年9月4日(月)15:00〜16:00

場所:筑波大学 自然系学系D棟D509

講演者:
山田翔平 氏

講演題目:Ideal classes and Cappell-Shaneson homotopy 4-spheres

アブストラクト:Cappell と Shaneson は、3次元トーラスの mapping torus を手術することにより4次元のホモトピー球面を無数に構成する方法を示した。
Gompf はこのホモトピー球面の微分同相型を固定したまま、mapping torus の貼り合わせ写像(およびそれに対応する行列)を取りかえる操作を新たに導入した。
本講演ではこの操作の応用を進めて、行列のトレースがある程度小さい場合にはその行列をもとに構成される Cappell-Shaneson ホモトピー球面が通常の4次元球面に微分同相であることを証明する。トレースを固定するごとに行列が共役類を除いて有限個だけ現れることは古くから知られており、また大半のトレースでは MAGMA を用いてそれら有限個の完全代表系を具体的に列挙することが可能である。この計算は代数的整数論によって基礎付けられているが、一方で例外的に MAGMA による計算の困難なトレースも無数に存在する。たとえばトレースが27の場合はその例外である。本講演では行列のトレースが27の場合についても、Cappell-Shaneson ホモトピー球面が通常の4次元球面に微分同相であることを証明する。

なお、この研究は Min Hoon Kim 氏との共同研究である。

解析セミナー Jens Christensen氏

筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内申し上げます.
 皆様のご参加をお待ちしております.

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 8月4日(金) 16時30分 〜 17時30分
    場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: Jens Christensen (Colgate University, USA)
 題  目: Wavelet theory with an application to complex analysis

   講演要旨:
Wavelet theory has been an active area of research
for around 40 years. In this talk we first present a machinery,
called coorbit theory, which uses continuous wavelet transforms
in order to provide atomic decompositions for a large collection of Banach 
spaces. The theory was initiated by Feichtinger and Groechenig,
but we present a recent generalization which is more widely applicable.
Next we present an application to complex analysis.
Due to work by Rudin, Coifman and Rochberg as well as Luecking,
it has long been known that Bergman spaces have atomic decompositions,
where the atoms are samples of the Bergman kernel.
We use coorbit theory to provide a much larger class of atoms
for Bergman spaces on the unit ball.
This class of atoms includes translates of polynomials
under the discrete series representation of SU(n,1).

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通常の解析セミナーと曜日・時間が異なりますのでご注意ください。

微分幾何学火曜セミナー(7月25日)

日時:7月25日(火)15時15分から(16時45分頃まで)

場所:筑波大学自然系学系棟D棟 5階 D509

講演者:櫻井陽平氏(筑波大学)

講演題目:1-重み付きRicci曲率の下からの有界性とエントロピーの凸性について

講演要旨:
 重み付きRicci曲率はRicci曲率のある種の一般化であり,重み付きRiemann多様体の振る舞いを制御する.重み付きRicci曲率はあるパラメーターを備えているが,従来はそのパラメーターが多様体の次元以上の場合が主な研究対象であった.しかし最近では,多様体の次元未満の場合に関する研究も徐々に行われつつある.
 本講演では重み付きRicci曲率のパラメーターが多様体の次元未満の場合,特に1の場合を取り扱う.このとき,重み付きRicci曲率がある関数で下から押さえられることと,Wasserstein空間上のエントロピーがLott-Villani,Sturm型の凸性を満たすことが同値であることを説明する.さらにその同値性から導かれるBrunn-Minkowski型不等式や関数不等式を紹介する.

解析・幾何セミナー (Salvatori Niccolo 氏)

下記の日程で解析・幾何セミナーを開催いたしますので、興味がございます方は是非ご参加下さい。
(今回は微分幾何セミナー世話人の守屋先生にご協力いただき、解析セミナー・微分幾何セミナーの合同で開催いたします。)

 日  時: 7月18日(火) 16時40分 〜 17時40分
    場  所 : 筑波大学 自然系学系 D棟 D509教室
 講 演 者: Salvatori Niccolo (King's College London)

 題  目: The Residue Analytic Torsion and Logarithmic Topological 
                    Quantum Field Theory
   講演要旨:
Closed odd-dimensional manifolds with trivial cohomology can be distinguished by their analytic torsion (a secondary topological invariant introduced by Ray and Singer in 1971 that coincides with the Reidemeister torsion). In this talk, we will show that analytic torsion can be equivalently obtained by the (quasi) trace of a log-polyhomogenous operator and, by the use of Wodzicki's residue, we will define and study an exotic torsions: the residue analytic torsion, which turns out to be a smooth invariant in some occasions, with properties that are complementary to those of the analytic torsion. Then, we will define the new concept of LogTQFT and use the residue torsion to provide an example. If time allows, we will present a generalization of the previous results to families of closed manifolds and to manifolds with boundary.

