Category:代数セミナー
代数特別セミナー
Abstract: Cohomology is bivariant, which means that to a morphism f it associates not only a pullback map f^*, but also (under certain conditions) an Umkehr map in the opposite direction. These maps satisfy a "push-pull" or "base change" identity. Everyone knows that this implies that cohomology can be thought of as a functor out of a certain category CORR of "correspondences", whose morphisms are "rooves" and whose composition law is defined by taking a fibre product of kernels.
数学特別セミナー(金久保 有輝 氏)
日時:2016年11月4日 (Fri) 15:30 ~ 16:30
場所:自然系学系D棟814号室
タイトル:Cluster variables on double Bruhat cells of classical groups and crystal bases
アブストラクト:古典群 $G$ (=$SL_{r+1}(\mathbb{C})$, $SO_{2r+1}(\mathbb{C})$, $Sp_{2r}(\mathbb{C})$, $SO_{2r}(\mathbb{C})$) の部分群やセルを適当に選ぶと, それらの上の座標環は, クラスター代数という代数構造を持つことが知られている. 例えば冪単部分群 $N$ ($=$ $G$ の元で, 上三角行列からなるもののなす群) を考えると, 座標環 $\mathbb{C}[N]$ は, 双対標準基底と呼ばれる重要な基底を持ち, これは「適当な2つの基底を掛け算すると, 他の基底の二項和になる」という組み合わせ論的な性質を持っている. %標準基底は, リー環 Lie$(G)$ や, その量子群の表現論の中で生まれた基底である. 一方, $G$ は $G^{u,v}$ という2つのワイル群の元 $u$, $v$ でパラメトライズされるセルに分割される. 座標環 $\mathbb{C}[G^{u,v}]$ を考えると, こちらにも双対標準基底と似た性質を持つ生成元が構成される. そこで, Fomin, Zelevinsky の両氏は, リー環論や座標環理論の中で重要なこれらの生成元の性質を抽象化し, クラスター代数 (cluster algebra) を導入した. 即ち, 上で述べたような組み合わせ論的な生成元を, クラスター変数 (cluster variables) と呼び, そのような生成元を持つ代数のことをクラスター代数と定めたのである.
最近, 上智大学の中島俊樹教授との共同研究で, 座標環 $\mathbb{C}[G^{e,v}]$ におけるクラスター変数と, 量子群の表現論の中に現れる結晶基底 (crystal base) との関係が明らかになった. 結晶基底は、量子群の表現の構造を大まかに明らかにしてくれる骨組みのようなもので, Young盤や paths, そして Laurent 単項式など, 様々な方法で書き表される. それらの豊富な表示方法によって, 表現の構造を組み合わせ論的に調べることができるようになるのである. 本講演では, 具体例を交えながらいくつかの用語を解説し, 主結果を説明する.
数学特別セミナー
日時:2016年4月21日 (Thu) 10:00 ~ 12:00
場所:自然系学系D棟814号室
タイトル:
Equivalences between logarithmic weight modules via $¥mathcal{N}=2$ coset constructions
アブストラクト:
本講演では,Feigin-Semikhatov-Tipuninによって与えられた`$\mathcal{N}=2$ 超対称コセット構成の逆'を利用して,非ユニタリな場合にも適切な加群圏の間にアーベル圏としての圏同値が得られることを解説する.またその応用として,$\mathcal{N}=2$超Virasoro代数の表現の指標を$A_{1}^{(1)}$型アフィンLie代数の表現の指標で表す公式を与える.
数学特別セミナー: 天野通大 氏 (7月9日)
場所: 自然学系棟 D509 セミナー室
講演者: 天野 通大 氏 (筑波大付属大塚)
タイトル: 加法群スキームから twisted torus への変形群スキーム
概要: 多くの研究により乗法群の直積のデサントが考察されている. 我々は, 円分拡大に伴うガロア群の作用による乗法群スキームのデサントの手法を, 加法群から乗法群への変形群スキームへ適用する. その結果, 加法群から twisted torus への変形群スキームが構成される. こうした群スキームは Waterhouse-Weisfeiler により既に与えられているが, 我々の構成法は2次デサントによる新しい手法である. この手法を一般化することにより, 様々な群スキームの構成が期待できる. その展望を含め, 扱うデサントの手法や登場する群スキームの説明も丁寧に行いたい.