通常の解析セミナーと曜日・時間が異なりますのでご注意ください。

世話人:
桑原 敏郎 (kuwabara-at-math.tsukuba.ac.jp)
守屋 克洋 (
moriya-at-math.tsukuba.ac.jp)

トポロジーセミナー(2017/06/28)

日時:2017年6月28日(水)16:45〜18:15

場所:筑波大学自然系学系D棟D814

講演者:井ノ口順一氏 (筑波大学 数理物質系)

講演題目:3次元接触多様体上の磁場軌道 (Magnetic trajectories on contact 3-manifolds)

アブストラクト:測地流の一般化としてリーマン多様体上の磁場軌道が研究されている.3次元多様体の接触構造から自然に定まる磁場軌道の周期性に関する成果を報告する.(M.I.Munteanu氏との共同研究)

数学域談話会(7月20日)


 7月の談話会を以下のように企画しています.
 興味のある方はぜひご参加ください.

 日時 :7月20日(木)15時半~17時
      (15時からティーパーティー)
 場所 : 自然学系棟 D棟 509
 
 講演者: 桑山 秀一氏(筑波大学 生命環境系)

 題目:細胞集団運動におけるソリトン現象の発見

 

数学域談話会(6月1日)


 今年度はじめの 数学域談話会を 以下のように企画しています.
 ぜひご参加ください.

 日時: 6月1日 15時半~17時(15時よりティーパーティー)
 場所: 自然学系棟 D棟 509
 講演者: 筧 知之氏 (筑波大学数理物質系数学域)
 題目: 平均値作用素について

幾何学特論II 開講のお知らせ

日時: 712日(水)10時~ 714日(金)

場所: 自然系学系棟D814

講師:
中西 敏浩 教授(島根大学大学院総合理工学研究科・数理科学領域)

講義題目:双曲幾何からのタイヒミュラー空間論入門

講義概要:
この講義は双曲幾何学の手法によるタイヒミュラー空間論の概説である。前半では,双曲幾何が展開する双曲空間の定義とそのポアンカレ・モデルやクライン・モデルの紹介し,続いて等長変換(メビウス変換)の性質と等長変換群の離散部分群を扱う。後半は,双曲三角法の基本事項や双曲多角形の合同類について説明した後,双曲曲面の変形空間であるタイヒミュラー空間を導入する。タイヒミュラー空間論が及ぶ範囲は広いが,とくにフェンチェル・ニールセン座標などの大域座標系やマクシェーン恒等式などを中心的話題として取り上げる。

TWINS履修登録期間:523日(火)~77日(金)


世話人: 相山

トポロジーセミナー(2017/04/27)

日時:2017年4月27日(木)14:00〜15:00

場所:筑波大学自然系学系D棟D814

講演者:
伊敷喜斗 氏 (筑波大学 数理物質系)

講演題目:Quasi-symmetric invariant properties of Cantor metric spaces

アブストラクト:For metric spaces, the doubling property, the uniform disconnectedness, and the uniform perfectness are known as quasi-symmetric invariant properties.
We say that a Cantor metric space is standard if it satisfies all the three properties; otherwise, it is exotic.
For instance, the middle-third Cantor set is standard.
In this talk, we discuss our constructions of exotic Cantor metric spaces for all the possible cases of satisfying each of the three properties or not.
Our constructions enable us to classify Cantor metric spaces into eight types with concrete examples.
The David-Semmes uniformization theorem tells us that standard Cantor metric spaces are quasi-symmetric equivalent.
In this talk, we conclude that there exist at least two exotic Cantor metric spaces of the same type that are not quasi-symmetric equivalent to each other.
Moreover, for each of all the non-uniformly disconnected types, there exist at least aleph one many quasi-symmetric equivalent classes of Cantor metric spaces of such a given type.
As a byproduct of our study, we state that there exists a Cantor metric space with prescribed Hausdorff dimension and Assoud dimension.

解析セミナー Jean Vaillant氏

筑波大学解析セミナーを下記のように行いますのでご案内いたします.
 皆様のご参加をお待ちしております.

 ------ 筑波大学解析セミナーのお知らせ  ------

 日  時: 3月15日(水) 16時 〜 17時

 講 演 者: Jean Vaillant 氏(Paris VI)

 題  目: Conditions of hyperbolicity for systems of linear partial differntial equations

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【 場所 】 筑波大学 自然系学系D棟 D509 教室

 なお,筑波大学解析セミナーホームページ
 (http://www.math.tsukuba.ac.jp/~analysis/)に
 講演に関する情報を掲載しております.

解析セミナー 廣惠一希 氏

下記の日程で解析セミナーを開催いたしますので、興味がございます方は是非ご参加下さい。

日時: 平成29年2月8日(水) 15時30分 — 17時
場所: 筑波大学 自然系学系 B棟 B718室 
(同じ週に学類向け集中講義を行いますので通常の部屋から変更します)
講演者: 廣惠一希 氏(城西大学)
題目: 線形常微分方程式のアクセサリーパラメーターを巡って
概要:
Fuchs型常微分方程式の大域解析学においてEuler型の積分表示解は古典的に
大きな役割を果たしてきた.
このEuler型の積分表示解を微分方程式が持つ
ための条件を決定づけるのがKatz-大久保の定理といえる.

すなわちRiemann球面上のFuchs型既約微分方程式がEuler変換によって一階
の方程式に変形できるため
の必要十分条件を微分方程式が「アクセサリーパ
ラメーターを持たない」という条件で決定したのが上記
の定理である.
この定理によってEuler型の積分表示解をもつFuchs型微分方程式のクラスが
決定されたこ
とになる.ではこの枠組みの外にある方程式,つまりアクセサ
リーパラメーターを持つ方程式やFuchs型
ではない方程式の大域解析学はどの
ように扱えばよいのか?

この問題に対する一つのアプローチがKac-Moodyルート系の組み合わせ論や
箙の表現論や平面代数曲線の
芽の特異点論等を通して近年急速に進展しつつある.
こうした研究の概要について講演者の結果も交えつつ最近の発展と今後の課題に
ついてお話ししたい.

世話人: 桑原 敏郎 (kuwabara-at-math.tsukuba.ac.jp)


数学域 談話会

12月の談話会を以下のように企画いたしました.奮ってご参加ください.

日  時: 12月 22日(木) 15時30分~17時 (15時からティータイム) 

場  所: 自然学系棟D棟  509 教室 


講 演 者:植田 一石 氏 (東京大学 数理科学研究科)

題  目: Grassmann多様体上の完全可積分系とミラー対称性

概  要: 
Grassmann多様体は複素幾何やシンプレクティック幾何学が表現論と交差する重要な対象であり、数学の進歩とともにその研究は深化を繰り返している。この講演では、Gromov-Witten不変量や量子コホモロジー、ミラー対称性、完全可積分系、クラスター代数などとGrassmann多様体の関係の一端を紹介したい。

数理物質融合科学センター 第6回 数理連携サロン

筑波大学数理物質融合科学センター (CiRfSE) では、分野横断的な研究交流の一助となることを目指し、互いの研究分野の相互理解を推進する場として数理連携サロンを開催します。

今回は「人工知能」をキーワードにしています。興味のある方はお気軽にご参加ください。

日時・場所
2016年12月5日(月)  15:15~17:15
筑波大学第一エリア 自然系学系D棟 D509セミナー室

プログラム
15:45~15
:45
「大規模固有値解析エンジンの開発とそのシミュレーション・データ解析
への応用」
櫻井鉄也(筑波大学 システム情報系)

16:00-16:30
 「限量記号消去を推論器とする数学入試問題の自動解答器」
岩根秀直((株)富士通研究所/国立情報学研究所)

16:45-17:15
 「大学入試の数列問題を解く自動推論アルゴリズム」
照井 章(筑波大学 数理物質系)

14 時 45 分から 15 時 15 分までと 17 時 15 分 から 18 時までは tea time を設けます。他分野の研究者と気軽に交流できる機会です。ご自由にご歓談下さい。

お問い合わせ先
筑波大学数理物質融合科学センター (CiRfSE)
数理物質系数学域 青嶋 誠 (aoshima@math.tsukuba.ac.jp)

シンポジウム「International Symposium on Statistical Analysis for Large Complex Data」

科学研究費補助金 基盤研究(A) 15H01678 (平成27年度~31年度)
「大規模複雑データの理論と方法論の総合的研究」研究代表者: 青嶋 誠

学術研究助成基金助成金 挑戦的萌芽研究 26540010 (平成26年度~28年度)
「ビッグデータの統計学: 理論の開拓と3Vへの挑戦」研究代表者: 青嶋 誠

による国際シンポジウム

International Symposium on Statistical Analysis for Large Complex Data

世話人: 青嶋 誠 (筑波大学)、イリチュ美佳 (筑波大学)、矢田 和善 (筑波大学)
日 時: 2016年11月21日 (月) ~ 24日 (水)
場 所: 筑波大学自然系学系棟D棟 D509 (筑波キャンパス内)

内容・目的や懇親会などの最新情報は、下記サイトでご確認下さい。
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/symposium.html

プログラム:
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/workshop_detail.html

数学特別セミナー(金久保 有輝 氏)

講演者:金久保 有輝 氏(上智大理工・D3)

日時:2016年11月4日 (Fri) 15:30 ~ 16:30

場所:自然系学系D棟814号室

タイトル:Cluster variables on double Bruhat cells of classical groups and crystal bases

アブストラクト:古典群 $G$ (=$SL_{r+1}(\mathbb{C})$, $SO_{2r+1}(\mathbb{C})$, $Sp_{2r}(\mathbb{C})$, $SO_{2r}(\mathbb{C})$) の部分群やセルを適当に選ぶと, それらの上の座標環は, クラスター代数という代数構造を持つことが知られている. 例えば冪単部分群 $N$ ($=$ $G$ の元で, 上三角行列からなるもののなす群) を考えると, 座標環 $\mathbb{C}[N]$ は, 双対標準基底と呼ばれる重要な基底を持ち, これは「適当な2つの基底を掛け算すると, 他の基底の二項和になる」という組み合わせ論的な性質を持っている. %標準基底は, リー環 Lie$(G)$ や, その量子群の表現論の中で生まれた基底である. 一方, $G$ は $G^{u,v}$ という2つのワイル群の元 $u$, $v$ でパラメトライズされるセルに分割される. 座標環 $\mathbb{C}[G^{u,v}]$ を考えると, こちらにも双対標準基底と似た性質を持つ生成元が構成される. そこで, Fomin, Zelevinsky の両氏は, リー環論や座標環理論の中で重要なこれらの生成元の性質を抽象化し, クラスター代数 (cluster algebra) を導入した. 即ち, 上で述べたような組み合わせ論的な生成元を, クラスター変数 (cluster variables) と呼び, そのような生成元を持つ代数のことをクラスター代数と定めたのである.
 最近, 上智大学の中島俊樹教授との共同研究で, 座標環 $\mathbb{C}[G^{e,v}]$ におけるクラスター変数と, 量子群の表現論の中に現れる結晶基底 (crystal base) との関係が明らかになった. 結晶基底は、量子群の表現の構造を大まかに明らかにしてくれる骨組みのようなもので, Young盤や paths, そして Laurent 単項式など, 様々な方法で書き表される. それらの豊富な表示方法によって, 表現の構造を組み合わせ論的に調べることができるようになるのである. 本講演では, 具体例を交えながらいくつかの用語を解説し, 主結果を説明する.