Tsukuba Mini-Workshop on Hopf Algebras (2月17日)
日時: 2月17日(月) 10:30-18:00
場所: 自然系学系棟 D509 セミナー室
10:30-12:00 津野 祐司 (千葉工大)
Galois objects and cleft objects for free Hopf algebras
13:30-15:00 増岡 彰 (筑波大)
Cleftness results on universal quantum groups
15:15-18:00 ディスカッション
世話人 増岡 彰
代数セミナー(2月12日)
講演者:Prof.Wang Qing(Xiamen University)
日時:2月12日(水) 16:00~17:00
場所:自然系学系棟 D814 セミナー室
タイトル:Module categories for toroidal Lie algebra
Abstract In this talk,I will present some recent work on toroidal Lie algebra. We use basic formal variable techniques to study certain categories of modules for the toroidal Lie algebra τ. More specifically,we define and study two categories ετ and cτ of τ-modules using generating functions,where ετ is proved to contain the evaluation modules while cτ contains certain restricted τ-modules,the evaluation modules,and their tensor product modules. Furthermore,we classify the irreducible integrable modules in categories ετ and cτ. This is a joint work with Hongyan Guo and Shaobin Tan.
ご来聴をお待ちしています。
森田純(4371)
代数特別セミナー(2月5日)
場所 自 D814
講演者 Bo TAN 氏 華中科技大学教授
タイトル The graph of continuous function and packing dimension.
連絡先 秋山茂樹 (4395)
代数セミナー (11月25日)
場所: 自然系学系棟 D814
数学特別セミナー (10月15日)
場所: 自然系学系棟 D814 セミナー室
講演者: 梅村 浩 先生 (名大)
タイトル: 非余可換 Picard-Vessiot 理論の試み
概要:
qsi-体上の線形方程式については、Hardouin の Picard--Vessiot 理論がある。増岡と柳川誠はこの理論が余可換な理論であることを解明した。余可換の条件を外すとどうなるのか、例を通して考える。
ご来聴をお待ちしています。
天野勝利・増岡彰
代数特別セミナー (10月2日)
日程: 2013年10月2日
時間: 10:00~12:00
15:00~17:00
場所: 自然系学系棟 D814
フランスとカナダから二名の数学者が来訪されるのを機に、下記の要領で合同セミナーを開催いたします。興味のある方は遠慮なく御参加ください。
講演者: Bertrand Rémy 氏 (Lyon 大学・Prof. )
題目: Kac-Moody groups: simplicity and finiteness properties (results and questions)
10:00~11:30 講演&質問
11:30~12:00 討論
講演者: Robert Moody 氏 (Victoria 大学・Prof. )
題目: Simple Lie groups and Gaussian cubature
15:00~16:30 講演&質問
16:30~17:00 討論
代数特別セミナー(7/25)
この講演は最初の一時間はイントロです。その後、休憩をはさんで証明も含めた詳しいお話をしていただきます。
2013年 7月25日 木曜
場所:D509
時間 16:00-17:00 + 17:10-
講演者: 安福 悠(日本大学)
タイトル:軌道の点の座標表示の桁数
アブストラクト: 代数多様体上の自己写像 f: X -> X と有理点 P に対し, 軌道を P, f(P), f(f(P)), ... で定義する.この講演では,射影空間上の自己写像の軌道の点を座標表示したとき,座標の桁数が大体同じ位になっていくことについてお話する.Vojta予想というディオファントス幾何の大変深遠な予想を仮定することで,一般の射や有理写像に関し結果を得られる.また,予想を仮定せずに導ける具体例も,構築することができる.より多くの例の構築には,力学系モーデル・ラング問題の解決とも関連があるので,時間があればこの問題についても触れたい.