数学域 談話会

10月の談話会を以下のように企画いたしました.奮ってご参加ください.

日  時: 10 月 27 日(木) 15時30分~17時 (15時からティータイム) 

場  所: 自然学系棟D棟  509 教室 

講 演 者: 友枝 明保 氏 (武蔵野大学 工学部)

題  目: 交通流の数理-数理モデルで紐解く渋滞現象

概  要: 
交通流研究の一つのゴールは,交通渋滞を解消する方策を導くことである.
本講演では,車の流れを表現する数理モデルの構築からスタートし,
数理モデルの解析を通じた渋滞現象の理解,さらには,渋滞を解消する方策など,
数理モデル研究から得られた知見について解説する.

数学域談話会

下記のように談話会を企画いたしました.
皆様のご参加お待ちしております.

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日時: 7月21日 15:30~17:00 (15:00よりティータイム)

場所:自然学系D棟509教室

講演者: 大橋久範 氏 (東京理科大学理工学部数学科) 題目: エンリケス曲面の自己同型について   概要: 代数多様体の自己同型群は代数幾何の様々な場面で重要な働きをするが、 それ自身としても興味深い。 一般には、定義方程式の係数を少しずらすと自己 同型群の構造が大きく変化するため、群自身を計算することも非常に難しい問題 になる。  講演ではK3と並んで代表的な代数曲面であるエンリケス曲面の自己同型につ いての最近の結果を紹介する。研究は歴史的には80年代まで遡るが、K3曲面 と比較すると有限自己同型群の一般論を追及する方向は今まで行われていなかっ た。前半部分には代数曲線や他の図形の上に現れる群を使ってイントロを入れる 予定である。

解析セミナー 井ノ口順一氏(筑波大)

下記の日程で解析セミナーを開催いたしますので、興味がございます方は是非ご参加下さい。

日時: 平成28年 6月 29日(水) 15時30分 — 17時
場所: 筑波大学 自然系学系 D棟 D509 教室

講演者: 井ノ口 順一氏 (筑波大学)
題目: 波動方程式いろいろ

講演要旨:
流体力学で高名なLambはmodifiled KdV方程式が 平面曲線の等周変形から導かれることを示した。 また(共形場の理論で知られる)SegalはKdV方程式が 射影直線上の運動から導かれることを示した。 これらの事実から種々のソリトン方程式が 幾何学的に導かれることが期待される。実際この期待は 正しく(筑波大学ゆかりの)澤田・小寺方程式や渋滞学に活用されている Burgers方程式が曲線の運動から導かれる。今回のセミナーでは これらの方程式の導出と基本的な解について紹介する。

数学談話会


 下記のように談話会を企画しております.
 ご興味のある方はご参加ください.
 
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日時:6月2日(木曜日), 15:30--17:00 (15:00 より tea)

場所:自然系学系 D棟 509

講演者:宮部賢志 氏 (理工学部数学科)

題目:ランダム性と計算可能性

概要:アルゴリズム的ランダムネスの理論について概説を行う.
ランダムネスの理論は確率概念の数学的基礎づけを発端とし,
情報理論や予測理論,最近ではエルゴード理論などとの関係が調べられてきた.
前半では,ランダムな2進無限列を定義し,
大数の法則などの基本的な性質を見る.
ランダム性が数学的に定式化できることで,
様々な概念が見通しよく理解できるようになることを説明する.
後半では,一見対極にあって相容れないように思われる
ランダム性と計算可能性という2つの概念が深い関係を持つことを見る.
具体的には,ChaitinのΩ数のランダム性や停止問題を計算することなどを解説する.

数理連携サロン

第5回数理連携サロンを、下記のとおり開催します。
今回のキーワードは「宇宙」です。
谷垣先生、吉川先生、数学からは木下先生に講演をお願いしています。
前回と同様、ざっくばらんな雰囲気にしたいと思います。
分野融合の機会になれれば幸いです。

【日時】 2016年6月16日(木) 15:15-17:15
【場所】 筑波大学第一エリア 自然系学系棟 D509
谷垣文章(宇宙航空研究開発機構きぼう利用センター・主任研究開発員)
「国際宇宙ステーションの使い方」
吉川耕司(筑波大学計算科学研究センター・講師)
「宇宙大規模構造」
木下 保(筑波大学数理物質系数学域・准教授)
「Wave equation in Einstein and de Sitter space-time」

14時45分から15時15分までと17時15分から18時までは tea time を設けます。
他分野の研究者と気軽に交流できる機会です。ご自由にご歓談下さい。

詳細は、連携サロンのページを御覧下さい。

数学特別セミナー

講演者:佐藤 僚 氏(東大数理・D3)
日時:2016年4月21日 (Thu) 10:00 ~ 12:00
場所:自然系学系D棟814号室

タイトル:
Equivalences between logarithmic weight modules via $¥mathcal{N}=2$ coset constructions

アブストラクト:
$\mathcal{N}=2$超対称コセット構成とは,$\mathcal{N}=2$超Virasoro頂点作用素超代数を $A_{1}^{(1)}$型アフィン頂点作用素代数と荷電フェルミオン頂点作用素超代数のテンソル積に含まれる Heisenberg頂点作用素代数の可換子として実現する手法である.この構成によって,$A_{1}^{(1)}$型アフィンLie代数の既約ユニタリ(=可積分)最高ウェイト表現から$\mathcal{N}=2$超共形代数の全ての既約ユニタリ最高ウェイト加群が得られることはよく知られている.
 本講演では,Feigin-Semikhatov-Tipuninによって与えられた`$\mathcal{N}=2$ 超対称コセット構成の逆'を利用して,非ユニタリな場合にも適切な加群圏の間にアーベル圏としての圏同値が得られることを解説する.またその応用として,$\mathcal{N}=2$超Virasoro代数の表現の指標を$A_{1}^{(1)}$型アフィンLie代数の表現の指標で表す公式を与える.

微分トポロジー16(3月20日-22日)

研究集会「微分トポロジー16」を以下の要領で開催いたします。

日時:2016年3月20日~22日
場所自然学系D棟509
テーマ:ゲージ理論とレフシェッツファイブレーション

ゲージ理論とレフシェッツファイブレーションに関する最新の話を初歩から勉強する
集会です。皆様ふるってご参加ください。

世話人:安部哲哉(大阪市立大)丹下基生(筑波大)山田裕一(電通大)
ホームページ
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tange/diftop16.html

数学特別セミナー (2月15日・16日)

講演者:田坂 浩二 氏
(名古屋大学多元数理科学研究科, 日本学術振興会特別研究員 PD)

会場:自然系学系 D棟 814

題目・日時・概要:

(1) 2重Eisenstein級数とその応用, 2月15日(月) 14:00~16:00

2重Eisenstein級数は, 2重ゼータ値とEisenstein級数のある種の共通の一般化である. これは, Zagierによる2重ゼータ値とモジュラー形式の間の次元の関係に関する結果を証明する一つの手法を与え, モジュラー形式の問題にも応用がある. 講演では, 2重ゼータ値とモジュラー形式の関係(Zagier の結果)から2重Eisenstein級数に至る道のりとそのモジュラー形式の問題への応用についてなるべく詳しく述べる.

(2) 多重Eisenstein級数の複シャッフル関係式, 2月16日(火) 10:30~12:00

この講演では, 多重Eisenstein級数の複シャッフル関係式の証明について, 可能な限り詳細を述べる. これは, 共同研究者の Henrik Bachmann 氏との共同研究で得られた結果である.

Tsukuba Workshop for Young Mathematicians 2016(2月4日ー5日)

日時 (Date2016, February 4-5, 9:00 am - 5:00 pm
会場 (Venue) [Map]研究交流センター 第二会議室A, B (つくば市)
Room No.2 A & B, Tsukuba Center for Institutes (Tsukuba-city, Ibaraki, Japan).
住所 (Address)
〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-20-5
2-20-5, Takezono, Tsukuba-city, Ibaraki, 305-0032 JAPAN.
世話人 (Organizer)
石井 大海 (Hiromi ISHII, h-ishii_at_math.tsukuba.ac.jp)
村尾 智 (Tomo MURAO, t-murao_at_math.tsukuba.ac.jp)
ホームページ (Homepage)
http://sites.math.tsukuba.ac.jp/workshopyoung2016/

Tsukuba Workshop for Young Mathematicians は2008年から毎年つくば市で開催されている若手数学者の研究発表とアジアの大学の学生との交流を目的とした研究集会です

Tsukuba Workshop for Young Mathematicians is the annual workshop held in Tsukuba since 2008, for the purpose of providing the opportunity for Asian mathematics students to boost their exchanges and to give presentations on their research.

筑波大学数学談話会 (1月14日)

日時:1月14日(木曜日), 15:30--17:00 (15:00 より tea)

場所:自然系学系 D棟 509

講演者:辻井 正人 氏 (九州大学大学院数理学研究院)

題目:古典力学系の準古典解析

概要:測地流などの(平衡点を持たない双曲的な)古典力学系の性質を相空間上の関数への作用を通して解析をすることを考える.
計量を適当に調整すれば流れは単位速度で進むと見ることができるので,作用を「流れ方向のフーリエ成分」毎に分解することは(技術的には多少問題があるが)有効な考えである.さらに,周波数を無限大にする極限の解析が重要になり,そこに準古典解析の手法が応用されることは(名前に由来する不自然さを除けば)自然である.興味深いのは,解析の結果として古典力学系の中にその「量子化」が自然に埋め込まれているように見えることである.この「量子化」についてどのように考えるべきか私にはまだよく分からないが,興味深いと思われるので講演で話をしたい.