連絡先 秋山茂樹 (内線4395)
代数特別セミナー (7月12日-13日)
2013年 7月12日(金) -13日(土)
場所:B722
7月12日(金)15:15-16:10
講演者: 寺井 伸浩氏 (足利工業大学)
講演題目: A note on the Diophantine equation concerning Pythagorean numbers.
ピタゴラス数 a,b,c (b 奇数) に関する Jesmanowiczの予想の類似として, 不定方程式 x^2+b^m=c^n の正の整数解は (x,m,n)=(a,2,2) だけであるという予想がある. この予想は
多くの場合に成り立つことが知られているが, 未解決の問題である. この講演では, a, b, c を a^2 + b^4=c^2 (resp. a^2 + b^2=c^4) を満たす互いに素な正の整数とするとき, いくつかの条件の下で, 不定方程式 x^2+b^m=c^n の正の整数解は (x, m,n)=(a,4,2) (resp. (a,2,4)) だけであることを示す. その証明は, 不定方程式 x^2+1=2y^n に関するリュングレン・シュテルマーの結果と初等的な方法に基づいている.
7月13日(土) 10:00-10:50
講演者:張志鴻 Chih-Hung Chang (逢甲大學)
講演題目:Multi-layer Cellular Neural Networks: Deep and Shallow Architectures
Abstract: Allowing computers to model our world well enough to exhibit what we call intelligence has been the focus of more than half a century of research. To achieve this, it is clear that a large quantity of information about our world should somehow be stored, explicitly or implicitly, in the computer. Because it seems daunting to formalize manually all that information in a form that computers can use to answer questions and generalize to new contexts, many researchers have turned to learning algorithms to capture a large fraction of that information. Much progress has been made to understand and improve learning algorithms, but the challenge of artificial intelligence (AI) remains. Multi-layer cellular neural networks is introduced for the purpose of mimicking human brains and is widely studied in many aspects.
This presentation focuses on the mathematical foundation for multi-layer cellular neural networks. Due to the learning algorithm and training processing of the networks, the investigation of the so-called mosaic solutions is most essential. The mosaic solution space forms a sofic space in classical symbolic dynamical systems. The topological entropy, zeta function, and Hausdorff dimension are computed to describe the complexity of the mosaic solution space. Furthermore, the influence of the boundary conditions are elucidated.
7月13日(土) 11:00-11:50
講演者:魏傳昇 Chuan-Sheng Wei (逢甲大學)
講演題目:Multiple Zeta Values : Evaluations and Relations
Abstract: The classical Euler sum is defined by
S_{p,q}=\sum_{k=1}^{\infty}\frac{1}{k^{q } }\sum_{j=1}^{k}\frac{1}{j^{p } }
where $p$ and $q$ are positive integers with q\geq 2 for the sake of the convergence of the double series. The evaluations of Euler sums in terms of values at positive integers of Riemann zeta function has a long story. It was first proposed in 1742 in a letter from
Goldbach to Euler.
Multiple zeta values are natural generalizations of the classical Euler sums. For positive integers \alpha_1,\alpha_2,\ldots,\alpha_r with \alpha_r geq 2, the multiple zeta function or r-fold Euler sum defined as
\zeta(\alpha_1,\alpha_2,\ldots,\alpha_r)=\sum_{1\leq n_1<n_2<\cdots<n_r}n_1^{-\alpha_1}n_2^{\alpha_2}\cdots n_r^{-\alpha_r}
The concept of multiple zeta values was first introduced in the 1990s by Hoffman under the name of multiple harmonic series. After, it was found the connection to knot theory with close relation to Feynman diagram in quantum physics. Also, its evaluations as well as its relations has attracted specialists and non-specialists in mathematics and physics.