大学院集中講義(1月12日〜15日)

科目:幾何学特論I(01BB050)
講師:辻井正人(九州大学大学院数理学研究院)
日時:2016年1月12日(火)〜15日(金)
   初回は13:45開始 以降の日程は初回に通知する
場所:自然系学系D棟509
題目:双曲力学系のレゾナンス
概要:双曲力学系におけるレゾナンスについて講義する.力学系の相空間上の関数への自然な作用(やその一般化)は転送作用素と呼ばれる.双曲力学系は典型的なカオス的力学系であり,軌道の微小な差異が指数的に拡大される性質(初期値に関する鋭敏な依存性)を持つ.これをある種の拡散過程と捉えると,転送作用素は拡散方程式に対応し,その生成作用素が離散的スペクトル(レゾナンス)を持つと想像される.実際に適切な関数空間を取ることでそのような離散スペクトルを観察し,その基本的な性質について議論するのが本講義の目的である.
力学系についてはあまり予備知識を仮定せず,比較的単純な拡大的力学系から始めて,双曲的写像,双曲的流れと話を進めたい.

筑波大学数学談話会 (11月26日)

日時:11月26日(木曜日), 15:30--16:30 (15:00 より tea)

場所:自然系学系 D棟 509

講演者:桑原 敏郎 氏 (筑波大学)

題目:超局所微分作用素によって構成される非可換代数と表現論

概要:
非常に基本的な例を基に、超局所微分作用素を用いてシンプレクティック多様体を量子化(非可換変形)して得られる代数とその表現論について簡単に解説します。このような代数には(古典的な)半単純リー代数の普遍包絡環のほか、有理チェレドニック代数や有限W代数がありますが、多様体の基本的な性質が量子化された代数にまで持ち上がるなどの良い性質を持ちます。本講演ではそのような点に触れるとともに、最近増えている正標数の場合や、q-類似、頂点代数での類似についても簡単に紹介しようと思います。

科研費シンポジウム 大規模複雑データの理論と方法論:最前線の動向

「大規模複雑データの理論と方法論の総合的研究」研究代表者: 青嶋 誠
学術研究助成基金助成金 挑戦的萌芽研究 26540010
「ビッグデータの統計学: 理論の開拓と3Vへの挑戦」研究代表者: 青嶋 誠
によるシンポジウム

 「大規模複雑データの理論と方法論:最前線の動向」

世話人: 青嶋 誠 (筑波大学)、矢田 和善 (筑波大学)、日野 英逸 (筑波大学)
日 時: 2015年11月16日 (月) ~ 18日 (水)
場 所: 筑波大学自然系学系棟D棟 D509 (筑波キャンパス内)

内容・目的や懇親会などの最新情報は、下記サイトでご確認下さい。
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/symposium.html

プログラム:
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/program_2015.pdf

第4回 数理連携サロン (12月2日)

日時: 2015年 12月 2日 (水曜日), 15:15 -- 17:15
( 14:45 -- 15:15 と 17:15 -- 18:00 はティータイム)
場所: 自然系学系 D 棟 509

プログラム

15:15-15:45 「高次元データの統計数理」
青嶋 誠 (筑波大学数理物質系数学域・教授)

16:00-16:30 「電波天文学における統計」
中井 直正 (筑波大学数理物質系物理学域・教授)

16:45-17:15  「スパース学習による高次元データ解析」
川野 秀一 (電気通信大学大学院情報システム学研究科・准教授)

第3回 数理連携サロン (6月18日)

日時: 2015年 6月 18日 (木曜日), 15:15 -- 17:15 
(14:45 --15:15, 17:15--18:00 はティータイム)

プログラム

15:15-15:45 「共役系高分子による球体形成と共鳴発光現象」
山本 洋平(筑波大学数理物質系物質工学域)

16:00-16:30 「粉末結晶構造解析に現れる数学の問題について」
富安 亮子(高エネルギー加速器研究機構さきがけ研究員)

16:45-17:15 「分散型写像流の幾何解析」
千原 浩之(筑波大学数理物質系数学域)

筑波大学数学談話会 (5月21日)

日時: 5月21日 (木曜日)、 15:30--16:30 (15:00より tea)

場所: 自然系学系 D棟 509

講演者: 井ノ口 順一 氏 (筑波大学)

題目: 可積分幾何・差分幾何

概要: 無限可積分系とよばれている非線型偏微分方程式の多くが, 微分幾何に密接に関わることが知られている. 無限可積分系を構造方程式にもつ曲線や曲面の研究は「可積分幾何」とよばれるようになった. 本講演では, 現在,可積分幾何で関心をもたれている研究対象の中から, 「3次元幾何 (Thurson 幾何)における極小曲面の構成」について解説する(時間が許せば曲線の差分幾何にも触れたい).