連絡先 秋山茂樹 (内線4395)
代数特別セミナー (4月22日)
日時: 4月22日(月) 16:30 ~ 17:30
場所: 自然系学系棟 D814
講演者: 金子 元 (日大理工・学振PD)
タイトル: 代数的数のβ-展開について
アブストラクト:
1より大きい実数βに対して、実数のβ-展開と呼ばれる数系が知られている。β-展開は、実数の10進展開を一般化したものである。この数系を研究することにより、実数のディオファントス近似の性質を知ることができる。ところが、具体的に与えられた実数をβ-展開する際に現れるdigitについて、知られている事実は少ない。例えば、βがSalem数である場合、有理数のβ-展開が周期的であるというSchmidtの予想があるが、未解決である。本講演では、βがPisot数またはSalem数である場合に、β-展開に現れるdigitを考察する。特に、代数的数のβ-展開について得られた結果を述べる。
連絡先 秋山茂樹(4395)
代数特別セミナー (12月18日)
場所: 自然系学系棟 D814
講演者: 見村万佐人 氏 (東北大学)
題 目 : Homomorphism superrigidity from Chevalley groups over polynomial rings into mapping class groups of surfaces
つくば微分ガロア理論セミナー (12月12日~13日)
場所: 自然系学系棟 D814
プログラム
12月12日(水)
講 師 : 天野勝利 (筑波大学)
9:15 ~ 10:30 ホップ代数とアフィン群スキーム (その1)
10:45 ~ 12:00 ホップ代数とアフィン群スキーム (その2)
13:00 ~ 14:30 ピカール・ヴェシオ理論へのホップ代数的アプローチ (その1)
14:45 ~ 16:15 ピカール・ヴェシオ理論へのホップ代数的アプローチ (その2)
12月13日(木)
9:15 ~ 10:15
講 師 : 西岡斉治 氏 (山形大学)
講演題目: 差分方程式から見た関数の初等性
10:45 ~ 11:45
講 師 : 斎藤克典 氏 (名古屋大学)
講演題目: 線形微分方程式のガロア群の定義について
数学特別セミナー: 津野祐司 氏 (12月6日)
場所: 自然系学系棟D814セミナー室
講演者: 津野祐司 氏 (千葉工大)
タイトル: 自由ホップ代数に対するクレフト拡大の自明性について
概要:
ホップガロア拡大とは,代数幾何学における群スキームに対する主等質空間(torsor)の非可換版と考えられます.さらに正規底をもつホップガロア拡大,または同値な条件として,ホップ代数の2-コサイクルを用いた接合積によって記述される環の拡大をクレフト拡大と呼びます.本講演では,「竹内光弘氏によって構成された, 勝手な余代数C によって生成される自由ホップ代数をH(C) で表すとき, H(C)-クレフト拡大は自明なものに限るか」という問題に対して,
(i) C が余可換の場合,
(ii) C の余根基が余可換の場合(この場合, 基礎可換環を体とする),
(iii) C が n×n 行列余代数の場合
に得られた結果をご紹介します. 時間があればH(C) のquasi-freeness (代数幾何学におけるformal smoothness の非可換版)にも触れ,その応用についてもお話したいと考えております.
多くの方々のご来聴をお待ちしています.
世話人 増岡彰
代数特別セミナー (11月15日)
場所: 自然系学系棟 D509
タイトル: Higher Chow cycles on Abelian surfaces
講演者: Ramesh Sreekantan 氏 (The Indian Statistical Institute in Bangalore)
概要:
In this talk we use generalizations of beautiful classical geometric constructions of Kummer and Humbert to construct new higher Chow cycles on Abelian surfaces and K3 surfaces over p-adic local fields, generalising some work of Collino. The existence of these cycles is predicted by the poles of the local L-factor at p of the L-function of the Abelian surface. The techniques involve using some recent work of Bogomolov-Hassett and Tschinkel on the deformations of rational curves on K3 surfaces.
代数分野:特別セミナー (11月1日)
代数分野:特別セミナー
日時 11月1日木曜 15:15-16:30
ColorSymmetries Associated with Non-Periodic Structures
Ma. Louise Antonette N. De Las Peñas, PhD
Professor, Mathematics Department
Ateneo De Manila University Philippines
With the discovery of quasicrystals in 1984, the research field ofnon-periodic crystallography has grown and expanded in several directions.Structural problems continue to interest mathematicians and physicists.