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」(3月6日〜7日)

研究集会「リーマン幾何と幾何解析」を
下記の通り開催いたしますのでご案内申し上げます.
皆様のご参加をお待ちしております.


研究集会「リーマン幾何と幾何解析」
開催日時: 2015年3月6日(金)13時--7日(土)16時頃
開催場所: 筑波大学自然系学系棟 D棟5階 D509
URL: http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~takumiy/RGGA15.html

プログラム:
3月6日(金)
13:00--14:00: 芥川 和雄 氏(東京工業大学)
The Yamabe invariant and singular Einstein metrics
14:15--15:15: 大鳥羽 暢彦 氏(慶應義塾大学)
Metrics of constant scalar curvature on bundles each of whose typical fibers is a rotationally symmetric sphere
15:45--16:45: 櫻井 陽平 氏(筑波大学)
重み付きリッチ曲率が下に有界な境界付き多様体の剛性
17:00--18:00: 近藤 剛史 氏(名古屋大学・慶應義塾大学)
Wirtinger の不等式についての Gromov の問い

3月7日(土)
10:00--11:00: 三石 史人 氏(東北大学)
アレクサンドロフ空間の向きと基本類
11:15--12:15: 山本 光 氏(東京大学)

Ricci-mean curvature flows in gradient shrinking Ricci solitons
13:30--14:30: 國川 慶太 氏(東北大学)
一般余次元のtranslating solitonについて
14:45--15:45: 成 慶明 氏(福岡大学)
重み付き体積を保つ平均曲率フロー

世話人:
山口 孝男 (京都大学)
横田 巧 (京都大学)
永野 幸一 (筑波大学)

高次元統計解析セミナー

高次元統計解析で世界的に著名な J. S. Marron教授が来日します。

下記の通り、セミナーを開催します。
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~aoshima-lab/jp/symposium.html

お気軽にご参加ください。
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日 時:2015年2月20日(金)13:30-15:00
場 所:筑波大学自然系学系棟D棟 D814 (筑波キャンパス内)
講演者:J. S. Marron (University of North Carolina at Chapel Hill,
                      National University of Singapore)
題 目:High Dimension Low Sample Size Asymptotics
要 旨:
The asymptotics of growing sample size are the foundation of classical
mathematical statistics.  But modern big data challenges suggest
consideration of growing dimension as well.  A perhaps extreme case of
this has fixed sample size.  That context is seen to have some
counter-intuitive mathematical structure.  These non-standard ways of
thinking about data are seen to be the key to understanding important
aspects of real genomic data.

世話人: 青嶋 誠 (数学域)

臨時解析セミナー


 以下の要領で臨時 解析セミナーを行います.
 興味のある方は是非ご参加ください.
 
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  日  時: 2 月 23 日(月) 15時30分~17時
   ※ いつもと曜日が違いますので,ご注意ください.

 場  所: 自然学系棟D棟 509教室 
 
 講 演 者: Konstantin Pankrashkin 氏(University Paris-Sud) 

 題  目:  ``On eigenvalues of a Laplacian with Robin boundary conditions"
 
 講演要旨:
 We are going to discuss the spectral problem
 -\Delta u= E u, du/dn =B u 
  in smooth domains, with an attention to the situation when the parameter B   
   becomes large. We show that the problem essentially lives at the boundary
   of the domain, and the contributions of various geometric characteristics
   are shown. A link with Faber-Krahn-type inequalities is discussed.

Tsukuba Workshop for Young Mathematicians (Feb. 13, 2015)

Tsukuba Workshop for Young Mathematicians started in 2008 and has been held annually in Tsukuba. This workshop is organized with the aim of promoting communication and networking among young mathematicians, especially the graduate students studying at Asian universities.

 Date: February 13, 2015
 Place: The Tsukuba Center for Institutes
 Address: 2-20-5 Takezono, Tsukuba, Ibaraki 305-0032, JAPAN

https://sites.google.com/a/math.tsukuba.ac.jp/workshopyoung2015/

数学特別セミナー (1月24日)

講演者:松井 千尋 氏(東京大学大学院情報理工学系研究科)

題目:非対称単純排他過程の多状態への拡張

日時:2015年1月24日(土曜日) 14:00--15:00 (free discussion 15:00--17:00)

場所:自然系学系 D棟 814

概要: 
非対称単純排他過程 (ASEP) は可解確率模型として知られており、
定常状態や粒子密度・カレントなどの物理量が厳密に議論されてきた。
ASEPの可解性は、系の時間発展を特徴付けるMarkov行列がTemperley-Lieb
代数を満たすことに起因している。Markov行列を代数的に拡張することにより、
系の可解性を保ったまま多種粒子系への拡張が行われてきた。
本講演では、代数の表現次元を高次に拡張することにより、多状態ASEP
(2粒子以上による同サイト占有を許す確率過程)を構成する方法について議論する。

筑波大学数学談話会 (12月4日)

日時: 12月4日(木曜日)、15:30--17:00 (15:00 より tea )

場所: 自然系学系 D棟 509

講演者: 岩根 秀直 氏 (国立情報学研究所)

題目: 計算機が数学試験問題を解く - 数式処理編

概要: 国立情報学研究所を中心として進めている「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトでは, 「人工知能」としてまとめられる諸技術に対する総合的ベンチマークとして, 様々な科目の大学入試問題を計算機で直接解くことに挑戦している.

我々は数学入試問題に取り組んでおり, 開発中のシステムは問題文を入力として, 自然言語処理により構築された一階述語論理式を数式処理により問題を解く方法をとっている. 本講演では, 数学入試問題の数式処理による解法と, 自然言語処理との接合による課題解決方法について紹介する.

教育研究科 集中講義(12月3日〜5日)

科目番号:01B6641
科目名:数学特論I
日時:2014年12月3日(12:15開始)、12月4日、12月5日(4日と5日の日程は3日に連絡します)
場所:自然系学系棟 D814 
担当教員:岩根 秀直先生(国立情報学研究所)
講義題目:計算代数における実閉体上の限量記号消去法
講義概要:
限量記号消去法 (Quantifier Elimination: QE) は, 限量記号がついた一階述語論理式を入力として,それと等価で限量記号のない論理式を出力するアルゴリズムである.一階述語論理式の記述力能力は高く, 制御・最適化など多くの応用をもち, QE は非常に重要である.
実閉体上での QE アルゴリズムについては, 1930 年に A. Tarski がその存在を示し, 具体的なアルゴリズムも示した. 現在では, より効率的な汎用 QE アルゴリズム Cylindrical AlgebraicDecomposition のほか, 特別な問題のクラスに対するより効率的な QE アルゴリズムの研究がすすめられている.
本講義では, QE を実現するために必要な計算代数の基礎知識, QE アルゴリズム, QE ツールの利用方法, QE の効率的な実装方法, および, 実問題への適用方法について紹介する.
本講義は, 主に穴井・横山著「QE の計算アルゴリズムとその応用」の内容を補完する形で進めるが, その内容を前提としない予定である.

備考:
  • 全学計算機(サテライト)端末を用いた実習を予定しているので、履修者は全学計算機のアカウントを確認しておくこと。
  • 本講義は教育研究科の授業科目ですが、他研究科の学生も単位を修得できる場合があります。詳細は各専攻事務室へ相談してください。
世話人:照井 章(数理物質系 数学域)

科研費シンポジウム(12月1日,2日)

科研費シンポジウム 「統計的推測の理論的基礎とその応用」を 下記の要領で開催いたします. 

皆様のご参加をお待ちしております.

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 「統計的推測の理論的基礎とその応用」

 科研費基盤(B)「統計的推測における非正則構造の解明とその応用」 
 研究代表者:赤平昌文(筑波大学)によるシンポジウム 
 世話人:大谷内奈穂(筑波大学数理物質系)
               小池 健一(筑波大学数理物質系) 
               赤平 昌文(筑波大学) 
 日時:2014年12月1日(月)〜2日(火) 
 場所:筑波大学筑波キャンパス自然系学系棟D棟5階D509(茨城県つくば市天王台1-1-1) 
アクセス方法はこちらをご覧ください

プログラムはこちらをご覧ください.

教育研究科集中講義(12月10日-12日)

科目番号:01B6643
科目名:数学特論III (1単位)
担当教員:高橋 邦彦 先生(名古屋大学 医学系研究科 准教授)
日時:2014年12月10日(水)13:45~       
      12月11日(木)       
      12月12日(金)
      (2日目以降の日程の詳細については1日目にお知らせします)
題目:医学データ解析入門
概要:調査研究を行うためには,その目的に応じた適切な研究デザインのもとで,必要最小限のデータを集め,適切な統計解析を行うことが重要です。この講義では,特に医学・保健医療分野に注目し,調査研究のプロセスに欠かせない,統計の考え方,基本的な調査デザインと解析方法,結果の見方とその解釈について,実際の医学分野の例題を用いながら講義を行います。具体的には㈰医学データの要約,㈪推定と検定,㈫平均値の比較,㈬頻度の比較,㈭相関と回帰分析,㈮交絡と多変量解析による調整,㈯生存時間データの解析,などについて,演習を含めたデータ解析と解釈に重点を置いて講義します。本講義を受講するにあたっては,基本的な数理の知識があることが望ましいですが,統計や医学についての知識は特に必要ありません。また簡単な演習のため各自電卓またはパソコンを持参してください。
場 所:自然系学系棟D棟D814
世話人:小池 健一(数学)
TWINS履修登録期間:11/14 (金)まで

筑波大学数学談話会 (11月20日)

講演者: 中島 誠 氏 (筑波大学)

題目: 生物の人口模型と(確率)偏微分方程式

概要: 数学では生物の個体数の時間変動を表すものとして有名なものでは微分方程式で現れるLogistic方程式やLotka-Volterra方程式などがある. 確率論においてもGalton-Watson過程という個体数の変動のランダム性を考慮して模型がある. さらに個体に空間の動きを加えた模型を考え, そこから自然な極限として現れる確率過程は非線形熱方程式や確率偏微分方程式との関連が知られている. 今回は時空間にランダムな要素を含めた生物の人口模型を考えたとき, 関連する非線形熱方程式や確率熱方程式はどのような影響を受けるのかについて話す.