In this talk, we discuss a method that allows the investigation of symmetriesof non-periodic structures via colorings of cyclotomic integers. In particular,our work looks at ideal colorings of Mn= Z[xn] where xn = e2pi/nis a primitive nth root ofunity for values of n for which Z[xn] is aprincipalideal domain and thus has class number one. The values of n are groupedinto classes with equal value of f(n),the Euler’s totient function. In the lecture, some results on color groups andcolor preserving groups will be presented.
The colorings of Mn may be manifested geometricallyas a vertex or tile coloring of a two dimensional tiling with n-foldrotational symmetry, which is non-periodic for f(n) > 2. For suchcases, since Mn is dense on the plane, we choose a discretesubset of Mn for which we show the colors. The discovery ofquasiperiodic tilings such as the Penrose tiling, also raised the questionabout color symmetries of such tilings.
群論を応用して複数の分子からなる結晶構造を調べる研究のお話です。
連絡先 秋山茂樹(4395)
代数特別セミナーのお知らせ (8月27日)
以下のように代数特別セミナーを開催いたします。
多くの皆様のご来聴お待ちしております。
日時: 8月27日(月) 16:15-17:30
場所: 自然系学系棟D814 セミナー室
講師: 山根宏之先生(大阪大学)
講演題: 一般化された量子群のハリス・チャンドラ型定理
講演概要:一般化された量子群の中心の構造をあきらかにするハリス・チャンドラ型定理を,
私が以前Heckenbergerと求めたシャポバロフ行列式の因数分解をもちいて
Kac-Kazhdanの手法で証明します. これはPunita Batraとの共同研究です.
世話人 増岡彰(4368)
(代理投稿 川村一宏)
代数特別セミナーのお知らせ(7月19日)
以下のように代数特別セミナーを開催します。皆様のお越しをお待ちしております。
木村健一郎先生代理
川村一宏
日時: 7月19日(木) 15:00 - 17:15
場所: 自然系学系 D棟 509号室
講演1
時間: 15:00~16:00
講演者: Noriko Yui (Queen's University)
タイトル: Modularity (automorphy) of Calabi-Yau varieties over Q
概要: I will present the current status on the modularity
of Calabi-Yau varieties defined over the field of rational numbers.
Here modularity is in the sense of the Langlands Program. In the first part,
I will formulate the modularity conjectures for Calabi-Yau varieties of
dimension 1, 2 and 3, and discuss the recent modularity results. If there
is time, I will report on the recent joint wotrk with Y. Goto and R. Livne on
automorphy of certain K3-fibered Calabi-Yau threefolds, and mirror symmetry.
講演2:
時間: 16:15~17:15
講演者: George Elliott (University of Toronto)
タイトル: A brief history of non-smooth classification theory
概要:It was first within the theory of C*-algebras thatit was noticed---by Mackey
(or at least suspected by him!)---that the classification up to isomorphism of
a well-behavedensemble of objects (nicely parametrized)---in this case,
the irreducible representations of a given C*-algebra---might beno longer well behaved,
the corresponding quotient space of the"standard" Borel space of given objects
possibly being decidedlynonstandard (much like the real numbers
modulo the subgroup ofrationals).Interestingly, perhaps, it was also first
within the theoryof C*-algebras that this problem was circumvented
in a non-trivialway---by passing from the given category of objects
to a new categoryin an invariant way (by means of a functor), in such a way that
the new category is also well-behaved (e.g., a standard Borelspace), so
it is not just the set of isomorphism classes of theoriginal objects
(which would be non-smooth), but is still asimpler category than the original one---
for the simple reasonthat all inner automorphisms (if not all automorphisms) become
trivial. The first example of this was discovered by Glimm andDixmier, and
enlarged on later by Bratteli and Elliott---it was,incidentally, also work of Glimm
that confirmed Mackey'sdiscovery. This functorial treatment of a non-smooth
classification setting (isomorphism within a certain classof C*-algebras) was
the first use of K-theory in operatoralgebras. (Not counting the Murray-von Neumann type
classification of von Neumann algebras!)
問い合わせ先: 木村健一郎